ドバイ 強姦されたノルウェー人女性に有罪判決

2013-08-27 | 酒 性犯罪
強姦被害訴え有罪になったノルウェー人女性、ドバイ当局が恩赦

2013年 07月 23日 15:43 JST

[ドバイ 22日 ロイター]

アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ当局は22日、強姦の被害を訴え姦通罪で有罪判決を受けたノルウェー人女性に恩赦を与えたと発表した。

ドバイの検察当局が明らかにした。

ノルウェー人のマルテ・デボラ・ダレルブさん(24)は同僚のスーダン人男性とドバイで飲酒した後、ホテルの自室を探してほしいと頼んだところ、この男性の部屋に連れて行かれ暴行されたと主張していた。

しかし、ダレルブさんは17日、ドバイの裁判所から姦通罪と飲酒罪で禁錮1年4月の有罪判決を言い渡され、控訴していた。

ドバイの検察当局はダレルブさんと同僚の男性に恩赦が与えられたことを認めた。

ダレルブさんはノルウェー国営放送の取材に、とてもうれしいと心境を語り、「なるべく早く出国したい。ようやく自由の身になった」と述べた。

ノルウェーのアイデ外相はツイッター上で、ダレルブさんに恩赦を与えたドバイ当局の決定を歓迎するとのコメントを発表した。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE96M04L20130723





強姦被害で有罪判決の女性に一転して恩赦、帰国へ ドバイ

2013.07.23 Tue posted at 10:32 JST

ドバイ(CNN) アラブ首長国連邦(UAE)ドバイで強姦(ごうかん)の被害に遭い、不法な性行為などの罪で禁固刑を言い渡されたノルウェー人女性が22日、一転して恩赦を与えられ、帰国する見通しとなった。

女性はマルテ・デボラ・ダレルブさん(24)。

ドバイでの記者会見で安どの表情を見せ、事態の急展開にやや戸惑いながらも「素晴らしい気分です。できるだけ早く帰国したい」と語った。

没収されていたパスポートは返却され、同日午後に出国ビザの申請手続きを済ませたという。

ノルウェー外務省の報道官によると、ドバイ首長を務めるUAEのムハンマド・ビン・ラシド・マクトム副大統領が「ダレルブさんは自由に出国できる。国外追放ではなく、希望すればドバイにとどまることも可能だ」と述べた。

渡航の手続きは一両日中に完了するという。

ダレルブさんの弁護士によると、恩赦によって事実上、事件自体が白紙に戻る。

ダレルブさんに有罪判決の前歴は残らず、同時に加害者とされる男性も自由の身になるとみられる。

ダレルブさんは同弁護士やドバイの司法当局トップ、ブジェルケ駐UAEノルウェー大使との会合で、思いがけず恩赦を告げられたという。

ブジェルケ大使は、両国間の良好な関係と意思疎通が功を奏したとの見方を示した。

またノルウェー外務省報道官は、両国外相の「非常に建設的」な対話に加え、国際社会からの圧力と関心が良い結果につながったと述べた。
http://www.cnn.co.jp/world/35034993.html





強姦被害訴えるノルウェー人女性に有罪判決 ドバイ

2013.07.22 Mon posted at 11:01 JST

ドバイ(CNN) アラブ首長国連邦(UAE)ドバイで強姦(ごうかん)の被害に遭ったと現地警察に届け出たノルウェー人女性が、不法な性行為などの罪で禁錮1年4カ月の刑を言い渡されたことが分かった。

本人が22日までに、CNNとのインタビューで語った。

この女性は、ノルウェー出身でカタールのインテリアデザイン会社に勤務していたマルテ・デボラ・ダレルブさん(24)。

今年3月に同僚3人とともにドバイへ出張した。

夜中にホテルのバーから部屋に戻る際、スーダン人の同僚男性に送ってほしいと頼んだところ、自室とは違う部屋へ連れて行かれた。

ダレルブさんは抵抗したが一瞬気を失い、気付いた時には強姦されていたという。

目覚ましのノックがあったのをきっかけに逃げ出し、ホテルの受付から警察に通報した。

男性の警察官10~12人が駆けつけ、ダレルブさんと同僚の双方から事情を聴いた。

ダレルブさんはその後、市内の警察署へ連行され、綿密な身体検査やアルコール検査を受けた。

持ち物を没収され、理由の説明がないまま収監されたという。

3日目に連絡が取れた両親を通じ、ノルウェー大使館に助けを求めた。

翌日ノルウェー領事館関係者が警察署を訪れ、ダレルブさんは釈放された。

その際に渡されたアラビア語の書類から、婚外性交渉と公の場での飲酒の罪に問われていることを知ったという。

同僚は3人の子どもを持つ既婚者だった。

ダレルブさんは同市内のノルウェー系施設に身を寄せて裁判に臨んだ。

会社の上司から「合意に基づく性行為だったと供述すれば問題は解決する」との助言を受け、これに従った。

ところがその結果、虚偽の供述という罪状が新たに加えられてしまったという。

会社側はCNNの取材に対し、助言したのは警官で、上司はアラビア語を英語に訳してダレルブさんに伝えただけだと主張している。

ダレルブさんは事件の1カ月後、加害者の同僚とともに、「仕事上の会合で酒を飲み警察ざたになった」との理由で解雇された。

ダレルブさんは16日、3件の罪状すべてについて有罪の判決を受け、計1年4カ月の禁錮刑を言い渡された。

控訴審は9月5日に始まる予定だという。

インターネットの交流サイト、フェイスブックにはダレルブさんの釈放を求めるページが開設され、ノルウェー政府に対応を求める署名運動も始まった。

ノルウェーのアイデ外相は19日夜、UAEのアブドラ外相との電話会談で「有罪判決は基本的人権の侵害だ」と抗議し、この問題が両国間の関係に影響を及ぼす可能性に言及した。

ドバイでは過去にも数回、強姦被害を訴えた外国人女性が飲酒や婚外性交渉の罪に問われ、有罪判決を受けている。
http://www.cnn.co.jp/world/35034948.html





ドバイで強姦被害訴えたノルウェー人女性に有罪判決、姦通罪で

2013年 07月 22日 17:18 JST

[ドバイ 21日 ロイター]

アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで、ノルウェー人女性が強姦被害を当局に届け出たところ、不適切な性行為を行ったとして逆に収監されていたことが明らかになった。

この女性はインテリアデザイナーのマルテ・デボラ・ダレルブさん(24)で、ドバイの裁判所は17日、ダレルブさんに対し姦通罪や飲酒などの罪で禁錮1年4月の有罪判決を言い渡した。

ダレルブさんによると、男性同僚とお酒を飲んだ後、ホテルの自分の部屋を探してほしいと頼んだところ、この同僚が宿泊していた部屋に連れて行かれ暴行を受けたという。

ダレルブさんは控訴審判決が出るまでの間、ドバイにあるノルウェー・クリスチャンセンターに留まることを条件に釈放された。

取材に応じたダレルブさんは、通報したことは後悔していないと語った。

その上で「真実が明らかになることこそ、私がこの困難を乗り越えられる唯一の道だ」と述べた。

イスラム法を採用している他国同様、UAEでも強姦罪が成立するためには自白または4人の成人男性による目撃証言が必要となる。

英国を拠点とする人権団体によると、ダレルブさんの事例以外にも、強姦の被害を届けた英国人女性が飲酒罪で罰金刑を科せられたり、オーストラリア人女性が集団レイプ被害を警察に通報したところ、
11カ月にわたり収監されたなどの事例が報告されているという。

ロイターとのインタビューでダレルブさんは、UAEでは欧米の基準や法的保護が通用せず、多くの人に注意を促したいと語った。

「ドバイは見た目は欧米と変わらないが、ほとんどの旅行者は、例えば飲酒が違法だということを知らない」とダレルブさんは警鐘を鳴らした。
http://jp.reuters.com/article/jp_mideast/idJPTYE96L06720130722









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