ホーキング宇宙の無境界境界条件はよもや必要ナイのである

球形のろくでなしという言葉が流行？しているんだそうだが、ルーツはホーキング宇宙ではなかったか？

　もちろん彼らとて人間だから「ホーキングが安直だという訳ではない、念のため・・」とか好き勝手に慇懃を尽くしたりしているが、本音では無境界境界条件なんて大嫌いなのではなかろうか、はて。だから誰が悪いとも誰のこととも言わずにその球形のろくでなしてな言葉をはやらせているそうだ。

確かにホーキング宇宙を是とすればインフレーション宇宙だってなんだって駄目になる・・。

　ところがホーキング本人は二枚舌よろしくグース（佐藤？）によるインフレーション宇宙を改良してみたり、いわゆる新インフレ－ション理論だが、ま、抜け目ないのは良いが自己矛盾も甚だしいわけだ。時間変数の矢印をエントロピーに求めるとかしていたが後半部の時間反転をナシにしたりして何をやってきたのだか良くワカラナイｗ）

彼のこだわりは宇宙には微分不可能な特異点が存在しないというものだった！

　まー、それだって特異点定理の持ち主が何を今さらであったろうし、僕なんかに言わせたらインフレーションからビッグバンに移行する（全体をビッグバン宇宙という認識とは語法が異なります）際の特異点など解消のしようがないだろうにと（その無理さ加減を）察する次第であるｗ）

ユニバーサルフロンティア理論ではインフレーション終了は特異点で差支えございません・・。

　インフレーション終了に伴ってアイソスピンにハイパーチャージが加わって電荷となり、
素領域が二つのユニバース粒子に変化して物質世界と同時に真空が始まります！

それらは突然訪れた天変地異のようなことですから、素直に特異点として考えて違和感のないことですが？



ユニバーサルフロンティア理論のもっとも景色の良いこのあたりには他の追随を許しませんｗ）