倚天屠龍記 第１６集～１８集

2009年／中国
原作：金庸
プロデューサー：ジャン・ジージョン
監督：チャオ・ジェン
出演：ダン・チャオ、ザン・ジンシェン、ユーチェンフイなど

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第１６集のあらすじ
小昭とともに光明頂の抜け道に入りこんだ無忌だが、無忌の追跡に気付いた
円真によって抜け道が閉ざされてしまう。
閉じ込められた二人は抜け道内を捜索し、ある大きな隠し部屋に辿りつく。
そこには明教の全教主の陽頂天夫妻の遺骸があり、その傍らに羊の皮が落ちて
いた。その羊皮が明教の奥義書であることに気付いた小昭は自らの血を羊皮に
垂らす。すると羊皮からは明教の奥義である乾坤大ナ移が表れる。
さらに陽頂天の遺書と抜け道の地図が見つかるが、抜け道は円真によって
ふさがれているので、無忌は乾坤大ナ移を習得してその力で石扉を開けようと
試みる・・・。

第１７集のあらすじ
乾坤大ナ移を習得したことで抜け道から外に出ることが出来た無忌と小昭。
二人は早速、六大正派と明教との争いの仲裁に赴く。
手負いの明教教徒の前に立ちはだかり、六大正派と明教との間に諍いを誘導
したのは円真であると真相を話すものの、正派の者は信じずに各正派の者が
襲いかかってくる。無忌はそれぞれに相手をして、相手の技を破るものの
その際、相手の内傷を治したり、相手の立場を立てる物いいで、相手から
感謝される。コウドウ派、少林派を退けた無忌にガビ派の滅絶師太が襲いかか
るも乾坤大ナ移と九陽真経を習得した無忌の敵ではなかった。師太の危機に
ガビ派の弟子達は一斉に無忌に剣を投げつけるが、無忌に気のある周シ若
だけは剣を投げなかったために、他の弟子に批判される。怒った滅絶師太は
周シ若に対し無忌を刺し殺すように命じる・・・。

第１８集のあらすじ
無忌の活躍で六大正派を撤収させることに成功した明教は無忌を新教主に
推戴する。拒否する無忌だったが、無忌が教主にならないとまた仲間割れを
起こしてしまうと懇願し、無忌も根負けして教主の座に就くことを宣言する。
ただし教主に就く条件として、六大正派との仇は水に流すこと、六大正派と
は諍いを起こさないこと、全教主の遺言に従い聖火令を手にしたものに教主
の座を譲り、それまでは謝遜を捜し出し、謝遜を仮の教主とすることを宣言
する。楊逍らは聖火令は100年ちかく行方不明だし、謝遜も見つからないし、
その時はその時の状況次第と無忌の条件を受け入れる。
早速、無忌は明教幹部らを引き連れて、謝遜を探しにいく旅にでる・・・。

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前回に引き続き今回も、面白かったな。
無忌が六大正派の面々を片っ端から倒していくシーンは見応えあった。
それにしても円真も転んでもただではおきないな。
死んだふりして無忌の真相もなし崩しにしてしまったり、今回の明教撲滅が
失敗しても、周シ若と宋青書の想いを察知して次の策を練ろうとする当たりは
なかなかの策士ぶり。
次回以降も円真によって無忌達に新たな難題が襲い掛かりそうで楽しみ。

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