ポワティエ郊外にある世界遺産、サン・サヴァンの教会を訪れました。
白い大理石の柱が立ち並ぶ、明るく、荘厳な雰囲気の教会です。
高い天井に描かれたフレスコ画が見事です。
12世紀初めに完成したフレスコ画は、16世紀には、宗教戦争後の修復で、上塗りされて覆われてしまったそうです。
19世紀に壁が剥がされるまで、ほぼ完璧な状態で保存されており、その後も補修を経て現在に至っています。
教会のガイドさんが、フレスコ画の説明をして下さるのですが、当然のことながら、何一つ理解できず・・・旧約聖書の物語ということは想像できますが・・・
900年も前に描かれたものですが、生き生きとした美しいフレスコ画でした。
近くを流れる川のほとりから・・・