ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

さて、再びグラショウの「自称エベレスト山」へアタックするとしましょう・・(1)

2012年03月11日 | Weblog
|Ks>=(|K^0>+|反K^0>)/√2  かつ  |Kl>=(|K^0>-|反K^0>)/√2

これに【CP変換】を施せば、

前式の左辺

CP|Ks>

前式の右辺

(CP|K^0>+CP|反K^0>)/√2

(-C|K^0>-C|反K^0>)/√2

-(|反K^0>+|K^0>)/√2

-|Ks>

ゆえに

CP|Ks>=-|Ks> 同様に、後式より CP|Kl>=|Kl>

この結果は、KsとKlの違いが(元から)「パリティーが異なる」という違いであることから生じているし、パリティーはプラスであろうとマイナスであろうと、換言すれば「対称であろうと反対称であろうと対称性」だとする“特別な物理量”だから、そしてそのことに起因しているのだから「この定式によってはCP対称性は破れていない」と言います。

ここから「ニュートリノは左巻きである」ことが「ニュートリノのPは完全に破れている」(ニュートリノのP破れは1である)と言われる、ということの無矛盾性が最初の難関である!

ニュートリノのようなフェルミオンは軸性スピン1/2で擬ベクトル粒子であり、ゆえにパリティーはマイナス(反対称)なのだが、それだけではPが破れているとは言わずに「電子などのようにカイラリティーが完全に混合していて右巻きと左巻きとが50%50%であるならばP対称は保たれている」と表現するのです。この辺りからの発想のすべてを“崖登り”に喩えることが許されるならば、確かにK中間子の定式ぐらいのことで(ハーバード大学卒のグラショウなんかが)エベレスト山に感じてたとしても可笑しくないだろう!

UFTとしたら、まず最初に、ここにこそ、意義を挟(さしはさ)みたいところだ・・。

宇宙においてP対称性は(自明で)1だけ(つまり、完全に)破れているのではないか?

なにしろ、

カイラリティーというのは対掌性(たいしょうせい、と読む)であって「左右に対称性が存在しない事の意」であるからだ・・。

南部大明神の本意は「むしろ、この辺りに(こそ)あったのだろー」とゆーのが私の自説なのだ、だれかなにか文句あっか?

「大宇宙にP対称性など存在するワケがナイ」
「強い相互作用が鈍感なだけであって弱い相互作用の物事が正しいのだ」
「宇宙は始原的で現状とは異なるプライマリーでプリミティヴな弱い相互作用から始まったのだ」

(これでいいのだ)本日はこれだけで疲れたのでこれまで・・、ね?





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