和井内貞行はなぜわたしの心を打つのだろうか。そう考えると、いくつか調べたくなった。まず、養殖をこころざした動機である。つぎに、小坂鉱山を辞めた動機、凶作時に村民に漁を開放した理由、十和田湖観光を開発した理由、毛馬内から一歩も出ようとしなかった理由。さらに、貞行の苦難の歩みをそばで観ていた家族は何を受け継いだのか、村民は和井内をどう評価したのだろうか。
鹿角市先人顕彰館HPより
一次資料にあたりたい。貞行の日誌はないのか。そう思って鹿角先人顕彰館に電話をした。小田嶋館長とは7月以来だ。しかし「日誌はありません」と館長。ならば、他に資料はないのかとくいさがった。
「われ幻の魚を見たり」という本が、聞き書きもおりこんでよくまとまっていますよ、と館長。著者の高瀬さんはすでに故人という。もうお話をうかがうことはできない。ただおそらく高瀬さんは私の関心事に筆をおよぼしているだろう。どんな見解になっているのかわからないが、一次資料や引証、伝聞など、何らかの根拠にもとづいているはずだ。手がかりがつかめるかもしれない。まずは本を一度読んでみよう。
「一冊送ってください」そうお願いした。いまは待つ身である。
鹿角市先人顕彰館HPより
一次資料にあたりたい。貞行の日誌はないのか。そう思って鹿角先人顕彰館に電話をした。小田嶋館長とは7月以来だ。しかし「日誌はありません」と館長。ならば、他に資料はないのかとくいさがった。
「われ幻の魚を見たり」という本が、聞き書きもおりこんでよくまとまっていますよ、と館長。著者の高瀬さんはすでに故人という。もうお話をうかがうことはできない。ただおそらく高瀬さんは私の関心事に筆をおよぼしているだろう。どんな見解になっているのかわからないが、一次資料や引証、伝聞など、何らかの根拠にもとづいているはずだ。手がかりがつかめるかもしれない。まずは本を一度読んでみよう。
「一冊送ってください」そうお願いした。いまは待つ身である。
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