葡萄舎だより

海峡の街・下関の、葡萄舎の住人・洒人 (しゃじん) が身の周りの些事片々を書き綴ります。
本人は日記のつもりです。

すゞめのお宿 その後

2006年07月06日 14時55分31秒 | 日記 ・ 雑記録
部屋の模様替えと、HP表紙の模様替えが趣味の域を超えてビョーキの私だから、
「すゞめのお宿」 という名の餌場の場所替えなど朝飯前。
餌場は、この1ヶ月で8ヶ所も替わった。
すゞめ たちも面食らっただろうが、
彼(女)らは、餌を探して食べるのが仕事だから、
玄関先から勝手口に変わろうと、駐車場から隣家との境に変わろうと、
プロ意識で、すぐに見つけ出すからたいしたものだ。
今は、一番最初の玄関先に戻った。

餌を置いて、チュッチュッチュッと舌打ちすると、
どこからともなく葡萄舎の周りに集まり始め、
私が家の中に入ると、すぐさま舞い降りてくる。

路地の通行人、バイク、自動車への警戒心は驚くほどで、
30~40mで察知する。
すゞめ について調べたことはないから確かなことは言えないが、
相当に敏感な眼と耳を持っているのだろう。

私が、すゞめ たちに餌をやり始めたのは、
彼(女)たちの姿を写真に撮るためだから、何とかして近づきたいのだが、
多分、永遠に無理課もしれない。
窓を細めに開け、200mmのレンズを目いっぱいに伸ばし、
隠れて撮るのが関の山、だ。

餌は日に3度、これが基本。
でも、表で鳴き声がすると、すぐに時間外のおやつを持って行くから
これはもう、どうしようもない 「親馬鹿」 だ。
すゞめ たちは、私に挨拶の一つもするわけではないが、
それでも、可愛くて仕方がない。

多いときは餌場に十羽も群がるから、名前のつけようもないのが残念だ。

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