「胆石、胆のうポリープが消えた!」実現のための奮闘記

胆石、無数のポリープを指摘され、胆のう摘出を薦められるも拒否。試行錯誤の末、無事胆石除去に成功したある個人の記録。

マーティンクラブのコンサートに出掛ける

2009年11月08日 12時52分28秒 | 音楽の紹介
本日は、マーティンクラブジャパン主催のアコースティックラブ"RebirthTour"が横浜BLITZにて開催!!!という事で、後輩のミュージシャンとともに観に行くことに。

私はもう日常ではギターを弾くことはあまりありませんが、後輩は一応プロ・ミュージシャンという事で勉強になるかな?と誘ってみました。

http://www.martinclubjp.com/2009_yokohama.html
内容はこんな感じです。

ホストは斎藤誠さん。後はその仲間たちというところか。
見どころは、あのエリック・クラプトンと友人関係にあるという元DJの藤原ヒロシ
のギター?と、SASの関口さんとのウクレレコラボか?

アットホームな雰囲気の中でマーティンのギターを使ったアコースティックなライヴ。各ゲストがすべてビートルズの曲を1曲やるという趣向でした。
レディ・マドンナや、ロングアンド・ワインディングロードなど、どう考えても
ピアノがないと厳しい曲に果敢に挑戦していたところは評価出来るでしょう。

個人的に一番良かったのは、先日自殺した加藤和彦さんの思い出話と、アンコールで全員
で演奏した「あの素晴らしい愛をもう一度」でした。
パフォーマンスというより、改めて「いい曲だなあ」と。
どうして自殺なんかしたのでしょうか。合掌です。




3時間のコンサートの終焉後、後輩と横浜駅西口の居酒屋で一杯。
斜陽の音楽業界について語り合いました。

本日の食事と行動
朝 7:00起床
  ポーレン・グリーン(大豆レシチン・スピルリナ加工食品)
  ウコン15粒
  ヨガ1時間半
  朝食:玄米 ふのり入り味噌汁 納豆 根菜類の煮物
  10:00 ウオーキングに出発
  11:45:昼食 くら寿司
    ずけマグロ ホタテ イワシ サンマ 活タコ アボガド巻き
    甘エビ つぶ貝 あさり味噌汁 
  12:30 本屋で読書
  15:30 帰宅 休憩
  17:00 コンサートへ
  21:00 終了
  21:30 居酒屋にて
  夕食:中瓶1本 焼酎お湯割り5杯
     豆腐 もろきゅう 牡蠣酢 イカ焼き 枝豆 ししゃも
  24:00 終了
  25:00 帰宅 電車&タクシー

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今、新井満が熱い! ~コレクションCD 風神発売~

2009年11月03日 14時43分06秒 | 音楽の紹介
あの、国民的歌となった「千の風になって」の作曲家であり、詩の紹介者、そして
自身でも歌手として活躍している芥川賞作家、新井満氏が代表曲を集めたコレクションCD「風神」を発表した。
2009年9月の発売なので、すでに2ヵ月程経過してしまったが、最近やっとじっくと聴くことが出来た。
いいのである。これが。

実は密かに十数年前から、彼の追っかけだったと言っていいと思う。
新井氏は元電通の社員であるが、若かりし頃、カネボウ化粧品のキャンぺーンソング「ワインカラーのときめき」で歌手として大ヒットを放つ。
当時私は小学生程度。月刊「明星」の別冊の歌本」(昔はヒットしている歌をこの別冊で知ったものである)で彼の存在を初めて知った。

次は芥川賞を受賞した「尋ね人の時間」。
一般的には、やはりここ最近では「千の風になって」と言うことになると思うが、その間にも、日本における環境ビデオの先駆的プロデュースをしたり、リレハンメル・オリンピックの閉会式のイベント総合プロデューサーや、長野オリンピックのイメージ・ディレクター。その間に本も数々出版したり、まあ書いているときりがないので、詳しくは公式HPでも見てもらえると良いと思いますが、実に様々な表現手段で「発見とその伝達」活動をされている。

本CDは音楽という彼の一断面だけであり、全てではないが、彼が世に出る事になった最初の表現手段という事では、音楽部分の新井氏はファンにはかなり興味深い。
彼の師匠、森敦氏からの依頼により、森氏の文学作品に曲をつけたのが始まりのようだからだ。

前置きはこれ位にして、まずタイトル。いきなり新井氏のキーワードである「風」と同じく「神」を一緒にしてしまった。あまりにもストレートで嬉しくなってしまう。
「千風」は2009バージョンという事で、今までは単唱であったが、サビの部分で
自身による多重録音でコーラスが付けられている。ゴージャスかつ演奏はシンプルになって聴きやすくなった。初期の「千風」と比較して随分洗練されたと言ってもいいだろう。これだけでも、このCDを買う価値はあるのではないだろうか。

次に嬉しいは、収録曲全てに、氏本人による「解説」が付けられている。
かなりコアなファンでない限り、その他の曲はあまり馴染みのないものだろう。
しかし、これによって、この曲がどういう背景で作られたのかがすぐに分かって、理解が早い。

最後に嬉しいのが、全ての曲が極めてシンプル。
音楽的に新井氏の作曲する曲は、フォーク全盛時代に青春を過ごしたからか、正に
4つの単純な循環コードでほとんどが作られている。
意識的かどうかわからないが、フォークと童謡の中間地点に位置する作品群であり、これはまさに伝統的日本の「大衆音楽」の王道を行っていると言える。
これだけ制限された中で「スタンダード」を作るというのはかなり至難の業であるが、その結晶がまさに「千風」という事なのだろう。
そして、その周辺には、このアルバムの収録されている曲の数々が風に乗って吹きわたっているという感じか。

首都圏では今日あたりから急に冷え込み始め、同時に木々も色づき始めた。
そんな中、このアルバムをipodに収録して近所の公園あたりをウオーキングする。

正しい日本の「中年の在り方」かもしれない。

新井 満コレクション1 風神

■ポニーキャニオン/品番:PCCA.03013/¥2,625(税抜価格¥2,500)

ps.新井さんの「本」も是非お勧め。読みやすくて奥が深い。

http://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=778896

ここから買えます。
CDのジャケット写真はamazonから。

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