18世紀に、ザクセン王アウグスト強王の命によって建てられたツヴィンガー宮殿。
現在は、博物館や美術館になっています。
中庭に入ると、宮殿の窓のガラス越しに壺やお皿の背中が見えて、胸が高鳴ります。
ドレスデンで一番見たいと思っていた『陶磁器コレクション』の展示室がすぐそこに・・・
アウグスト強王が集めた中国や日本の陶磁器や、マイセンの磁器などの素晴らしいコレクションでした。
朝一で行ったので人も少なく、じっくり2時間、陶磁器に囲まれて至福の時を過ごしました。
午後は、やはり宮殿の中にある美術館『アルテ・マイスター』へ。
ラファエロの「システィーナのマドンナ」やレンブラントの絵画など、こちらもゆっくり見ることができました。
ツヴィンガー宮殿の前のゼンパーオペラは、夏休み中でした。