葡萄舎だより

海峡の街・下関の、葡萄舎の住人・洒人 (しゃじん) が身の周りの些事片々を書き綴ります。
本人は日記のつもりです。

燈台とスペイン料理

2006年02月17日 19時18分22秒 | 日記 ・ 雑記録
氷雨とは違う、春雨に近い雨だけど、3日も続くと少々飽きてくる。
三寒四温の前触れなのかもしれない。
朝6時の空を見上げると、西に傾いた月が明るく輝いて、今日の好天を予感する。
同じ月を木枯らしの夜にも見たが、見るからに寒々しくて 「寒月」 だった。
今朝の月は 朧月 とまではいかなくても、ほんのりと春めいた月だ。

好天だとジッとしていられなくて、彦島方面に出かけた。
関門海峡が S字型に湾曲して、航行の難所となっているのは、
東で門司の半島が、西で彦島が突き出ているからだ。
彦島には燈台が2つと、導燈が2ヶ所、潮流信号所の電光表示板もある。

台場鼻の燈台と潮流表示板を撮影し、小瀬戸の導灯を撮影したところでケータイが鳴った。
H 氏からだ。 「昼ごはんを食べに行かないか?」
H 氏ご推薦のその店には K 氏も関心を示した、というので K 氏に電話。
すぐに都合をつける K 氏も いいご身分だ。
片道1時間の道中が、事故か何かで大渋滞。 1時間半かけて宇部市のレストランへ。
スパニッシュのレストランでイカ墨の料理とパエリアを食す。 美味。
スパニッシュオムレツは、私の方が上手くて美味い。
リオハのワインを1本空けて、4時間の昼食は終了。
H 氏。 ご馳走様。
K 氏。 帰りの運転お疲れ様。

天気は晴れ。 燈台を眺めて写真を撮って、スパニッシュでのランチはワイン付き。
至福の一日だ。


最新の画像もっと見る