ラーメン缶

　随分と夏めいた日が続くようになりましたが、暑い時こそ「ラーメン缶」です。

　　

　思えば、初めてパンが缶に入ったときには、いざという時の保存食という捉え方をされましたが、おでんが缶に入って某所で密かな人気を呼んでからは、保存食という非常時の意味合いから、いささか方向性が変わってきたようでした。そのままの方向性で、続いて缶に入ったのが、ラーメンの醤油味と味噌味。麺がのびないように蒟蒻麺が使用されました。缶には、「缶大将」なるキャラまで登場です（笑）

　缶詰はもともと多くの可能性を秘めた保存方法で、一般的な飲料や食品以外に、空気や水までが詰められてきましたし、もとが保存食の日清のカップヌードルをさらに缶に詰めて、「十年缶」なんて商品が登場し関心を集めたこともありましたね。。。

　　　
　「カップヌードルタイムカン十年缶保存計画」
　　2000年から2010年まで賞味できるカップヌードル

　　　　　　　

古くさいようで普遍的に利用されている人類の知恵、「缶詰」　
果てしなく広がる缶詰ワールド。考えると、コレは面白いですね。

この次に缶に入って話題をとるのは、いったい何なんでしょう。