葡萄舎だより

海峡の街・下関の、葡萄舎の住人・洒人 (しゃじん) が身の周りの些事片々を書き綴ります。
本人は日記のつもりです。

春はまだ、か。

2006年02月16日 23時52分23秒 | 日記 ・ 雑記録
3日続いて雨模様。
寒さは感じないが、吐く息は白いし、暖房を切ればゾクッとするから寒いのだろう。
朝起きて一番にする作業は湯沸し。 やかんからポット2本にお湯を注ぐ。
床に置いたポットの真上に顔があるから、
秋が深まると湯気で眼鏡が曇って、寒くなってきたと感じる。
逆に、冬から春に移行するときは眼鏡が曇らなくなるのだけれど、
それまで曇っていた眼鏡が曇らなくなっても、気付くのは遅れる。

好きな季節の目安は、風呂上りだ。 ほんのかすかにゾクッとする頃が、いい。
もう、脱衣場のストーブは点けなくなったが、
風呂上りにはゾクゾクッとするから、好きな季節は未だ先、だ。
しかし、こんなことを思うのも季節は着実に春に近づいているから、かも知れない。
待ちわびる秋ほどではないが、春も待ち遠しいものだ。
暑さ寒さも彼岸まで、とは言うけれど、
春の彼岸と、秋の彼岸では温度差が10℃もあるそうだ。 春が13℃、秋が23℃。
酷暑を乗り切った体には23℃でもありがたいのだろう。
冬場を耐えた身には13℃でも嬉しいのだろう。

春は13℃、秋は23℃、ヒトの身体って、求めるものが控えめでかわいらしい。
ホリエモンからわたったとされる3千万円を、
一応はシラを切ってみせる幹事長の、どす黒い顔と腹の醜悪さに比べて。