:: BACIO ::

love,smile and peace.

6年間

2016-06-30 14:12:35 | Weblog
1学年3クラスの、ももちゃんの学校。

2年ごとにクラス替えがあります。

たいていは、何人かが、6年間同じクラスになるものですが、
ももちゃんは、男のこの友達がひとりだけ。

たまたま、おうちもご近所で、昨年の夏には、おうちに泊めていただきたりする仲。

その男子小学5年生が、ママに「6年間、変わらないのは、ランドセルと百々子ちゃん」と
つぶやいたらしい。

そのママは、「わたし、この言葉がすごく好きで、○○のこと、見直したわ」と。

なんか、そういう竹馬の友って、いいな。

ふたりとも、ひとりっこ。

家族ぐるみで、よくご飯を食べたり、お誕生日会をしたり、いっしょに育てている親せきのようです。

このまま仲良く、大人になるまで、よいお友達でいけたらな。

ウコン、ウンコ、ウコン。

2016-06-24 10:53:23 | Weblog
仕事帰り、木曜、金曜は、ももちゃんと一緒。

ドライブの途中、助手席で「うふふ」と。

「な、なに?」と聞くと、「あそこ見て!」。
「ウコン販売」の看板。

「わたし、いつも、ウンコ!?」って、驚くんだよね、うふふ。

なんとも、平和な帰り道。

仕事の疲れが、ふっと溶けていきます。

悩みなき10歳は、暢気で朗らか。

サンゴの思い出

2016-06-22 12:04:28 | Weblog
学校での社会は、日本地理。

温かい地方の暮らしで、沖縄を学んでいたそう。



沖縄は、水不足に悩んでいます。

なぜでしょう?

1つは、周りが海に囲まれていて海水のため。

では、もう1つの理由は?



クラスの誰もが、手をあげないなか、

ももちゃんは、社会の先生が大好きなので、

手をあげたそうです。



「石垣島に旅行に行ったことがあります。

その時に、地面にも、石垣などにも、

たくさんのサンゴが使われていました。

サンゴは、石灰岩のように空気穴がたくさんあるので、

水を集めておくことができません。

なので、雨が降っても水をためておけない地層の

せいで、水が不足すると思いました」

と答えたそうです。



ももちゃんの社会の先生は、

「社会という科目が暗記する学科という認識が定着している

受験の弊害をとても憂慮されており、

もともとは、大学で地理学の強弁をとられていたのを、

有名私立中高一貫校に移り、

それでも、学生たちが暗記で社会の科目を点を取ろうとする姿勢が

変えられずに、ついに、小学校で強弁をとることを

選ばれた、社会という科目の教育に対して、

とても情熱をもたれている、素晴らしい先生です。



あまり、というか、ほとんど常識も知識もない、ももちゃんが、

大好きな先生に引っ張られて、

自分の考えを言葉にできたこと、

自分の経験をもとに、自分なりに思考したこと、

ちょっと感動しました。



で、そのももちゃんの推理は、大正解!

ご満悦で、その話を夕食の時に披露してくれました。



まっすぐに、学校で学んでいること、

環境、先生、ももちゃんの元気に感謝です。