葡萄舎だより

海峡の街・下関の、葡萄舎の住人・洒人 (しゃじん) が身の周りの些事片々を書き綴ります。
本人は日記のつもりです。

花冷え

2007年04月04日 14時40分08秒 | 日記 ・ 雑記録
西高東低の冬の気圧配置が続いている。
大陸から吹き降ろす風は冷たく、天候はめまぐるしく変化する。
昨夜は天窓から月の明かりが差し込んだ。 と思う間もなく屋根を打つ雨音。
これが < 夜来風雨声 花落知多少 > か。
この地方の桜は満開になったばかりだから、風に震えながらも枝にしがみついている。

この <花冷え> も明日からは陽春に戻るそうだ。
花吹雪が舞い散る週末には、花より○○ を楽しむ人々が繰り出すことだろう。
Club Vendange も 「割烹 ・ 宮常」 でワイン会だ。
テーマは 「あぁ、玉杯に花うけて」。
どうとも受け取れるテーマだが、
宮常の場合は料理のウエィトが49%だから、テーマは何でもいいのだ。
などと提案者は予防線を張る。

「北の潮彩」 に出発までのカウントダウンが40を切る。
それまでに家業の超多忙と、郷里での友人との付き合いが目白押しだから、
残された40日が経つのは早いだろう。
忙しくなる前に、HP表紙の模様替えをしておいた。 これは日常茶飯だ。

センバツも終わった。
決勝戦に臨んだ両校に共通していたのは、
かつて、鬼監督と呼ばれたり、厳しい指導で鳴らした監督が
手の平を返したように、優しい温和な監督として生徒に接し、
短期間で決勝戦に勝ち進むチームに育て上げた事。
終わり良ければ全て‥‥、か。 しかし、有無を言わさない説得力がある。

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