武陽液化ガス社員のブログリレー

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ガスコンロのこと

2016-02-12 10:48:56 | ガスに詳しくなろう
こんにちは、武陽液化ガスです。

みなさん、ガスコンロについているSiセンサーはご存知ですか?

今回はSiセンサーについてご紹介します


 ○で囲った各口の中央の棒の部分がSiセンサーです

平成20年10月より法制化され、ガスコンロは業務用と1口コンロを除き、全口にSiセンサーを搭載することが義務付けられました。

では、そのSiセンサーは次の4つの内、どんな仕事をしているでしょうか?

調理油過熱防止装置(天ぷら油過熱防止装置)
センサーが鍋底の温度を感知し約250℃になると自動的に消火して油の発火を防ぎます。

立ち消え安全装置
煮こぼれや吹きこぼれ、強風などで火が消えた時、自動的ガスを止めます。

コンロ消し忘れ消火機能 グリル消し忘れ消火機能
消し忘れても、点火後一定時間が経過した時点で自動消火します。

早切れ防止機能
炒め物などの場合、鍋底が約250℃になっても消火せずに火力調節をします。



正解はの全ての仕事をしています!

みなさん、ご存知でしたか?

家庭用コンロによる火災は調理油過熱によるものが多いと考えられています
それらの事故を防止するために全口にSiセンサーを搭載することが義務化されました。
ご使用いただくお客様に、より安全に、便利にお使いいただく為の大事な役割を担っています

Siセンサーに義務化されているのは先ほど紹介した4つの機能ですが、
ガスコンロの機種により、その他の安全・便利機能をプラスで装備しているものもあります

次回は、4つの機能以外にSiセンサーにどんな機能があるのかご紹介いたします


次回「ガスコンロのこと 2」はこちらからどうぞ





すもも
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