Brilliant Creature

「ブリリアント・クリーチャー」過去ログ倉庫、アニメ・特撮・ファイヤーキング、その他もろもろ

祝 パイロット来日決定

2007-06-26 15:53:34 | 洋楽(ROCK/POPS)
 今年の11月に来日公演の決まった PILOT(パイロット)。私にとっては、特別思い入れのあるグループでした。

 PILOT は、1974年に「ジャスト・ア・スマイル」でデビューした英国のPOPグループです。日本ではその翌年、人気に火が付きました。「マジック」「ジャニュアリー」とヒットを飛ばし、続く「コール・ミー・ラウンド」も多くの POPファンに愛されたナンバーです。

  Pilot -- こぼれる微笑み Just a smile

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 ところで、POPの大御所ニック・ロウが、「憧れのベイ・シティ・ローラーズ」という究極のローラーズ讃歌を大ヒットさせた、あのタータン・ホードの中心メンバーだったという事実を、ニック・ロウのファンがあまり嬉しそうに語りたがらないのと、おそらく似たような理由から(ロウのファンは、この話題が出ると‘レーベルとの契約が云々’と注釈を付けたがりますね)、 PILOT の中心メンバー、ビル・ライオールとデヴィッド・ペイトンが、初期BCRのメンバーだったという事実もまた、ほとんど語られる事がありません。ゆえに知らない人も多いようです。

 当時、まだBCRのリード・ヴォーカリストはノビー・クラークで、ビルとデイヴの在籍期間は1969年から1971年前半まででした。先に加入していたギター担当( PILOT ではベースを担当)のD・ペイトンが1970年にBCRを脱退し、次いでオルガンとピアノを担当していたB・ライオールが1971年に脱退しています。

(ちなみにこの頃はまだ、あのBCR独特のローラー・ギアという衣装は誕生していなかったので、デイヴやビルがタータンチェックを身にまとっている姿を想像するのは無意味です。)

 1973年、エジンバラのレコーディング・スタジオでエンジニアをしていたB・ライオールと、スタジオ・ミュージシャンのD・ペイトンが、同じくスタジオ・ミュージシャンでドラムス担当のスチュアート・トッシュを仲間に加えて、PILOT が結成されました。
彼らの作ったデモ・テープはEMIに認められて契約を交わすことに成功し、最強のヒット・メイカー、アラン・パーソンズをプロデューサーに迎えて翌年のデビューを果たした次第です。

 ファースト・アルバム録音時に参加ミュージシャンだったギターのイアン・ベアンソンも正式にメンバーに加わり、1975年、セカンド・アルバム『セカンド・フライト』(「ジャニュアリー」「コール・ミー・ラウンド」収録)を同じくアラン・パーソンズのプロデュースで発表しました。この頃、英国でクイーンとのロンドン公演が行われ、クイーン・ファンと PILOT ファンの熱烈な応援ぶりは日本の洋楽雑誌等でもちょっとした話題となりました。

  

その人気も絶好調の最中に、中心メンバーのビル・ライオールが脱退して、ファンをヤキモキさせましたが、PILOTは、サード・アルバム『モーリン・ハイツ』をロイ・トーマス・ベイカーのプロデュースで録音し、そこから放ったシングル「ペニー・イン・マイ・ポケット」や「新しきカナダ」は、日本のPOPチャート上でも、そこそこの人気を呼びました。

 一方、ソロ・フライトしたウイリアム・ライオールは、アルバム『眠りの精』を発表し、シングル・カットされた「夢見る二人」は、そのファンタスティックさが注目され、今でも名曲の誉れ高い楽曲として語られています。

  

ライオールに続いて、ドラムスのスチュアート・トッシュも脱退し、彼は 10CC に加入しました。
PILOTは、残ったD・ペイトンとI・ベアンソンの実質二人となり、アリスタに移籍後、1977年再びアラン・パーソンズをプロデュースに、アルバム『新たなる離陸』を発表しましたが、残念ながら不発に終わりました・・・。

その後、イアン・ベアンソンは、アラン・パーソンズ・プロジェクトのメンバーとなり、D・ペイトンは、近年FISHと活動を共にし、風の便りに、B・ライオールは、エイズで亡くなったと聞きました。

のちに、再結成アルバムが発表されたと、今も熱心な PILOT ファンの方から連絡を頂きましたが・・・。

 窓の外は雲ひとつない青空がひろがり、部屋の中ではさっきからBGMの PILOT が元気にコーラスしています。人の視力も届かぬこの空の遥か上方で、きっとビル・ライオールは今もファンタスティックな夢見るサウンドを奏でていることでしょう。たまには、ヒネた世の中の事など忘れて、PILOT なんぞを聴きながら純朴な自分を取り戻すのもよいのではないかしら・・・。



Shang-A-Lang

2007-06-26 14:24:04 | 洋楽(ROCK/POPS)
 スコットランドの MacDonald Bros という二人組。1970年代の懐かしいヒット曲 Shang-A-Lang をファーストシングルとして、カバーしています。
この曲は、当時世界的な一大旋風“タータン・ハリケーン”を巻き起こした Bay City Rollers の代表曲の一つですよね。
今の時代にどうかな~?感はありますが(笑)、ココで聴けますよ。。。symbol7

  →→→MacDonald Bros

 同じくココで聴くことの出来る Love Is Blind と 500 Miles は、かの有名なヒット曲とは同名異曲ですが、日々の喧騒から解き放ってくれそうなハートフルなサウンドの楽曲です。symbol4

さて、MacDonald Bros 、日本では・・・どうでしょう?

  →→→Official Website MacDonald Bros



ハレルヤチャンス 3

2007-06-26 01:39:25 | TV番組(ドラマ、他)
 「プロポーズ大作戦」の最終回、見事読みがハズれました~bomb3
新郎席には、伊藤先生が座っていると予想したのですが、まぁ、もしそうなると、超ご都合主義で軽くなりすぎますね。私の読みは甘かったですぅ~ase2

最後に戻った“現在”は、多田さんと礼の披露宴のままでした。
でも、過去で健があがいたことは、ちゃんと反映されていて、現在に繋がっていました。
そして、“現在で頑張らなければならない”という読みだけはアタリました~atari

・・・でもね、多田さん、両手にカフス持っていたのは視聴者にバレバレで、あまりにいい人過ぎるので、ものすごく可哀相感が残りますね。。。horori ほろほろ

私的には、ストーリーはさておき、妖精役の三上博史さんが、陽光の下、素敵に映っていたことと、妖精が礼の前にも現れて、出番が若干多かったことが一番嬉しかったです。。。kirakira2
この後、三上博史さんは、TVドラマに完全復帰するのかしら?
かなり、今回の妖精役は反響が大きかったようですが・・・。

ジメジメしたドラマじゃなくて、破天荒で尊大な彼にしかできないような役柄を期待しています。
ドラマ作りの上手いフジテレビさん、是非とも、三上さん主役の楽しいドラマをお茶の間に~っheart

・・・と、番組を観ていない人には、さっぱり?なカキコでした。

「プロポーズ大作戦」についての自分のカキコを読み返しましたが、内容は、概ね「三上博史」氏か「ゲルグーグ」についてでした。ははははは~、私は趣味に生きる人ですから~(笑)

  ハレルヤチャンス 2
  ハレルヤチャンス
  ゲルグーグ
  魅惑の三上博史氏