今までにあった大統一理論でもっとも脈があるように噂されていたのは最小超対称SU(5)セオリーだったと存じますw
この理論はいったん日本のカミオカンデ研究によって否定されたことになるわけで、超対称性を加味して行ってもやはり合理化は難しいシロモノでした。その陽子の中でX粒子が出現して陽子自ずからを壊してしまうというストーリーが、まったく検出されないので、現実として否定的に検証されたということになるのです。この理論において陽子の寿命を実験に合わせて伸ばそうとすると、際限なくX粒子の質量が増大していってしまって、ますます非現実的になって行ってしまうのです。宇宙でもっとも小さなクォークを産む素粒子一つの質量が、現時点でバクテリア一匹ほどにもなってしまい、それでもまだまだ足りないことが分かっています。
それで言うなれば戦線を縮小して標準模型となっておるのですけど、そこには固有の難点がございます・・。
大統一不可能な強い力には合理的な存在意義を見出すことが出来なくなってくる、ということを指摘したように思います!
さらに、標準模型を言うなれば上意から合理化する論法として、超弦理論の持つ演繹性ということが挙げられておりますけれども、超弦理論には超対称性が必然として付きまとうことであるにもかかわらず、LHCにおいては超対称性理論はちょっとばかし旗色が悪い結果となっております。つまり、標準模型は、大統一も不可能で超弦理論とも繋がりが悪いという窮地に立たされているわけですよ、現在までのところ。ゲージ原理は電磁場の拡張の意味を持っていますから、電弱統一の先にさらに強い力を付け加えるためには、やはり大統一が出来ていて欲しいわけですがな。
その点で、レプトン起源のゲージ粒子で果たされた電弱統一では、その未来を閉ざされてしまうでしょう?
つまり、私が言いたいことには、その意味でも、GUTこと大統一理論では論理的な優位性を失っているということです!
彼らの理論では、強い力は、まるで木に竹を継いだかのようなありさまで、そのまま大統一をこじ付けてしまったら破綻することは目に見えているような構成に終わっています。ということはユニバーサルフロンティア理論だ、という話になっていくのですよ、正味、当ブログにおきましては、ねw
この理論はいったん日本のカミオカンデ研究によって否定されたことになるわけで、超対称性を加味して行ってもやはり合理化は難しいシロモノでした。その陽子の中でX粒子が出現して陽子自ずからを壊してしまうというストーリーが、まったく検出されないので、現実として否定的に検証されたということになるのです。この理論において陽子の寿命を実験に合わせて伸ばそうとすると、際限なくX粒子の質量が増大していってしまって、ますます非現実的になって行ってしまうのです。宇宙でもっとも小さなクォークを産む素粒子一つの質量が、現時点でバクテリア一匹ほどにもなってしまい、それでもまだまだ足りないことが分かっています。
それで言うなれば戦線を縮小して標準模型となっておるのですけど、そこには固有の難点がございます・・。
大統一不可能な強い力には合理的な存在意義を見出すことが出来なくなってくる、ということを指摘したように思います!
さらに、標準模型を言うなれば上意から合理化する論法として、超弦理論の持つ演繹性ということが挙げられておりますけれども、超弦理論には超対称性が必然として付きまとうことであるにもかかわらず、LHCにおいては超対称性理論はちょっとばかし旗色が悪い結果となっております。つまり、標準模型は、大統一も不可能で超弦理論とも繋がりが悪いという窮地に立たされているわけですよ、現在までのところ。ゲージ原理は電磁場の拡張の意味を持っていますから、電弱統一の先にさらに強い力を付け加えるためには、やはり大統一が出来ていて欲しいわけですがな。
その点で、レプトン起源のゲージ粒子で果たされた電弱統一では、その未来を閉ざされてしまうでしょう?
つまり、私が言いたいことには、その意味でも、GUTこと大統一理論では論理的な優位性を失っているということです!
彼らの理論では、強い力は、まるで木に竹を継いだかのようなありさまで、そのまま大統一をこじ付けてしまったら破綻することは目に見えているような構成に終わっています。ということはユニバーサルフロンティア理論だ、という話になっていくのですよ、正味、当ブログにおきましては、ねw