[goo ブログ] で、blog を書きはじめて、半年が過ぎた。
じぶんの記事を書くのに精一杯だったのと、blog というシステムの特性をあまり理解していなかったので、やりはじめた当初は、あまり活発に交流することができなかったのだが、少しずつではあるが、さまざまな交わりが拡がっていくのを感じて、うれしい日々。
いろいろなところで、いろいろなかたが、すでに言われていることだけれど、これは、やはり blog というシステムの持つ、即時性と、連携性/連鎖性によるものなのかな、などと考えたり。
まえにもここで書いたことがあるけれど。 私は、とある音楽情報誌の web の管理人をしている。
当然のように、カウンターも付けていて、アクセス数は、多いときで、一日 300 visit (トップページにのみカウンターを付けている)。 少ないときは、100 を切る。
掲示板にしても、にぎわうときには、書き込みが爆発的に増えるけれど、二、三日新規の書き込みがないことだってある。
一応は全国誌といえど、そんなものなのだ。 (某ロッキン・オンみたいなメジャー誌とはちがうのだろう ... )
どっこい blog ときたら。 なんでもない一個人の、なんでもない blog なのに、ほぼ毎日更新していれば、先述した web サイトとは比べられないくらいのアクセス数が稼げてしまう。
(むろん、[goo ブログ] の集客力によるものもあり、また、[goo ブログ] では page view 数をカウントしているので、正しい比較にはならないのだが)
blog 人気も、納得である。
先述の音楽誌のサイトでリンク登録している web サイトからも、「いまはやりのブログを開設してみたんで、アドレス (URL) 変更お願いします」 なんて依頼が来たりするし。
"web" が、確実に時代に取り残されていくような、そんな気がしてならない ... 。
そんななか、blog というシステムの特性のひとつ、「コメント」 と 「trackback」 について、ちょっと、いままでとは違う視点で語ってみることに。
みなさんは、訪問先、どうやって開拓されているのでしょう。
「開拓」 って、あまりしていないのでしょうか??
私は、[goo ブログ] の新着記事一覧をよくチェックして、興味のある記事タイトルのもの、気になる blog 名のところなどを訪問しています。
記事を読んでみて、じぶんのこころに響くものがあると、過去ログも遡って見てみたり。
その後も、新着記事一覧を見ていて、「あ、この blog 知っているな」 というものを見つけると、ふたたびのぞいてみます。 前回訪れたときから更新されていないと、すぐにブラウザを閉じてしまったりすることもあり、逆に、まめに記事が更新されているだけでも、ふむふむ、なんて思ったり。 (なんかえらそうだ ... 私)
そうして、何度か訪問して、気になる記事がつづくと、じぶんのなかの 「巡回先」 として、脳内にインプット、もしくは、ブラウザーの bookmark に登録したり。
そして、どうしても、気になるときは、コメントを残したりして。
そんな感じで、じぶんで blog (のようなもの) を開設していながら、一読者としても、blog を楽しんでいるのかもしれない。
ここさいきん、[goo ブログ] だけでも あまりにも blog が増えたのと、仕事をさぼって blog 更新にうつつを抜かしていたツケが回って、仕事がバタバタしてしまったために、新着一覧からのチェックがあまりできなくなってしまったのだけれど ... 。
コメント欄の URL や trackback 一覧から辿れるところは、知っている blogger さんがすでにコメントを書きのこしていたりして、ちょっとうれしかったり、親近感が湧いたり。 それはそれで楽しい。
けれど、新着記事一覧から辿ると、ぜんぜん知っている人のいない blog があったりして、まるで、知らない世界へ紛れ込んでしまったような気がして、ちょっぴり、どきどき・わくわく。 一味ちがった楽しみがある。
あえて、じぶんからはコメントを残すのはやめておこうかな ... 。 でも、勇気を出して、輪のなかに飛び込んでみようかな ... 。 などと、煩悶するのも、また楽しかったりして?
そうして、ひそかに訪問しつづけている blog に、じぶんの知っている blogger さんがコメントを残しているのを見て、「あ!」 と、うれしいびっくり。
ああ、やっぱり、この人とこの人は、感性が合いそうな気がしていた、とか、趣味が似ているかも、なんて思っていたから、良かったあ ... なんて、勝手によろこんで。
trackback についても、そう。
ああ、あの人とこの人、同じテーマで書いている。 でも、お互いに知らないみたいで、trackback を送り合っていない。 ああ、なんとか知らせられないかしら ... なんて、余計なことを考えつつも、どうにもできず、そのまま見守っていると、そのうち、trackback を送ったり、送られたりしていているのを発見して、「あ! ついに!」 なんて、やはり勝手にうれしくなって。
そうして、どんどん、じぶんの知っている blogger さんと交流していくさまを見て、さらにうれしなって、ついには、じぶんのところへも来ていただいたりして ... 。
コメントと trackback で、どんどんつながっていく ... 。
blog って、ほんとうに大きな宇宙だなあ ... 。
とても、感慨深いものが、ある。
星と星が、つながっていくのを、宇宙ロケットからながめているような感じだろうか。
星座みたい? 天体観測?
しかしながら、blog のすごさは、無限のつながりが可能ということだろうか。
これからも、一読者として、blog そのものと、blog 間のつながりを、じっと見守っていきたいなあ。 なんて思っている。
そんなじぶんも、もしかしたら、ひとつの星として、そんなふうに見られているのカナ? なんてね ..... 。
BGM:
The KINKS ‘Celluloid Heroes’
Everybody's a dreamer
Everybody's a star ...
(とっても、かなしい歌なのだけれど ... )
trackback to:
・『BLOG STATION』 - 「楽しいトラックバック」
(この記事を書くきっかけ ―― いちばんさいきんに書いた、創作系(?)記事への trackback ―― をくださいました)
・『★☆★ goo ブログ かわら版 ★☆★』 - 「【 goo ブログ かわら版 10/10号 】」 にも trackback ! (2004.10.12 23:40 追記)
当 blog 内関連記事:
「宇宙遊泳 / Galactic Cowgirl」
じぶんの記事を書くのに精一杯だったのと、blog というシステムの特性をあまり理解していなかったので、やりはじめた当初は、あまり活発に交流することができなかったのだが、少しずつではあるが、さまざまな交わりが拡がっていくのを感じて、うれしい日々。
いろいろなところで、いろいろなかたが、すでに言われていることだけれど、これは、やはり blog というシステムの持つ、即時性と、連携性/連鎖性によるものなのかな、などと考えたり。
まえにもここで書いたことがあるけれど。 私は、とある音楽情報誌の web の管理人をしている。
当然のように、カウンターも付けていて、アクセス数は、多いときで、一日 300 visit (トップページにのみカウンターを付けている)。 少ないときは、100 を切る。
掲示板にしても、にぎわうときには、書き込みが爆発的に増えるけれど、二、三日新規の書き込みがないことだってある。
一応は全国誌といえど、そんなものなのだ。 (某ロッキン・オンみたいなメジャー誌とはちがうのだろう ... )
どっこい blog ときたら。 なんでもない一個人の、なんでもない blog なのに、ほぼ毎日更新していれば、先述した web サイトとは比べられないくらいのアクセス数が稼げてしまう。
(むろん、[goo ブログ] の集客力によるものもあり、また、[goo ブログ] では page view 数をカウントしているので、正しい比較にはならないのだが)
blog 人気も、納得である。
先述の音楽誌のサイトでリンク登録している web サイトからも、「いまはやりのブログを開設してみたんで、アドレス (URL) 変更お願いします」 なんて依頼が来たりするし。
"web" が、確実に時代に取り残されていくような、そんな気がしてならない ... 。
そんななか、blog というシステムの特性のひとつ、「コメント」 と 「trackback」 について、ちょっと、いままでとは違う視点で語ってみることに。
みなさんは、訪問先、どうやって開拓されているのでしょう。
「開拓」 って、あまりしていないのでしょうか??
私は、[goo ブログ] の新着記事一覧をよくチェックして、興味のある記事タイトルのもの、気になる blog 名のところなどを訪問しています。
記事を読んでみて、じぶんのこころに響くものがあると、過去ログも遡って見てみたり。
その後も、新着記事一覧を見ていて、「あ、この blog 知っているな」 というものを見つけると、ふたたびのぞいてみます。 前回訪れたときから更新されていないと、すぐにブラウザを閉じてしまったりすることもあり、逆に、まめに記事が更新されているだけでも、ふむふむ、なんて思ったり。 (なんかえらそうだ ... 私)
そうして、何度か訪問して、気になる記事がつづくと、じぶんのなかの 「巡回先」 として、脳内にインプット、もしくは、ブラウザーの bookmark に登録したり。
そして、どうしても、気になるときは、コメントを残したりして。
そんな感じで、じぶんで blog (のようなもの) を開設していながら、一読者としても、blog を楽しんでいるのかもしれない。
ここさいきん、[goo ブログ] だけでも あまりにも blog が増えたのと、仕事をさぼって blog 更新にうつつを抜かしていたツケが回って、仕事がバタバタしてしまったために、新着一覧からのチェックがあまりできなくなってしまったのだけれど ... 。
コメント欄の URL や trackback 一覧から辿れるところは、知っている blogger さんがすでにコメントを書きのこしていたりして、ちょっとうれしかったり、親近感が湧いたり。 それはそれで楽しい。
けれど、新着記事一覧から辿ると、ぜんぜん知っている人のいない blog があったりして、まるで、知らない世界へ紛れ込んでしまったような気がして、ちょっぴり、どきどき・わくわく。 一味ちがった楽しみがある。
あえて、じぶんからはコメントを残すのはやめておこうかな ... 。 でも、勇気を出して、輪のなかに飛び込んでみようかな ... 。 などと、煩悶するのも、また楽しかったりして?
そうして、ひそかに訪問しつづけている blog に、じぶんの知っている blogger さんがコメントを残しているのを見て、「あ!」 と、うれしいびっくり。
ああ、やっぱり、この人とこの人は、感性が合いそうな気がしていた、とか、趣味が似ているかも、なんて思っていたから、良かったあ ... なんて、勝手によろこんで。
trackback についても、そう。
ああ、あの人とこの人、同じテーマで書いている。 でも、お互いに知らないみたいで、trackback を送り合っていない。 ああ、なんとか知らせられないかしら ... なんて、余計なことを考えつつも、どうにもできず、そのまま見守っていると、そのうち、trackback を送ったり、送られたりしていているのを発見して、「あ! ついに!」 なんて、やはり勝手にうれしくなって。
そうして、どんどん、じぶんの知っている blogger さんと交流していくさまを見て、さらにうれしなって、ついには、じぶんのところへも来ていただいたりして ... 。
コメントと trackback で、どんどんつながっていく ... 。
blog って、ほんとうに大きな宇宙だなあ ... 。
とても、感慨深いものが、ある。
星と星が、つながっていくのを、宇宙ロケットからながめているような感じだろうか。
星座みたい? 天体観測?
しかしながら、blog のすごさは、無限のつながりが可能ということだろうか。
これからも、一読者として、blog そのものと、blog 間のつながりを、じっと見守っていきたいなあ。 なんて思っている。
そんなじぶんも、もしかしたら、ひとつの星として、そんなふうに見られているのカナ? なんてね ..... 。
BGM:
The KINKS ‘Celluloid Heroes’
Everybody's a dreamer
Everybody's a star ...
(とっても、かなしい歌なのだけれど ... )
trackback to:
・『BLOG STATION』 - 「楽しいトラックバック」
(この記事を書くきっかけ ―― いちばんさいきんに書いた、創作系(?)記事への trackback ―― をくださいました)
・『★☆★ goo ブログ かわら版 ★☆★』 - 「【 goo ブログ かわら版 10/10号 】」 にも trackback ! (2004.10.12 23:40 追記)
当 blog 内関連記事:
「宇宙遊泳 / Galactic Cowgirl」
うちは滅多にトラバ貰うことないけど
たまに貰えるとやっぱりアクセス数が全然違うね。
アク解見ると色んなトコから見に来てるのがわかって
面白い。
私もいつも見に行くけど全然コメント残さないブログあるよ。
密かに見ていたいブログって感じで*^^*
うちもそんな風に見守られてんのかな?
ではでは、またね♪
まさに、そのとおりだと思います。
byrdieさんは「一読者の立場」と書いておられますが、
読むだけでなく、こうしてご自分の意見を書いているわけですから。
ブログは、このようにして、読み手と書き手の垣根を取り払い、
相互にコミュニケーションを行うことを可能にしているわけですね。
Interactiveであること、【双方向性】というのかな、
そこらへんをキーワードに、また、いろいろ膨らませてみたいと思います。
どうも、ありがとう。
こんなにもコミュニケーションがとれるような
ものだとは思ってませんでした。
私は創作だけ載せて、
「コメントとかってもらえるもんなんだろうか?」
とかわけわからないままやってたら
BLOG FRIENDSとか
リアルまでに及んで。
今でも本当にびっくりしてるし
すごく良い経験させてもらってます。
楽しいです。
byrdie さんという星は
始めから輝いていたのです。
「ダツんとこが面白かったよ」とか。
「痩せてるときかっこいいねー(今はどうなん?)」とか。。
意外なところから反響があると結構嬉しかったりします。
ぶっちゃけ、開拓って今まであんまりしていませんでした。
コメントもトラックバックもそれほど多く発信していたわけではありませんでしたが、
今回の雲雀さんの記事を拝見してもっと積極的にBLOGと接してみようかな、、
と思いました。
ありがとうございました。
お越しくださって、ありがとうです。
ロスはいかがですか?
お土産話、楽しみにしています。
tanta さんちは、きれいな写真が満載で、いつもほのぼの拝見しています。
そうそう、コメント残していないけど、見守っていますよ。
Livedoor はアクセス解析がつけられるんですね。
goo ブログは、つけられないみたいです。 (多分??)
仕事で、解析を見ることはたまにあるかな??
まえに見つけて、うれしかったのは、「kirin.co.jp」からのアクセス。
「キリン」の人が見てる~、と、ビール好きのわたしは、それだけでうれしくなったのでした。(単純)
ではでは。
> 【双方向性】
まさに、そうですね。
読み手でもあり、同時に書き手でもある。
受け手でもあり、同時に送り手でもある。
> ブログは、このようにして、読み手と書き手の垣根を取り払い、
> 相互にコミュニケーションを行うことを可能にしているわけですね。
「なんでもない一個人の、なんでもない blog」 と、じぶんの記事のなかで書きましたが、
だれでもが発信者になれ(ホームページをすでに開設している人でも、まったくの初心者のかたでも)、相互にコミュニケーションをはかれるのが、blog の最大の魅力でしょうか。
Ken さんにいただいたコメントで、言いたかったことが、整理できました。
こちらこそ、ありがとうございました。
わたしも、そうでした。
blog というものをはじめて、まだ半年なのに、すでにたくさんのかたがたと交流させていただいているような気がします。
いろんな地域にお住まいの、いろんな職業、いろんなご趣味のかたがたと ... 。
インターネットをはじめたときにも、世界中のいろんな人とコミュニケーションがとれるなんて、すばらしいな、と思いましたが、blog は、そのスピード感が、拡がり方が、いままでの比ではない ... と思いはじめています。
blog をやりはじめた当初は、こんなにもたくさんのかたがたと知り合えるとは、思いもしませんでした。
ほんとに、いろんなかたがたから、影響を受けて、刺激的な日々です。
たのしいですよね。
ひょんなことから繋がりができて、それが強くなったり、或いはなくなったり、人と人ってこうなるモンなんですねぇ。伝達手段がなんであろうと。
ここでKINKSなんかかけられたら涙が出ちゃうよ(泣笑)