こんにちは、きりちゃんです。
今回は、「大嫌いだった上司に感謝できるようになった理由」について私の実体験を交えながらお伝えします。
■上司の嫌いな理由と人柄
■なぜ感謝できるようになったのか
■最後に
■上司の嫌いな理由と人柄
上司の嫌いな理由は、「細かいことまで指摘をしてくる」、「気を利かせてやったことに対して必ずいちゃもんをつけてくる」からです。
上司は勤続約40年の御局様で、結婚を諦めてお仕事一筋でされてきた、プライドが高い部長です。
リタイアも間近になって約半年前から仕事の引き継ぎを受けています。
今は見習いなので、指示された仕事を指示通りに進めているのですが、指示通りに行っても上司の気に食わなかったら「ここが違う」「文字の列が揃ってないからやり直し」と細かいどうでもいいことを指摘してきたり、この方が見やすいかなと気を利かせてやったことに対しても「こんなのいらない、わかりにくい!」と否定やいちゃもんをつけてきます。
初めはその部長の性格や接し方がわからずに、上記のような指摘を毎日受けて2ヶ月間はストレスでお腹を壊していました。
毎日仕事に行きたくないな、天変地異が起こってこの日々が変わらないかなと思ったりすることもありました。
■なぜ感謝できるようになったのか
私の仕事のストレスの発散法は、飲みに行って同僚に愚痴ることでした。
仕事で何かあるたびに、飲みに行ってしょっちゅう聞いてもらっていました。
状況がわかる同僚は、私の気持ちに大共感してくれて、私は言いたいことや思っていることを全てさらけだしました。
今日こんなことがあった、あんなことを言われたと話している会話の中での同僚の言葉がきっかけで私の考え方が変わりました。
それは、「捉え方」についてです。
具体例を挙げると、上司が上記のような指摘をしてくるということは「もっと私によくなってほしいと期待している証拠」、「細かいことに気づくほど仕事に真剣だし、それを指摘できるって相手がもっとよくなれる、指摘してもこいつは大丈夫と信頼をしてる証拠」だよと。
なるほど、そういう考え方があるのか!と思い知らされました。
私は、言われたことをそのまま受け取って「また言ってきた!」と悪く捉えていましたが、相手がそう指摘している背景や思いを汲み取るとポジティブに捉えられる!と気付かされました。
逆の立場で考えてみても自分の指摘したことをポジティブに受け取って欲しいなと思いました。
それ以降は、毎日ポジティブに変換して考えていると、その上司に感謝できるようになりましたし、今まで悪く捉えていた自分を反省しました。
考え方や捉え方次第で180度変わることに自分でも驚きましたし、感謝できるようになると上司の期待に応えたい!と仕事への取り組む姿勢も変わりました。
考え方を変えるだけで本当にいいことばかりです。
■最後に
私の実体験を交えながら「大嫌いだった上司に感謝できるようになった理由」をご紹介しました。考え方を少し変えるだけでいいことばかりになった実体験です。
この体験がきっかけでこれ以降、どんなことがあってもポジティブに変換できる自信もつきました。
変換するポイントは、何か起こった時に「ありがとう」を口癖にして言うことです。
「ありがとう」とまず言うことで、何がありがたいかを考えるようになります。
そうすると自然と感謝できるようになります。
ぜひみなさんも嫌なことがあった際は、考え方を少し変えてみてください。
捉え方を変えるときっといいことがあるはずです。
ではまた、次回もお楽しみに〜☆彡
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