好きなもの ほしいもの。モノには色々な物語があると思っています。
(写真は毎日使っている市原平兵衞商店のお箸です)
まずはお箸から



Zoomy です。ご無沙汰しています。

この週末、雨の予報だったこともあり、姫路城の足場がほとんど取れたと教えてもらい、案内して頂いて何年か振りに姫路へ向かいました。まだ内部の見学は出来ませんが、外装が取れたばかりの姿を見るという趣旨です。

JR姫路駅が高架に改装されてから、二階部分からこの風景を楽しめるようになっています。


近づくと以前に比べて白く輝いています。クリックで天守部分の元の解像度の写真が表示されます。

お濠を渡って正面からの風景です。

天守の石垣の前に少しまだ足場が残っている程度で、天守への眺望を遮るものはただクレーンのみとなりました。

次は少し正面右手より回り込んで東側からの風景です。


さらに北に進んで内堀の外側から南向きに見た天守です。


この日はお城に隣接する好古園に立ち寄りました。写真はその中でも最大の庭を楽しめる建物です。

パンフレットによると、姫路市制百周年を記念して平成4年に造営されたとありました。

姫路城と好古園の見頃の花はというと。もうピークは過ぎていましたが、アジサイはまだ蕾も少し残っているので探せば元気のいい開花間もないものもみられました。


こちらはその香りから断定可能なクチナシですが、調べてみると変種のヒメクチナシもあると出てきました。

はて、どちらでしょう、全体に小振りな印象はるので変種のほうかも知れません。

園内は季節の花を楽しめるよういろんな草花が栽培されています。その一つが大賀ハスです。

もう夕方だったので閉じた後でしょうか。

こちらはまだ蕾だと思うのですが、色合いがとても美しく凛とした様子が伝わってきました。



今回珍しく、写真に動くものがいます。ウマノスズクサがないと育たないらしいジャコウアゲハがその園内を飛んでいました。

こちらは雌だそうです。ジャコウアゲハのためにウマノスズクサを植えてあると看板に書いてありました。500m近く離れたお城の中でも見かけた理由はここで納得でした。その時は待てども全然止まってくれなくて写真にはとれませんでした。動いている蝶を撮る気合と体力(機材と技術?)は持ち合わせていません。

この日3時間以上歩き回り、写真で立ち止まっている時間は多かったのですが、座って休憩はしてませんでした。その後に立ち寄ったのが、姫路駅の駅ビル内にある日本酒テイスティングバー「試」(こころみ)でした。ここもスタンディングです。結局帰りの電車で座るまで、撮影にしゃがんだ以外5時間以上全く座らなかったのですが、それをしんどいとも感じず出来てしまうところは我ながら驚きました。日頃の六甲山を歩いているおかげでしょうね。

その日本酒テイスティングバーは兵庫県内のお酒二百数十種類の有料試飲が出来るというものです。すべて1杯60mlだそうです。どちらかというと季節限定や高級品の純米大吟醸よりも定番の在庫が目立ちます。飲んだお酒は名刺サイズのカードがもらえます。



姫路に行く理由が増えたようです。


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