日本
コメディ/ロマンス/青春
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のりつけ雅春の人気コミック・シリーズ『アフロ田中』を、TV「怪物くん」
「妖怪人間ベム」の西田征史脚本、「ライアーゲーム」「ハードロマンチッカー」
の松田翔太主演で実写映画化した異色の痛快ラブ・コメディ。
人は良いけど妄想ばかりが先走り、女性と無縁のダメダメな人生を送る主人公が、
追い詰められた末に彼女を作るべくピント外れの奮闘を繰り広げるさまコミカルに
綴る。
共演に堤下敦、田中圭、遠藤要、駒木根隆介、辺見えみり、リリー・フランキー。
監督は本作が商業映画デビューとなる新鋭、松居大悟。
(allcinemaさんより抜粋)
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強烈な天然パーマが原因でいじめられた過去を持つアフロヘアの青年、田中広。
ノリで高校を中退し、自由を求めて上京したものの、24歳になったいまも彼女の
いないわびしい毎日を送っていた。
そんなある日、学生時代から一緒にバカなことばかりしてきた地元の仲間5人組
の一人、井上から結婚の知らせが届く。
そのとき田中は5人で交わしたある約束を思い出し、驚愕する。
それは、“誰かが結婚する時は、それぞれの彼女を連れてくる”というもの。
彼女を作らねばと焦るものの、そんな簡単にできるわけもなし。
運良くお隣に美人の加藤亜矢が引っ越してきても、当然のように気後れして
しまう田中だったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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原作の漫画が存在してることは知ってたが、一切読んだこともなかったが、
スクリーンで佐々木希を満喫したいという理由だけで新宿ピカデリーで鑑賞。
辺見えみりのオカンが最高!
松田翔太演じる田中広のアフロっぷりが似合ってて、それだけで笑えるのに。
モテない男の妄想っぷりや行動パターンや思考が一つ一つモテない男のあるある
だなぁと思いつつ、終始笑いが止まらなかった。
隣に美女が越してきて、その美貌に惹かれるもすぐに時間と熱意の無駄と悟り、
それ以上余計な関わりを持たないようにしたり、メールの文面を考えるのに
時間がかかったり、送信をためらったりとか、ラブホテルに女性と二人に
なっても手が出せないとか、妙に共感しながらも大いに笑えた。
特に、「ちきしょー、好きだー!」で真横にぶっ飛ぶシーンは一番笑えた。
とは言え、アフロ以外はイケメンで誠実な田中がモテないってのはちょっと
説得力ないし、風呂なしアパートに今どきの女性が引っ越してくるなんて
ありえない。まぁでも設定的にありえないながらも最後まで楽しめる作品
だったので細かいことは気にしないことに。
それにしても佐々木希は可愛いなぁ。
自分も「ちきしょー、好きだー!」をやりたい衝動に駆られるほど可愛いや。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
クリックしてくださった方、ありがとうございます。
そのたびに笑えます。
それだけで、この映画、くやしいけど
「ちきしょー、好きだー!」になります。
コメントありがとうございます。
ほんとに「ちきしょー、好きだー!」は
何度見ても面白いです。
他にも全編にわたっての田中の心の独り言が
いちいちツボにきて笑いが止まりませんでしたよ。
私もこの映画、「ちきしょー、好きだー!」ですね。