好きなもの ほしいもの。モノには色々な物語があると思っています。
(写真は毎日使っている市原平兵衞商店のお箸です)
まずはお箸から



今朝も7時過ぎに起きました。
でもカーテンを開けると、天気予報で言っていたようにどんよりとした曇り空。早めに散歩に行ったほうがいいね、とオットと話していました。でも外に出たらパラパラと小雨が。でも我が家はこれ位の雨ならば全然平気。傘を持ってオットといつもの週末散歩 (今日はいつもの近所の公園) に行ってきました。
サクラはまだちらほらとしか咲いていないのですが、この季節は色々な花が咲いていて楽しいですね。特にいつもの公園の林の中はツツジが満開でとても綺麗でした。街路樹に植えてあるユキヤナギもモクレンも満開で、白一色がとっても綺麗でした。

そんな華やかな春ですが、こんな地味な花もひっそりと咲いています。
これはシダレヤナギの花です。ヤナギはそれこそそこらじゅうにあって珍しくもないですよね。しかも、美しい春の花達と比べると <とっても> 地味。でもこんな感じでぽつぽつと花がついて下がっている様子は、よく見ると中々可愛らしいです。



ところで 「ヤナギ」 と言えば、風にゆらゆらと揺らいでいるあの姿を想像する方も多いと思います。確かに一般的に 「ヤナギ」 といえばシダレヤナギを指す事が多いのですが、ただヤナギと一口に言っても色々な種類があるそうです。Wikipdiaの記事によると、世界に約350種もあるとか。

以前、 「コリヤナギ?」 の記事にワイン仲間のとりさんがコメントを書いてくれたのですが、ヤナギって種類が多い上に更に近縁種は雑種を作るので、もう訳が分からない状態なんだそうです。これもシダレヤナギの一種だとは思うのですが、やっぱり何だかさっぱり分かりません。近所の公園だけでも色々なヤナギがあって、そしてそれぞれ微妙に違うんですよね。私にはとてもとても近づけない難しい世界ですが、面白いなあって思います。

シダレヤナギ (植物雑学事典) ヤナギ (Wikipedia)


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今朝は7時半頃に起きてカーテンを開けると、とっても良いお天気。さっそくお布団を干してシーツを洗いました。うーん、やっぱり気持ちいいですね、この季節。サクラも見ごろになったので、お出かけした方も多かったでしょうね。
我が家は今日は色々用事があったので、いつもの週末散歩に出かけたのは15時過ぎでした。用事も済んだ事だし、今日は久しぶりに隣街の公園まで行ってきました。帰りに夕飯の買い物もしてきたので、家に帰ってきたのは18時過ぎだったかな。歩いた時間は2時間以上でした。久しぶりによく歩きました。

隣街の公園はいつも行く公園よりも大きな森があります。なので、面白いものが色々あるんですよね。その中の1つがコケ。色々な種類のコケがあって、状態もいいんです。
これは 「タマゴケ」。まさに名前のとおりまんまるなのは、タマゴケの胞子体です。このタマゴケはいつもの週末散歩で行く公園では見つけられないので、隣街の公園に行った時のお楽しみなです。



タマゴケの事は以前、「コケの春? - Part2」 や、「注目? なコケ」 にの記事にも書きました。今日も昨年と同じ場所で写真を撮ったのですが(写真担当はオット) 昨年に比べると今日は元気がありませんでした。ここ最近乾燥してるせいかなあ。色も悪くて少しチリチリとした感じでした。
なので、ちょっと遊んで右回り90度の角度にしてみました。この角度だと、まるで 「注目」 しているようで面白い。

何というか... 妙に人間臭いと思いません?



タマゴケ (植物雑学事典)


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昨日の26日の水曜日、...あ、もう一昨日になってしまいましたが、神戸もサクラの開花宣言が出ました。
少し前から木によってはちらほら咲き始めていて、まさに春本番と言う感じですね。そんな季節によくあう、ここ最近の我が家のお気に入りについてちょこっと紹介。
これ何だと思いますか? ぱっと見た目分かりずらいのですが、バスオイルです。
我が家のお風呂タイムといえば、「トチ バスミルク」 の記事など、今まで何度もこのBlogで書いてているヴェレダのバスミルクが定番ですが、時々ちょっと違うものも試してみたくなるんです。今は2種類程このオイルを使っています。



このオイルと最初に出会ったのは、以前の記事 にも書いたフェルメールの展覧会に行った時。ついでに東京ミッドタウンに寄ったのですが、たまたま入ったお店で以前 「ソイワックスキャンドル」 の記事に書いたキャンドルを見つけたのです。元々このキャンドルは ”All About Japan” のショッピングサイト 「Style Store」 で購入したのですが、直営店があるとは知りませんでした。さっそく香りを色々試して、ダージリンの香りのキャンドルを購入しました。その時お店の方にすすめられたのがこのバスオイル。カクテルの色と香りをイメージして作られたとかで、異なるオイルが2種類入っています。お店の方によると、実際にバーテンダーに香りを試してもらって作ったのだとか。使う時はシェイクしてオイルを混ぜてからお湯に入れます。「カクテルをシェイクするように振って使用する」 とAll Aboutのサイトには書かれているのですが、オットいわく 「カクテルというより、ドレッシング」。(いや、それを言っては... メーカーの皆さん ごめんなさい。あ、でもシェイクするのも中々楽しいですよ) お湯に入れると白濁して香りがふわっと広がります。

それにしっかりとしたオイルタイプなので、保湿効果がいいんです。なので乾燥する季節はヴェレダよりも出番が多かったです。オットは乾燥肌なのでお風呂を上がったら必ず体にクリームを塗るのですが、このバスオイルを使った時は塗らなくても乾燥してちくちくする事が無かったと言っていました。それに人工的な香りにしては、比較的上品な香りだと思います。(でも種類によっては個性的なものもあります)
我が家が1番気に入っているのは 「シャンパン」。でも今の季節におすすめなのが、この 「ミモザ」 です。「ミモザ」 というカクテルはシャンパン、オレンジジュースから作られますが、これもシャンパンの甘い香りとちょっと甘酸っぱいオレンジの香りが特徴です。春らしい感じです。

暖かくなったとはいえ、まだまだ寒い時もあるこの季節。そしてお仕事も変わり目で忙しい方も多いと思います。良い香りのお風呂でゆったり暖まるのもいいですよね。

商品の紹介(All About Japan)Style Meets People
ミモザ(カクテル) (カクテル大全)


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先週末はオットは古くからのとても大切な友人の結婚式でした。
その方はお人柄も素晴らしく、またお仕事の面でも大変活躍されているそうです。奥様も同じお仕事で頑張っていて、やはり多くの人に慕われているそうです。多くの方に祝福され、とても素敵な結婚式だったそうです。お天気も良くて本当に良かったですよね。おめでとうございます。

頂いた引き出物の中に入っていたのがこのユーハイムのバウムクーヘン でした。
さすが神戸の結婚式だなあ、と妙に感心してしまったツマ。神戸では普通なのかな?
ツマは群馬出身で、高校卒業してからはずっと神奈川/東京に住んでいたので、出席した結婚式は全て関東でした。その時にバウムクーヘンは頂いた事は何回もあれど、ユーハイムのものは無かったなあ。やはりこのあたりは地元ならでは、という気がします。そうなんです。全国どこでも見かけるユーハイムですが、神戸の会社です。そしてバウムクーヘンを日本で初めて作ったのが、ユーハイムの創始者、カール ユーハイム、というのはご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。



ユーハイムのバウムクーヘンの事は、以前 「バウムクーヘン トゥルム」 の記事にも書きました。今やどこでも手に入るユーハイムですが、私はここのバウムクーヘンが好きです。定番中の定番ですが、安心出来る味ですよね。私は今流行のふわふわしたものよりも少ししっかりとした生地の方が好みなのですが、ユーハイムのものはしっとりとした、でもやわらかすぎない生地。そしてふんわりと優しい香りが美味しいと思います。

これは 「デア バームクーヘン」 と言って、創始者カール・ユーハイムの配合帳を元に、昔のままのレシピと製法で作られたものとか。独特の形状は、回転している円錐形の芯棒に生地をかける事によって遠心力でできる“ツノ”を自然な形のまま残すことでできるのだそうです。 美しい“ツノ”を造り出すには経験と技術が必要で、カール・ユーハイムも弟子の職人たちにはそうそう焼かせなかった、と商品の紹介に書いてありました。

これはユーハイムの他の商品より、よりしっとりした感じでした。翌日、素敵な結婚式の様子を聞きながらお茶と一緒にオットと美味しく頂きました。ごちそうさまでした。

商品の紹介 (ユーハイム) バウムクーヘン (Wikipedia)


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今日の神戸は朝から曇りでした。風も結構強くて少し寒く感じました。
今日もいつもの週末散歩にオットと出かけたのですが、小さい紫色のツツジやミザクラが沢山咲いていてとても綺麗でした。一気に春がやってきた感じです。そして今年初めてのツクシを見つけました。昨日 「グッドぐんま」 のこにタンさんの所に可愛らしいツクシがのっていて、 「こっちはまだ」 ってコメントしたばかりだったのですが ^。^;

以前の 「近所の公園のスギナ」 の記事にも書きましたが、ツクシはスギナの胞子体です。でもこれって意外と知られていなかったりするんですよね。(生まれも育ちも東京の人で、銀杏がイチョウの実の種だと知らない人もいた。) 私は子供の頃、家の周りは田んぼや草原が沢山あったので 「ツクシはスギナの子」 というのは良く知った話でした。



こにタンさんもコメントで書いていましたが、ツクシは可愛らしいこの姿が愛されているようですが、スギナの人気はイマイチみたいですね。スギナは確かにその姿は地味なんですが... でも以前の記事の写真のように、とっても綺麗な姿を見せてくれる時もあるんですよね。この時の写真は特に気に入ったので、今年の年賀状にしました。(毎年Blogで使った写真の中から気に入ったものを年賀状に使っています) 前回の記事のびっしりついている水滴は、スギナの水孔(すいこう)から出てきたものだと思います。植物の体の水分は葉の表面の気孔(きこう)から水蒸気となって蒸散しますが、湿度が高くなって蒸散しにくくなると水孔から液体のまま押し出されるのだそうです。自然の姿とはいえ、しみじみ美しいと思いました。

そして少し霞んだ春の風景にあるツクシも美しいなあ、と思います。こんな風景を見ると、子供の頃に犬を連れて妹と一緒に駆け回ったあの場所を思い出します。(今は区画整理ですっかり綺麗な住宅地になってしまいました。)

スギナ (植物雑学事典)

(おまけ)
昨日オットが帰って来てから、夕方に夕食の買い物がてらいつもの公園に散歩に行った時の空。明るい夕焼けの空にすっと筆でなぞったような黒い雲が不思議でした。



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今日はホントいいお天気ですね。
我が家もいつもの週末散歩に... と思ったのですが、オットは本日 友人の結婚式に出席。朝からネクタイがうまく結べないだの (仕事はカジュアルなのでスーツは着ない)、黒服は埃が目立つだの... と騒いだ後、バタバタと出かけていきました。
いつも土曜日はオットの両親に野菜を届けてもらってオットと一緒にまとめて調理をするのですが、オットが1人でするのも大変だから、と言って明日に変更してもらいました。なので、ツマは本日は掃除をがんばります。

朝起きてすぐ布団を干してシーツも洗いました。お天気だと家事をするのも気持ちがいいですよね。オットが出かけた後は、のんびり鞄と靴の手入れをしました。先日の雨でちょっと痛んでしまったので。しっかり磨いてピカピカで気持ちがいいです。そして今はちょっとひと休み。(でもこのままうだうだとしてしまいそうで怖い)



これは本日の我が家のおやつ、仙太郎の 「すはま」 です。
仙太郎のページによると、すはまは300年以上前、甲賀忍者の携帯食をヒントに作られたお菓子なんだそうです。原材料は炒った大豆の粉と砂糖と水飴。殆んどこれだけで出来ています。仙太郎のは可愛らしいそら豆の形になっていて、色も3色あります。それぞれ普通の大豆、青大豆、黒豆を使って、抹茶等で色を足しているそうです。

私は大の豆好き=当然きなこ好き=すはまも大好きな和菓子の1つです。
すはまの思い出といえば、確か中学校の修学旅行で初めて京都に行った時。すはまをお土産に買って帰ったのですが、それがとても美味しかったのです。今思えばやや年寄りくさいですが (昔から三角の地味な豆餅とか、うぐいすパンとか 年寄りっぽいものが好きだった) 以来、すはまは見つけたら良く買っていました。でも最近あまり見かけなくなったような気がします。やっぱり和菓子の世界でも、華やかなきんとん等に比べると地味だからかなあ。確かに基本は大豆の粉と砂糖だけ。装飾も殆んど無くてシンプルです。でもシンプルなだけに材料の良さが際立つと思います。仙太郎のすはまは蓋をあけるとふわっと大豆の香りがして、食べるとじんわり美味しいです。こころがふんわりと暖かくなるような優しいお菓子です。

仙太郎 名前の解説 (甘春堂)


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今日は全国的にお天気が悪いですね。神戸も昨日から結構強い雨が降りました。
昨日はオットも私も飲みの会。(金曜に英会話があるので、祝日前の昨日は貴重な日です。) 寝たのは2時を過ぎていたので、今朝は起きたのは7時過ぎでした。昼頃から散歩に行こうかなあ。ちょっと風が強いのでおさまってくれるといいのですが。

さて、「結婚10周年ワイン会」 の続き。最後はワイン編です。(まんしょさん、リストありがとう。うちのBlogでいつも書いている形式にあわせました)

1. Champagne, Brut Rose, Lanson
2. Vind' Alsace, Sylvaner 2005, Fleith
3. Bourgogne, Puligny Montrachet La Garenne 1995, Etienne Sauzet
4. Loire, Clos de la Coulee de Serrant 1983, Nicolas Joly
5. Vin de pays des Collines Rhodaniennes, Rose de Syrah 2006, Mathilde et Yves Gangloff
6. Bourgogne, Morey Saint Denis 1998, Domaine Dujac
7. Bordeaux, Chateau Pichon Lalande 1967
8. Rhone, Chateauneuf du Pape Vieilles Vignes 1998, Tardieu Laurent
9. Rhone, Hermitage 1998, Tardieu Laurent



3. はまさに王道を行くエチエンヌ ソゼ。香りも強く広がりとても美味しかったです。そして、私はかなり贔屓目で 7. の自分の生まれ年 1967年のピション ラランド を飲めたのは幸せでした。これが驚くほど若々しくてバランスも良かったです。40年も経っているとは思えません。(人間もそうなれるといいのですが ^。^;) オットは一緒に写っている 6. のデュジャークが好きだったとのこと。香りが素晴らしくて深みのあるワインでした。
そして最後の2つ、1998年のタルデュローランの飲み比べ。どちらも美味しかったのですが、私は最後のエルミタージュの方が好きでした。いつものように、私はこっちが好きだとか言いながら飲み比べるのは面白かったです。これもワインを楽しむ醍醐味だと思います。(最後のデザートの苺も3種類あって、ついクセで食べ比べてしまうメンバたち)

今回は私達夫婦が結婚した年の1998年のワイン、他にも貴重なワインを沢山出して頂きました。皆さん、本当にありがとうございました。

ピション ラランドの参考リンク (勝田商店)
デュジャークの参考リンク (ワイングロッサリー)


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先日の 「結婚10周年ワイン会」 の記事に書いたワイン会のお料理編です。

こちらはTさんの春の炊合せ。Tさんのだんな様の KeNさんが持ってきた京都の村上重のお漬物と一緒に。以前の 「白胡麻とソーヴィニヨン ブラン」 の記事にも写真をのせましたが、Tさんの炊き合わせはワイン会の定番です。奥にあるのは、釜揚げしらすと蕗の葉の炒めたの。



こちらも村上重の菜の花と茄子のお漬物。
...で、ここまで読んで 「ワイン会なのに思い切り和風?」 と思う方も多いと思います。今回主催者の方がお料理の持込も募集したのですが、いわゆる ”デパ地下の洋風惣菜” みたいなのを持ち込む人は1人もいませんでした。このへんが、うちのワイン仲間らしいというか何というか、面白いところです。お漬物は泡モノ(泡の出るワイン) によくあう、というのは最近雑誌などで時々見かけます。でもさすがにここまで重なるとは思わなかったので、皆で 「やっぱり普通じゃないよねえ」 って笑っていました。



こちらは主催者のまんしょさんが作ってくれた豚バラと大根の煮物。どーんと大盛で、このあたりはオトコの料理! って感じかな。ほくほくで味がしみた大根が美味しかったです。(でもこれも和風かも) 他にも先日の記事にのっているカルパッチョと鶏のサラダを作ってくれました。



かなり和風だったけれど 「どれかのワインには必ずマッチしていたのがさすが」 とKeNさんが言っていました。確かにそうかも。このワインメンバらしくて面白かったです。

村上重


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昨日の土曜日は、ワイン仲間のお宅でワイン会でした。
我が家がこの3月で結婚10年を迎えるので、皆でお祝いをしましょうと集まってくださったのです。でも、一応主賓なので我が家でするのもねえ...とワイン仲間が相談して、メンバの男性 (私と同じ歳。何故かうちのワイン仲間はこの生まれ年が多い。) のお宅での開催となりました。海と山が見えるとても素敵なマンションは窓が広く、日が差し込んでとても気持ちよかった。うちのワイン仲間の男性は、皆さんお料理上手なのですが 、主催者の方ももちろん! とってもお料理上手。美味しいお料理を色々用意して下さいました。まんしょさん、ありがとう。初めてとは思えないくらい手際もよくて、ゆっくり楽しい時間を過ごす事が出来ました。

(ワイン会が始まる前の様子)


今回、我が家は初めてパン調達係をしました。今まで何度かBlogにも書いている「ブランジェリー コム シノワ」 と 「ビゴの店」 の2つです。(コム シノワは、これ とか シュトレンの記事 に。ビゴは オ・ボン・サンドウィッチビゴプラリネ の記事に書いています。) どちらもプレーンなワインにあうパンが豊富です。しっかりと焼かれたその姿からして美しい。私はよく思うのですが、パンって見た目が美しくないと味も今ひとつな様な気がします。コム シノワもビゴも表面はしっかりと焼き上げられて中はふんわり。どちらも美味しかったです。
あと主催者を含め、皆さんが用意してくれたお料理やワインもどれも美味しかったです。また続きで書きたいと思います。(あ、とりさんが先に書くかも)



以前の 「10周年 ワイン会」 の記事にも書きましたが、私達夫婦の歴史はこのワイン仲間との歴史でもあります。この記事の時は、ワイン仲間と出会ってから10周年のお祝いの会でした。ちょうど昨年のほぼ同じ時期ですね。(つまりワイン仲間と出会い、そのメンバとしてオットと出会ってからちょうど1年後に結婚した。)
10年も経つと仕事の都合などで関西を離れた方も多いのですが、久しぶりに会っても何故か 「久しぶり」 という感じがしません。時々しか会わないので (しかも会うときは必ず飲みの会 ^。^;) 傍からみれば薄い付き合いのように見えるかもしれません。でも回数や時間ではないのですよね。私達夫婦にとっては、本当に大切な関係です。これからもこうやってずっと一緒にワインを飲んでおしゃべりをしたいなあ、と思います。

ブランジェリー コム シノワ ビゴの店


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今日の神戸はすっきりと晴れ。とても気持ちが良いお天気です。

昨日はいつものように英会話だったので、帰って来てから夕食やらなんやらで結局寝たのは1時くらいでした。なるべく早く寝るのが目標なんですが、これが中々...。でも今朝も6時起床。週末でも自然にいつもと同じ時間に起きてしまいます。今日の午前中はマンションの管理組合の会議があるのですが、早く起きれたのでオットといつもの週末散歩に行ってきました。
昨日の神戸はほぼ1日中雨。公園も林の中もしっかりぬれていました。でも空は青いし空気はしっとりしていて気持ちがよかった。やっぱりいいですね。この季節の散歩。



これは以前の記事にものせたカリンの新芽。私はこのこの季節の新芽の中では、一番気に入っています。幾重にも重なったほんのりピンクの葉がとても綺麗なんですよね。これはまだ小さいのですが、以前の「カリンの新芽」 の記事のものはもう少し開いていてまるで薔薇のよう。これからが楽しみです。
以前のカリンの記事はちょうど昨年の今頃。記事は3/17ですが、写真はその一週間前に撮ったもの。やっぱり昨年は暖かかったんだなあ、って思います。昨年の「コケの春?」の記事にのせた苔の胞子も、やっと今週見ることが出来ました。
これからはオットの 「しゃがんでじーっ」 が増えるかも。(今日も歩いた距離の割には散歩時間が長かったような ^。^;)

今日は午後からワイン仲間のお宅でワイン会です。
我が家の結婚10周年を祝ってくれるだそうです。嬉しいなあ。
いつもは招く側なのでパンは買ってきてもらうのですが、今回は初めてのパン調達係に任命されました。美味しい神戸のパンを買っていきますね!

カリン (Wikipedia)


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先日の 「新子の釜揚げ」 の記事に書いたイカナゴは、こちらの春の風物詩の1つとして良く知られていますが、オットにとってイカナゴと同じ位、春を感じさせてくれる食べ物の1つが 生のワカメ なんだそうです。

この季節、こちらの店頭には生のワカメが並んでいるのを時々みかけます。
乾燥した若布がごくごく当たり前の時代なので、生の若布を見たという方の方が少ないかもしれませんね。というツマも、関東にいる時は知りませんでした。(もちろんある所にはあるのでしょうが、普通にスーパーとかで見かける事は無かったので。)



こちらで初めて食べた生若布は、今までの若布のイメージと全く別物でした。
茹でると美しい緑になって、その鮮やかな色には最初ちょっと驚きでした。そして食べるとぷりっとしていながら、さくっと切れる歯ごたえ。これが美味しいのです。とくかく新鮮さが命なので、なるべく新しいもを選び シンプルに茹でてそのまま頂くのが一番美味しいと思います。ただ茎などの固い部分は、小さく切ってさっと煮たり、炒めてキンピラ風にすると美味しいです。
写真は少し前、オットの母が作って週末の野菜と一緒に届けてくれたものです。固い茎の部分を薄切りにしてさっと煮含めたもの。山椒がぴりりと利いて鰹の風味がたっぷり。ご飯のおかずにとても美味しかったです。

生の若布、以前に比べると見かける事が少なくなったような気がする、とオットは言っていました。確かに生から茹でるのは乾燥品より手間もかかります。でも、せっかくの美味しい春の味。これからもずっとあって欲しい季節の、そしてこの土地の味です。

「若布」 (エコライフ倶楽部)

(器は信楽の作家さんのぐい呑み。結婚したばかりの頃に信楽に連れて行ってもらって気に入って購入したご飯茶碗。それと同じぐいのみを偶然三宮で発見して嬉しくなって買い求めました。こうやってちょこ、っと何かを盛るのにも便利です。)


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こないだの週末は、以前の派遣仲間の可愛い女性が我が家に遊びに来てオットと3人の夕食となりました。今は彼女も私も別の職場で働いていますが、今でも親しくして頂いています。我が家にも何度か遊びに来てくれて、オットともすっかり馴染んでいます。オットとはクラッシックの話で盛り上がる事も多く (ツマはついていけない ^。^;) 趣味も多彩で素敵な女性です。
ただその日、オットは午前中はマンションの管理組合の会議に出席しなくてはならず、午後は大阪に行く用事があり... と、殆んど家でゆっくり出来ない状況。なので、今回は珍しくツマが食事を用意しました。



この週末もいつもと同じくオットの父が作った野菜を届けてもらったので、その中から適当に何か作ろうと思っていました。ちょうど今年2度目の大根が出来たと言うので、サラダにしてみることにしました。(相変わらずその場の思いつき)
材料は、大根を茹でて細切りにしたものとブロッコリー、生ハム。下ごしらえをしておいて、直前で味付けようと思っていましたが、ちょうどオットが帰ってきたので、味付けはお任せしました。(あれ? これじゃあツマが作ったとは言えないかも) オットのレシピは、塩、オリーブオイル、グリーンオリーブペースト、オニオンパウダー、フェネグリークを加えてよく和えたもの。大根とブロッコリーの組み合わせは初めてでしたが、意外と美味しかったです。

そして先週に引き続きまた登場、白葱を焼いたもの。
先週の英会話のメンバの時はコンソメ仕立てにしましたが、今回はマスタード風味にしてみました。以前も書きましたがこの白葱は我が家の定番。一番多いのはコンソメ仕立てですが、時々こうやって味付けを変えています。葱をこんがり焼いた後にひきあげ、フライパンに水と市販の鶏がらスープ、ハインツのホワイトソース、マスタード、塩を加えて焼いた葱のうまみをこそげとりながらソースを作ります。最後に葱を戻します。コンソメよりもちょっとこくがあって、しっかりとした白ワインにあうと思います。
そして最後にオットがパンチェッタを焼いて黒オリーブをまぶしたものを作ってくれました。パンは彼女が買ってきてくれた摂津本山のPANIFICIO Sivelli (パニフィチョ シベリ) のもの。神戸のパン屋、といえばフランス/ドイツ系が多いのですが、こちらは珍しいイタリアのパン屋さん。素朴ながら食事によくあうパンでとても美味しかったです。



こんな感じで夕食のほうは何とかなったのですが、我が家の恒例、週末料理作業 (平日のお弁当と普段のおかずの作りおき) を1人でするのはやっぱりちょっと大変でした。結局野菜は半分位は翌日にまわして、翌日にオットと一緒に片付けました。この週末料理作業、2人でやっても いつも3時間位はかかります。2人であーだこーだと話しながらするから何とか出来るんですよね。

ゆっくりワイン飲んでおしゃべりして楽しい週末でした。でも彼女は翌日の日曜は仕事。月曜までに仕上げなくてはいけないから... と言っていましたが、せっかく良いお天気の日曜に仕事は辛いよなあ。お疲れ様でした。
仕事も大切だけれど、体にはくれぐれも気を付けてね。

パニフィチョ シベリ (パンクラブ 「行ってきました パンやさん」)


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この週末は全国的に暖かかったようですね。お出かけした方も多かったのではないでしょうか。神戸も良いお天気で、しっかり布団も干せたし洗濯物もよく乾きました。週末が良いお天気だと、家事がはかどって嬉しいです。

今日は何だかんだと用事があったので、いつもの週末散歩に行ったのは夕方になりました。17時に家を出たのですが、まだ明るくて 「随分日が長くなったねえ」 とオットと話しながら、てくてくといつもの公園を歩きました。寒くもなく空気は爽やかで気持ちよかった。そして空がちょっと不思議な色をしていました。やっぱり冬の空とはちょっと違うような気がします。



帰りがけにふと上を見ると、ちょっと大きな鳥が飛んできました。見ているとマンションの上にとまりました。おそらくサギの仲間だと思います。公園では時々見かけるけれど、こんな風にマンションの上にいるのは初めて見ました。

見ようによってはシュール?

そして今は雨が降っています。
しっとりとした暖かい空気。季節は春に向かっていますね。


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以前の「イカナゴのくぎ煮」 の記事にも書いたイカナゴ。
先週末あたりから出始めました。こちらでは春を感じさせてくれる季節の味です。
いまやすっかり有名となった「くぎ煮」 もよいですが、こちらではこういった釜揚げも同じくらいポピュラーです。

以前の記事にも書きましたが、イカナゴはスズキ目イカナゴ科の魚で、こちらでは 1年魚を新子 (しんこ)、 2年魚を古背 (ふるせ) と呼んでいます。オットが子供の頃は、新子といえばくぎ煮よりもこちらの釜揚げの方が 馴染んだ味だったそうです。



今回はシンプルにポン酢で頂きました。
イカナゴはちょっと魚の香りが強いので、醤油だけよりもポン酢などの少し濃い目のもので頂いた方が美味しいような気がします。同じ春の味の菜の花をさっと茹でたものと一緒に盛り合わせました。以前も書きましたが、我が家はオットの父が作る野菜を毎週末届けてもらっています。丁度先週、今年初めての菜の花を頂きました。菜の花の苦味と新子の苦味がよくあって美味しかったです。

こうやってシンプルにそのまま頂くのもいいですが、掻き揚げにしたり炒飯に入れたりなどなど、色々な食べ方があるそうですよ。「イカナゴのビルバオ風」 というのが兵庫県漁連のページに紹介されていて、かなり興味津々。今度Tryしてみたいです。

イカナゴ (Wikipedia) イカナゴ レシピ(JF兵庫漁連)


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先日のminiワイン会 の料理編です。

今回は18時スタートだったので (いつものワイン会は遠くから来る方もいるので、13時 もしくは 14時開始が殆んどです) 我が家にしては少し多めの種類を用意しました。あ、もちろん料理はオット担当です。

・ツナパテ (パン、クラッカーにあわせて)
・白葱のコンソメ仕立て
・レタスのサラダ (生ハム、頂いた鴨のパストラミとあわせて)
・鶏のソテーとキャベツのトマト煮込み

ツナパテは 「白トリュフオイル」 の記事にもちらっと書いていますが、ツナ缶をざっと潰してグリーンオリーブペースト、塩、フェネグリーク (以前のオットの記事 で紹介しています)オニオンパウダーを加え、最後に白トリュフが入ったオイルを少し加えます。そして松の実をこんがりと炒めたものを加えています。以前も書いていますが、これは泡にあわせてつまむのにぴったり。我が家の定番です。

あと3月になったとはいえまだまだ寒かったので、温かい白葱のコンソメ仕立ても一緒に出しました。長葱の白い部分をこんがり焼き目を付けた後、市販のコンソメ、鶏がらスープの素、塩と薄口醤油を加えてさっと煮たものです。葱にしっかり焼き目を付ける事によって風味が増します。これも週末に作りおきが出来るので、我が家の定番メニュー。白や軽い赤によくあいます。今回はクコの実を上にちらしました。



そして次は軽い赤用に生ハムと頂いた鴨のパストラミ。添え物としてレタスのサラダを出しました。市販のタルタルソースをベースに使うのですが、オットはここにマスタードとグリーンオリーブペーストを足します。風味がまろやかになって美味しいです。(翌日も同じメニューにしたので、写真はその時に撮ったもの)

最後は、軽めの赤にあわせて鶏のソテーにキャベツのトマト煮込みを添えたもの。
鶏はこんがり焼き目を付けて味を整え、いったんひきあげます。出た脂を使ってキャベツを炒ます。火が通ったらハインツのトマト缶、ドライトマトペーストを加えた後、味を調えます。スパイスは フェネグリーク、オールスパイス、黒胡椒 だそうです。
いつもと同じく こういった煮込みものはワイン会の時、多めに作っておきます。そうすると自分達の普段の食事も助かるんです。翌日の夕食も、あと今日も美味しく頂きましたよ。(この写真も翌日に撮ったものです)



今回も美味しかったです。ありがとう。 > To オット


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