Brilliant Creature

「ブリリアント・クリーチャー」過去ログ倉庫、アニメ・特撮・ファイヤーキング、その他もろもろ

Cheap Trick at 武道館

2008-11-27 15:24:01 | 洋楽(ROCK/POPS)
 DVD「チープ・トリック at 武道館」(レガシー・エディション)が発売されました。guitar

  →→→予約(11月19日のブログ)

  

●完全生産限定版(3方背BOX入/4面8Pパッケージ)
●日本独自ジャケット&ブックレット
●DVD:日本語字幕付き

という仕様で、あの1978年の伝説の武道館ライブが、今回初のDVD化です。kirakira2

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私は、チープ・トリックのライブ音源は、他にも持っていますが、やはりこの時代のモノは、若々しくてファンにも活気があって、原点に回帰する感じがしていいですね。symbol4

「ハローゼア」で始まって、「グッドナイト」(+アンコール曲)で幕を閉じる。
ステージの流れが観客にもわかるライブ・パフォーマンスは、今でも存分に楽しめます。

「甘い罠」で日本デビューを果たした彼らですが、この曲はキャッチーなメロディと歌詞が日本人ウケして、観客参加型楽曲として今でも日本人に人気の高い名曲です。
当時も今も私の大好きな「カモン・カモン」は、ライブで合いの手が入れやすく、
(だって、“カモン~カモン~!”“イエイエ~!イエイエ~!”ですから)
これが流れると楽しくてたまりません。wink

「今夜は帰さない」で、リックのギターが奏でるチャイム音が聴こえてくると、ファンのわくわく感は一気に高まり、最初からぶっ飛ばして歌うロビンの歌に、ライブ会場は熱狂的な盛り上がりをみせました。
そういえば、これまたメロと歌詞がキャッチーな大ヒット曲「サレンダー」は、アメリカのロック少年にも人気があったようで、アメリカン・ハイファイがライブでカバーし、それがライブCDに収録されたのは、つい2、3年前のことでした。

日本では、「サレンダー」あたりから、キャラ惚れした女の子ファンが目立ちましたが、初期の楽曲は、ストレートなロックンロールで、サウンドのわかりやすさが魅力でした。
80年代の大ヒット映画のサントラで、チープトリック(もしくはロビン・ザンダー)の楽曲を何度か味わうことができましたが、日本ではF1のイメージ曲としてしばしばテレビからも流れていたので、知らないうちにロビンの歌声を耳にしていた日本人が案外いるのです。
私は、後期のヒットチューンも大好きですが、全米ナンバーワンの大ヒットを記録した「永遠の愛の炎」は、今も日本の某テレビCMで使われているので、これまた知らないうちにロビンの歌声を聴いている日本人がいるのだなと、いつもニマニマしながら、そのテレビCMに耳を傾けています。
レインボー・ボイスのロビンは、表現力が豊かになっていくばかりで、彼の歌声は齢を重ねても一向におっさん化することがありません。
大御所の多くが貫禄のあるおっさんロックを聴かせる中、チープ・トリックは、今も昔も変わらない少年ロックを聴かせてくれます。
そして、それが彼らの魅力なのです。

今回発売のDVD「チープ・トリック at 武道館」、DVD+3ボーナスCDという豪華な内容で、定価は、5250円(税込)です。
でも、Amazonで買うと、送料無料の3990円です。

「武道館が俺たちを有名にし、俺たちは武道館を有名にした」 (リック・ニールセン)

日本のロックファンが世界に発信したと言っても過言ではない「at 武道館」。
この伝説のライブを初DVD化した「チープ・トリック at 武道館」が、この日本で1枚でも多く売れることを、本当に心から願っています。kirakira2



チェリオ

2008-11-26 02:52:00 | 昭和レトロなモノ
 瓶入りの飲料は、なんとなく昭和の臭いが漂います。tulip
「ミリンダ」や「チェリオ」、よく米屋で見かけたオレンジ飲料「プラッシー」。
「チェリオ」は今でも現役で、「プラッシー」は近年復活しました。

先日、お祭りの夜店で、「はちみつレモン」や「うめソーダ」などのペットボトル入り「チェリオ」を見かけました。moon
時代とともに進化しながら現役で流通している商品なのに、「チェリオ」という名前には、なんだか懐かしい響きがあります。子供の頃に、駄菓子屋でよく見かけたからでしょうか・・・。


  
  瓶入りをペットボトルで再現した「チェリオ オレンジ・グレープ・メロン」


瓶入りの「チェリオオレンジ」や「チェリオグレープ」も、ここ東海地方では出回っているようですが、残念ながら、私はここ最近、瓶入り「チェリオ」やメーカーの販売機には遭遇していません。

でも、ペットボトル入りは、ちょくちょく食料販売店で見かけるので、それはゲットしています~(笑)
コレ(↓)は、時代のニーズに呼応して登場した、ゼロカロリーの新商品です。

  
  新発売の「チェリオzero オレンジ・グレープ・メロン」

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ところで・・・exclamation
ここ最近のラインナップで、ちょっと目を引いたのがコレです~(笑)

  

一見、醤油にしか見えないペットボトルの「なんちゃってオレンジ」。
10%オレンジ果汁入り飲料ですが、カラメル色素で醤油よろしく色づけされています。
ノーマルなチェリオのジュース類の中で、コレだけが異彩を放っていて、ちょっと驚きました~(笑)

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目にする度に、若干変化している「チェリオ」ですが、幼なじみに出会ったような感覚で思わず手を伸ばしてしまう私です。yellow19

そういえば、チェリオ型の瓶に入ったミルクセーキやコーヒー牛乳って、今でも流通しているのでしょうか?
アレも、今にして思えば、物凄く昭和臭い飲料でしたね~smile



DVD 夏目友人帳2

2008-11-25 15:19:12 | アニメ&コミック全般
 早いもので、DVD「夏目友人帳2」の発売日(本当は明日26日)です~item4
今回収録されているのは、第3話「八ツ原の怪人」、第4話「時雨と少女」、第5話「心色の切符」です。

  

特典映像として、ノンクレジットのOP曲&ED曲が収録されていますが、
初回仕様限定版には、3大特典がついています~gift

  ①緑川ゆき描きおろしDVD全巻収納BOX
  ②妖花札「桜」4枚
  ③特製スリーブケース


今回は、私の大のお気に入りの「心色の切符」が収録されています。
のほほ~んとしているさんとが、たまらなく可愛くて面白いですよね~symbol4
(TV放送された回は、DVDに録ってあるのですが・・・)

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毎週更新されているWebラジオ『夏目友人帳 ~秋ノ章~』、
特に井上さんと堀江さんのコンビ“かずびー”は最高に面白くて、夜中にPCの前でひとりで笑い転げています。item11
このラジオ、絶対、CDにして欲しいですね~good

来月、DVDの3巻が発売されたら、いよいよ、TV新シリーズの放送もカウントダウンに入ります。
待ち遠しいと思いながら、夜中に笑い転げている人は案外多いはず・・・ですよね?wink

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ショック・オブ・ザ・ライトニング

2008-11-25 13:23:02 | 洋楽(ROCK/POPS)
 本日、オアシスの7thアルバム『ディグ・アウト・ユア・ソウル』からの1stシングル「ショック・オブ・ザ・ライトニング」が発売されました。
この曲は、ご存知のようにCDシングルが発売される前から、既に「ポップス・ベストテン」などでチャートインしているヒット曲で、12月20日劇場公開される『K-20怪人二十面相・伝』の主題歌にもなっています。symbol3

  

このCDシングルの興味深いところは、既にヒットしているというだけでなく、ワンコイン・シングル(¥500)で登場した点にもあります。
500円・・・70年代半ばの、シングルレコード盤の価格です。
(もっとも、大先輩の団塊の世代的には、シングルレコード盤は350円かもしれませんが)

振り返ってみると、シングルレコード盤は、500円の時が最盛期だったように思われます。
その後、価格は700円になり、CD化が進み、レンタルも普及し、今では、ダウンロードが主流になりつつあります。
もちろん、それ以前にも、ラジオのエアチェックでカセットテープに録音する人は大勢いましたが、レコードやCDのレンタル化が日常となって以降、アイテムとして手元に置くことよりも、音源を入手すれば納得という傾向が顕著にみられるようになりました。
昨今のCDのマキシシングル盤は、ボーナストラックや画像という付加価値までつけられ、買ってもらおうとかなり頑張っていますが、お手軽なダウンロードにはやはり劣勢を強いられているようです。

私的には、アナログ・レコード時代から、音源に加えて、スリーブのアートワークにも作品価値を見出していましたから、今でも、レンタルやダウンロードには関心がありません。

そうそう、話は少しそれますが・・・
10数年前、既にCDが普及し、アナログ・レコードは、中古レコード店に行かねば入手しずらくなった頃、遅ればせながらリトル・フィートのLPレコードを蒐集しだした知り合いがいました。
もちろん、リトル・フィートは既にCDで発売されていましたが、彼はスリーブのアートワークに魅了されて集めていたのです。
LPレコード用にデザインされたアートワークを、小さなCDジャケットではなく、そのままのサイズで楽しみたかったのです。
かつては、こういうアートワークを愛でる同胞が身近に何人も生息していましたが、私が転居したこともあってか、今では、全くその存在を感知できません。絶滅したとは思えませんが、残念ながら、私の生活圏では生息が確認できず、もはや絶滅危惧種になっています。

懐かしいと、今流行の紙ジャケCDに飛びつく輩も巷にはいるようですが、やはり、レコード時代のジャケットは、小さくなると若干迫力や味わいに欠けます。
が、それでも、アーティストの表現したいものがそこには現れていますから、PVのみならず、ジャケットのアートワークにも目を向けて欲しいですね。

・・・と、そんな中、500円のCDシングル盤が登場しました。ok
CD化世代のオアシスの楽曲ですが、この価格は、きっとオールドウェイブ派の心と懐をも擽ることでしょう。
(私はもともとブリットポップ好きなので、楽曲自体に擽られていますが・・・)

収録曲も、それほど手を抜いておらず、「ショック・オブ・ザ・ライトニング」(アルバム・バージョン)に加えて、国内初収録の「ショック・オブ・ザ・ライトニング The Jags Kooner Remix」と、やはり国内初収録の「ロード・ドント・スロー・ミー・ダウン」が収められているので、所有に関心の薄いダウンロード派も、この価格ならば手を伸ばすかもしれません。
アートワークも、じっくり眺めてみると、ほほぅ~という感じです(笑)

このワンコイン・シングルが売れれば、めっきり低迷しているシングル市場の今後の展開も、随分と変わってくるのではないかと思います。hinode

・・・というわけで、ニューリリースされたオアシスのCDシングル、密かに動きを注目しています~wink