【コラム】 本格派のお店も急増中!世界の日本式ラーメン事情とは?(R25) - goo ニュース
むう。いよいよ寿司に続き、ラーメンも世界中に浸透し始めましたか。
いけませんなあ、このような不健康な食物を世界に流布しては。
かくいう私も胆石を患う前はラーメン大好きでした。
何しろ、日本のラーメンブームの聖地と言われる、東京は荻窪で青春時代を過ごした私。今思えば、私の人生の中で最も楽しかった時代だったなあ。ぐすん。(泣)
感傷に浸っている場合ではない!
では、ラーメンがなぜ胆石に悪いか検証してみましょう。
1,脂多すぎ!
これはもう、言わずもがな。背脂なんか上にふりかけられたらたまりませんよ。
食べ物の旨味は殆どが「脂」に由来するものですが、ラーメンはちょっとその、人の味覚の「弱み」をストレートに突き過ぎだと思います。ずるい!
世界中の様々な美味しいスープには、必ず上に脂が浮いていますが、脂が浮いていなくても美味しいスープがあるではありませんか! 我が国が世界に誇る健康スープ。それは味噌汁。
日本人なら、味噌汁のあの偉大さにリスペクトすべきでは?
2,塩分多すぎ!
これももう、別に胆石の人じゃなくても良くないと思いますが、ラーメン一杯の塩分は、5~6グラム位だと言われていますよね。
厚生労働省の目標とする1日の塩分摂取量の目安は1日10グラム以下です。しかし、WHOが理想としている塩分摂取量の目安は1日5グラムから6グラム。それに比べると、日本はその倍を目指していることになります。
1日10グラムの塩分摂取量の目安というのはあくまでも健康な人の場合の話。高血圧の人の場合は6グラム。専門家によっては1日7グラムを目安にするといいと言う人もいます。
つまり、ラーメン1杯で世界基準の1日摂取量になってしまうわけです。
これは、ちょっとマズイのでは???
3,化学調味料入れ過ぎ!
最近は無化調のお店も普及しつつありますが、一般的には美味しいと言われる名ラーメン店でもじゃんじゃん使用されているのはご存知の通り。
私が愛する荻窪の名ラーメン店でも、客の前で小さな箱から化学調味料だして、
スゴイ量をスープに入れます。最近久々に行って改めて思いましたが、「ひぇー」って感じです。肝臓に負担がかかってしまいます。という事は胆のうにも負担がかかります。
4,カロリー高すぎ!
脂の項とかぶりますが、醤油味のシンプルなラーメンなら一杯のカロリーは、500~600キロカロリー。ここまでは何とか許せそうですが、今流行りのラーメン店は、脂ぎとぎとのとんこつ系が多いでしょう。
おそらく1パイ700-900カロリーは行くのでは?
二郎系なら1,000㌔カロリーも軽く超える事でしょう。
一般的な成人の摂取カロリーの目安は、だいたい1800kcal~2200kcal前後ですよ。
やばいですよお。
まあ、この辺りにしておきましょうか。
健康な方はよしいかと思いますが、このブログをご覧の「石持ち」さんは、やはり
ラーメンは少し控え目にしときましょう。→と言いながら、この前食べた奴。
貧乏人は麦を食え!というフレーズがありますが、「胆石持ちは蕎麦を食え!」ですね。
にほんブログ村
↓
クリックお願いいたします!

↓
こちらもクリック頂けると嬉しいです。