自立

自分の脚で、歩く。

自分の行きたいところに、行く。

ブワナは、再び、自分の脚で動けることに、無上の喜びを感じているに違いない。

たとえ、後ろ足をわたしが支えているとしても。

よかったね。

後ろ足だって、また、月曜の朝の時点まで回復できるはず。

いっしょに歩こう。

前向き、ということ

薬剤が、うまくマッチしてくれたのか、劇的に快方に向かっています。

昨日は、よろよろと立ち上がり、横に倒れて唇を切り、血を流しながら、ずり這いで、軟便を意識なく出るに任せていたのに。

今日は、ゆっくりゆっくりではあるが、意欲的に食べ、 歩きたいという意思を見せ、快便に。

「生きる」とは、それだけで、こんなに素晴らしかったんだな。

弱気に沈む前に、できることを誠実にやって、老いることを学ばせてもらおうと思う。

歩こう、歩こう♪

生きる気力が全身にもどってきて、歩こうという意志が感じられるようになりました。

後ろ脚が、弱ってきているので、ももちゃんが、張り切って補助してくれます。

お互いに、うれしそうで、素敵な関係だな。

ありがとう。

come back

突然の体調悪化から、まる二日。

病院に行くのも、御年14歳、人間なら、80歳に近い老犬だから、負担になるかな、と様子をみていましたが、このままでは、衰弱してしまうと、赤ちゃんの時からのホームドクターのところへ。

心音のチェックと、注射を三本。

脳梗塞を起こした可能性がある、と。

この注射が、効かないと、年齢的にもきびしい。

信頼しているドクターの言葉は、重く、きっぱりとしたものでした。

ひと眠りすると、ラッキーなことに、みるみる生気が戻り、少しずつ食べはじめました。

いつもの目の力、表情が、よみがえりました。

お帰りなさい。ありがとう。

心配で泣いて、うれしくて泣いて。

まだまだ、泣かせてください。