昨日は、久々に時間が取れたので、26日(土)にBS2で放送された「アニメ主題歌大全集」(4月27日NHKホール収録)をゆっくりと観ました。番組予告にクッシー(串田アキラ氏)が映っていたので、これは要録画だなと2週間くらい前から意識していましたが、新旧のアニメソング50曲の多くがオリジナルの歌い手で披露される、なかなか見応えのある番組です。
昨年放映の前回(第2回)は、水島裕くんや松本梨香さんが出演されているのを観ましたが、録画しそびれてとても惜しい思いをしました。。。
で、今回の第3回「アニメ主題歌大全集」ですが・・・
2曲目で早くもクッシーが「キン肉マン Go Fight!」を披露!わーい!
(・・・でも、残念ながら、今年は「ザブングル」はないのね。)
で、想像するに、影山ヒロノブ氏の「CHA-LA HEAD-CHA-LA」では、テレビの前の多くの視聴家族が盛り上がって、あちこちで家庭内アニソン大会が開幕したのでは?(笑)
この曲、世代を超えて歌っちゃいますよね~♪
渋さでホレボレするような別空間を作り上げてしまったのは、「ルパン三世」ED曲のチャーリー・コーセイ氏。この1曲が聴けただけでも、この番組の存在価値はあるとさえ思えます。「カリ城」は別次元モノだとして、私が認めている「ルパン三世」は、実は青ジャケのTV第一シリーズだけなのです。荒削りでハードボイルドな作風がカッコよく、他に類をみない永遠の名作ですが、そのカッコよさを盛り上げているのが、劇中にも流れるチャーリー・コーセイ氏の歌でした(うっとり)。
「ルパン三世」は、その後人気の上昇とともに、滑稽で媚びた作品を世に送り出し、ルパン役の声優山田康雄氏亡き後は、もう見るのも苦しい・・・(って、すみません。私にとってはですよ。)
「キューティー・ハニー」や「魔女っ子メグちゃん」の前川陽子さんは相変わらずハリのある歌声が眩しいし、堀江美都子さんは永遠に憧れのお姉様です。鮎川麻弥さんの「Zガンダム」や牧野由依さんの登場にも釘付け状態になりましたが、アニキ(水木一郎氏)の歌う「宇宙海賊キャプテン・ハーロック」は、魂燃ゆる迫力のライヴで胸が熱くなりました。素晴らしいですよね。。。
ささきいさお氏の「宇宙戦艦ヤマト」は、もう耳にタコが出来るくらい何度も聴いていますが、毎回、あの貫禄の歌声に遠き日の様々な記憶が蘇ります。(西崎のおっさんの阿呆~!とか)
前回よりは、少々無難にまとまった観はありましたが、やはり、NHKならではのこだわりある貴重で楽しいイベントでした。早くも、第4回目に期待です。