巌窟王 第16幕

　『巌窟王』の第16幕「スキャンダル」の放映が、先ほど終わりました。
早いもので、全24話のシリーズも、真実を露わにしながら終盤に突入しています。

この夏、ミステリーチャンネルで、ジェラール・ドパルデュー主演のＴＶシリーズ『巌窟王　モンテ・クリスト伯』（1998年フランス製作）全４話を何度か観ましたが、４話の展開とラストのエドモンとメルセデスの結末には、心が救われる思いでした。

前田真宏監督アニメでは、残念ながらこうはいきませんが、今は伯爵に感情移入しながら復讐劇を楽しんでいます。

そういえば、アフタヌーンＫＣの『巌窟王Ⅲ』が、７月に発売されていました。
2006年に発売された『Ⅱ』からずいぶんと経っていますが、前田真宏版でストーリーが完結しているようなので、入手せねばなりません。

　2004年GONZO製作『巌窟王』、鑑賞できる幸運をつくづく感じる珠玉のアニメ作品ですね。
残すところ、あと８幕です・・・

流れる洋楽で

　隣の部屋のテレビから、「アイ・オブ・ザ・タイガー」（サバイバー）、「庶民のファンファーレ」（EL＆P）、「恋のゲーム」（BCR）・・・が聴こえてくると、自分は観ていなくても、“TBS「オールスター感謝祭」をやっているんだな”と、わかってしまう私です～（笑）

私は、今夜はピーター・アーツの方が気になるので、Ｋ-１を観ていました。。。

ヒュー・ローリー

　既に何度か観ている「スチュアート・リトル」ですが、ＣＡＴＶでやっていたので何気に観ていたら、ジーナ・デイヴィス演じるミセス・リトルのご主人ミスター・リトルの顔に目が釘付けになりました。

メガネをかけたあまりイケてない風体のオヤジですが、このクセのある顔、・・・ドクター・ハウスことヒュー・ローリーじゃないですか！（笑）
無精髭がありませんが、この顔、間違いありません。
映画「スチュアート・リトル」「スチュアート・リトル２」が封切られたのは、「Dr.HOUSE」よりも前だったので、このネズミ映画を観ている時には彼のことをよく知りませんでした。

FOX CHANNELで放映されている「Dr.HOUSE」は、かなりヘンコな風変わりの医者ハウスが主人公で、彼のチームが難病の原因を次々と解明していく、病院が舞台のかなり面白いTVシリーズです。日本では、既に第３シリーズの字幕放映が始まっています。

同じくFOXで放映されている「BONES」（10月から第３シーズン放映開始）とともに、実は私のお気に入り番組なのです。

もやしもん

　「フィギュア王 No.128」は、“もやしもん秋の菌祭り”ということで、特別付録に“光るモネラ菌　蓄光版　詰め合わせ３点セット”が付いていました。

　　

付録の箱を取り外すと、これまた柄が良い感じです。

　　

で、中を開くと、フィギュアが３点入っていました。

　　

やばいです。
冬馬由美さんファンとしては、オリゼーが１番なのですが、
同様の理由から、きっと家人と奪い合いになります。。。（汗）
譲るのもイヤだし・・・
付録の為に、もう一冊買わねばならないかもしれません。。。きゃー

０系さよなら運転

　昨日24日、ＪＲ西日本より「０系さよなら運転」の運行計画が発表がされました。
現在、山陽新幹線で「こだま」としてのみ運行している「０系」は、11月30日を以って全ての車両が引退しますが、12月６、13、14日に、特別イベント「０系さよなら運転」で新大阪～博多間を「ひかり」として復活し運行するそうです。
６両編成の全車指定席、各定員約400人とのことで、１ヶ月前にみどりの窓口で切符が発売されますが、これは熾烈な争いになりそうです。

ＪＲ西日本によると、“新山口駅で下り０系「ひかり」が、５００系「こだま」を追い抜く珍しいシーンもみられる”そうで、これは一番の見所かもしれません。
「０系ひかり」に乗って追い抜く気分を味わうか、駅で「０系ひかり」が追い抜く場面を見るか、いずれにせよ、カメラのフラッシュが炸裂する瞬間となるでしょう。

昭和世代にとって、やはり「新幹線ひかり号」といえば、「０系」のフォルムが真っ先にアタマに浮かびます。「おかあさんといっしょ」で「はしれちょうとっきゅう」の歌が流れる時にブラウン管に映っていたのは、当然のことながら「０系」でした。
目が細くなったり、カモノハシづらになったり、顔の変化とともに、最新の型が登場しましたが、一番親しみが持てる顔は、やはり「０系」の顔に他なりません。

実は、「０系」引退の発表以来、「こだま」運行の「０系」に乗ろうと、何度もカレンダーと時刻表とを照らし合わせて検討しているのですが、豊橋からの日帰りで山陽まで行って帰って来るのは、なかなか厳しいモノがあります。

　　

私が最後に「０系」に乗ったのは、おそらく豊橋～名古屋間だったと思います。
東海道新幹線から「０系」が全車両引退する前に、殆ど「こだま」しか停車しない（今は「ひかり」も一日数本停まりますが）豊橋に引っ越してきたので、京都にいた頃よりは「こだま」を利用する機会が必然的に増えたのです。
しかし、残念ながら、当時（約10年超前）は、やってきた「こだま」が「０系」だったりすると、ナンだか物凄く古いと感じたもので、間違っても写真なんか撮ることはありませんでした。
そのお馴染みのフォルムが線路上から完全に姿を消すなどとは、考えてもいなかったので・・・。
「０系」も一期一会だったのですね。

塗装も昔の色に戻され、“青いひかりの～”に戻った「０系」に、最後に一目逢いに行きたいのですが・・・
私は勿論“鉄ちゃん”ではなく、未練がましいただの一般人です。


　　
　　タイムスリップグリコ第４弾の７番は、「新幹線」（０系）でした♪