だらだら無気力ブログ!

だらだらと毎日を過ごす映画好きな野郎のブログ。
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エリジウム

2013-09-25 00:01:33 | 映画(あ行)

アメリカ
SF/アクション

    * * * * * * * *

「第9地区」のニール・ブロンカンプ監督が「ボーン・アルティメイタム」の
マット・デイモンを主演に迎えて放つSFサスペンス・アクション大作。
人類がスペース・コロニーに築かれた美しき理想郷“エリジウム”に暮らす
少数の富裕層と、荒廃した地上で虐げられる大多数の貧困層に分断された近未来
の地球を舞台に、ある目的のためにレジスタンス軍に参加し、強大なエリジウム
政府に立ち向かう一人の男の運命を壮大なスケールで描き出す。
共演はジョディ・フォスター、シャールト・コプリー。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

2154年。人口増加と環境破壊で荒廃が進む地球。
その一方、一握りの富裕層だけは、400キロ上空に浮かぶスペース・コロニー
“エリジウム”で何不自由ない暮らしを送っていた。
そこには、どんな病気も一瞬で完治する特殊な医療ポッドがあり、美しく健康な
人生を謳歌することが出来た。
そんなエリジウムを頭上に臨みながら地上で暮らす男マックスは、ロボットの
組み立て工場で過酷な労働に従事していた。ある時彼は、工場で事故に遭い、
余命5日と宣告されてしまう。生き延びるためにはエリジウムで治療する以外
に道はない。そこでマックスはレジスタンス組織と接触し、決死の覚悟で
エリジウムへの潜入を図る。
ところが、そんな彼の前に、一切の密入国を冷酷非情に取り締まる女防衛長官
デラコートが立ちはだかる。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

卑怯だわ。永井一郎による1stガンダムのあのナレーションっぽい予告編。
あんなん見せられたらメッチャ観に行きたくなってしまうやん。
ってことでなんばパークスシネマに観に行くことに。

ジョディ・フォスター、あっけな過ぎ!

格差社会が極端すぎるとか、いろいろ突っ込み所が多い上に、ストーリー展開も
分かりやすいながらも、まぁそれなりに飽きずに楽しめる作品だった。

個人的にはシャトルとかドロイドの造型とか、地球から仰ぎ見るエリジウムの
姿とかに萌えたり出来たので満足。

ジョディ・フォスター演じるデラコートがあんなにあっけなく退場するとは
思わなかったよ。
てっきりマット・デイモン演じるマックスと最終対決するのかなって思ってた
ので。

ひとつ理解できないのが不法シャトルがエリジウムに密入国しようとした際、
エリジウム側から攻撃せずに地球にいる工作員がミサイルをぶっ放した件。
あれ、外せばミサイルがエリジウムに直撃する恐れがあるし、当たったら
当たったで、撃破されたシャトルの残骸がデブリとなってエリジウムに降り注ぐ
ことになって、エリジウムに予期せぬトラブルを起こすかもしれないのに・・・。
素直にエリジウム側から迎撃ミサイルとか放てばいいのに、それ出来る技術力
とかありそうなんだけどなぁ。

ラストはマックスの自己犠牲で地球に住まう全人類を救う形になった感じ
だけど、マックスのしでかしたことって実は長いスパンで見ればドエライこと
なんじゃ・・・。
病気で死ぬ人がいなくなったのに、次々と新たに生まれてくる人がいるわけで、
数十年後には就職とか食糧供給の面とかで凄いことになりそう。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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2 コメント

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いろいろと (sakurai)
2013-10-10 13:34:52
破たんのありそうな脚本でしたね。
役者の出演料で、そこまで手が回らなかったのでは・・・と想像します。
あの迎撃ミサイルは思いました!
エリジウムから発射した方が、よっぽど効率いいんじゃないかと。
返信する
>sakuraiさん (はくじ)
2013-10-10 23:11:17
こんばんは。
コメントありがとうございます。

突っ込みたいところは多々ありつつも、なんだかんだで
最後まで楽しんで観られたので、個人的には満足です
が、あの迎撃ミサイルだけは突っ込まずにはいられな
かったです。
返信する

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