倚天屠龍記 第１９集～２１集

2009年／中国
原作：金庸
プロデューサー：ジャン・ジージョン
監督：チャオ・ジェン
出演：ダン・チャオ、ザン・ジンシェン、ユーチェンフイなど

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第１９集のあらすじ
旅路を急ぐ無忌達一行の前にガビ派の滅絶師太が所持しているはずの倚天剣を
持った男装の少女と８人の武士が道を塞いでいた。
少女の名は趙敏といい、無忌達一行を緑柳山荘にてもてなす。
倚天剣を無忌達の前に置いたまま着替えに別室に退いた趙敏。
明教の幹部は倚天剣を検めるとそれは木剣の偽物で甘い香りが漂いだす。
楊逍は何かの罠であると感じ、無忌たちにただちにこの場から去ることを進言
する。緑柳山荘を退去した無忌達だったが、先ほどの偽の倚天剣がら漂う甘い
香りを吸った幹部達の体に毒がまわりだす。無忌は幹部達の毒を取り除くため、
緑柳山荘へと戻るが、そこで趙敏に闘いを挑まれ応じているうちに趙敏と共に
落とし穴に落ちてしまう・・・。

第２０集のあらすじ
何者かが明教になりすまして武当山を襲撃することを掴んだ無忌は明教幹部達
よりも一足先に武当山に向かう。武当山に着いた無忌は武当派の弟子になり
済まし、張三豊に会いにきた少林寺僧・空相の後を続く。
元朝の手先となっている空相は少林寺僧達が明教によって捕えられたり殺害
されたという嘘を報告して、張三豊に仇討をして欲しいと懇願する。
張三豊が空相に近づくと、突然、空相は張三豊に襲いかかり内傷を負わせるが
逆に張三豊の掌法により崖下に弾き飛ばされて死んでしまう。
ちょうどそこへ明教になり済ました趙敏たちが武当山に乗り込んでくる・・・。

第２１集のあらすじ
張三豊から伝授された太極拳法と太極剣術でもって趙敏の配下で、愈岱巌や
殷梨亭を傷つけた張本人である阿大、阿二、阿三を叩きのめした無忌。
状況が不利と察した趙敏はさっさと武当山から立ち去る。
その後、無忌は愈岱巌や殷梨亭の治療を行いつつ、改めて張三豊から太極拳法
の手ほどきを受ける。
殷梨亭らの治療に目途がついて、そろそろ下山する頃だと考えていた無忌に
ある決意をした楊不悔が話があるとやってくるのであった・・・。

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これでDVD-BOXⅠの前半21話全部見終えたが、つまらない回もあったが全体的に
面白くてあっというまに見終えた。

それにしても張三豊、この時期何歳なんだろう。張翠山が冰火島から帰還した
時は100歳の誕生日を迎えた時だから、少なくとも110歳近くにはなってるはず。
それでいて空相の拳法を弾き飛ばすんだから大した御仁だ。

当局の検閲を受けて多数のシーンが削除されているので、ストーリーの展開で
おかしいシーンが結構あったりするんだが、ま、そこは仕方ないということで
あまり気にせず楽しんだが、もうちょっとCG技術はレベルアップして欲しい
ところ。

後半のDVD-BOXⅡが今から楽しみだ。

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