好きなもの ほしいもの。モノには色々な物語があると思っています。
(写真は毎日使っている市原平兵衞商店のお箸です)
まずはお箸から



Zoomy です。ご無沙汰しています。

この週末、雨の予報だったこともあり、姫路城の足場がほとんど取れたと教えてもらい、案内して頂いて何年か振りに姫路へ向かいました。まだ内部の見学は出来ませんが、外装が取れたばかりの姿を見るという趣旨です。

JR姫路駅が高架に改装されてから、二階部分からこの風景を楽しめるようになっています。


近づくと以前に比べて白く輝いています。クリックで天守部分の元の解像度の写真が表示されます。

お濠を渡って正面からの風景です。

天守の石垣の前に少しまだ足場が残っている程度で、天守への眺望を遮るものはただクレーンのみとなりました。

次は少し正面右手より回り込んで東側からの風景です。


さらに北に進んで内堀の外側から南向きに見た天守です。


この日はお城に隣接する好古園に立ち寄りました。写真はその中でも最大の庭を楽しめる建物です。

パンフレットによると、姫路市制百周年を記念して平成4年に造営されたとありました。

姫路城と好古園の見頃の花はというと。もうピークは過ぎていましたが、アジサイはまだ蕾も少し残っているので探せば元気のいい開花間もないものもみられました。


こちらはその香りから断定可能なクチナシですが、調べてみると変種のヒメクチナシもあると出てきました。

はて、どちらでしょう、全体に小振りな印象はるので変種のほうかも知れません。

園内は季節の花を楽しめるよういろんな草花が栽培されています。その一つが大賀ハスです。

もう夕方だったので閉じた後でしょうか。

こちらはまだ蕾だと思うのですが、色合いがとても美しく凛とした様子が伝わってきました。



今回珍しく、写真に動くものがいます。ウマノスズクサがないと育たないらしいジャコウアゲハがその園内を飛んでいました。

こちらは雌だそうです。ジャコウアゲハのためにウマノスズクサを植えてあると看板に書いてありました。500m近く離れたお城の中でも見かけた理由はここで納得でした。その時は待てども全然止まってくれなくて写真にはとれませんでした。動いている蝶を撮る気合と体力(機材と技術?)は持ち合わせていません。

この日3時間以上歩き回り、写真で立ち止まっている時間は多かったのですが、座って休憩はしてませんでした。その後に立ち寄ったのが、姫路駅の駅ビル内にある日本酒テイスティングバー「試」(こころみ)でした。ここもスタンディングです。結局帰りの電車で座るまで、撮影にしゃがんだ以外5時間以上全く座らなかったのですが、それをしんどいとも感じず出来てしまうところは我ながら驚きました。日頃の六甲山を歩いているおかげでしょうね。

その日本酒テイスティングバーは兵庫県内のお酒二百数十種類の有料試飲が出来るというものです。すべて1杯60mlだそうです。どちらかというと季節限定や高級品の純米大吟醸よりも定番の在庫が目立ちます。飲んだお酒は名刺サイズのカードがもらえます。



姫路に行く理由が増えたようです。


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オットのZoomyです。

3月に入っての冷え込み、皆様いかがお過ごしでしょうか。

そろそろ花の便りがお届けできるのではと期待していたのですが、こう冷え込むと春の花はもちろん、梅さえもまだ開き始めたばかりです。

こちらは神戸市東灘区岡本の山沿いの公園に咲いていたものです。


川を挟んだ向かい側の境内はこんな様子です。いろいろ人工物が写り込むのでちょっと控え目なサイズでご容赦を。


そこから少し山を登ったところにある保久良(ほくら)神社にある梅はまだ咲き始めです。


一方「温」に対して「寒」の風景はというと。

上の梅と同じ11日の日曜日の六甲山頂付近から有馬に降りる魚屋道の風景です。

そして極めつけは同じ道にあったこちら。


え? 寒そうな画像はもう充分ですか? 気温以外にもいろいろと使われる寒いという言葉ですが、台所事情以外にも最近は活躍の場を広げているようですね。冗句や言動に到るまで「寒い」と形容されることが増えてますが、なんでもかんでも寒いで済ませてしまうのはあまりにもお寒い言語事情などと目くじら立てるのは輪をかけてお寒いでしょうか?

それはさておき、そんな寒さの中、山の上でもちゃんと春の気配は感じられます。こちらは六甲山頂付近の柳の仲間らしき枝の新芽です。


もっと判りくいこちらの葉を落とした木にも僅かに赤味が出始めています。


この写真だけみてもその色合いを見出すのは難しいかも知れません。でも実物の真冬の色を散々見ていると、こんな枝だけの木にも微かな春の気配が感じられます。少し遅めかも知れませんが、確実に春の足音は近づいているのですね。

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オットのZoomyです。

連休初日の金曜日、近所の公園でも雪は積もりましたが、半日程度でほぼ解けてしまったようです。雪の影響を受けた方もおられるかと思いますが、公園の子供達は元気です。

大人も手伝ったかも知れませんが、なかなかの出来ではありませんか。右下に写っている小さいのを右寄りの正面から撮るとこんな感じです。


この顔を作った感覚はなかなか面白いです。若干崩れているのでこれが元の形だったかどうかはわかりませんが。

子供達が減ってきたところでえさを探していたのはツグミです。

なかなか保護色になっています。

そんな公園をあとにして、雪景色がきれいと聞いていた近所のあるお寺に行って見ました。こちらは重要文化財にも指定されている建物です。

一瞬雪景色とはわかりにくい写真ですが、うっすらと雪化粧です。普通に日の当たっている写真とあまり変わらないかも知れません。でも日のささない日の写真です。

軒の部分を少し大きくするとこんな感じです。


同じ境内には塔もあり、こちらも微かにお化粧です。


軒先からは雪解け水です。望遠でないのであまり綺麗にはとれませんでしたが。


石灯籠の上にもちょっとだけ雪です。


もう少し雪が積もって、日がさせば写真を撮るには絶好のコンディションになるのでしょうけども、それでもやはり非日常の美しさがありました。

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ツマのkatokyoです。

前回の記事から少し時間が経ってしまいましたが、元気にしています。
早いもので今年も今日で終わりですね。
私は28日が仕事最終日で、納会でお決まりの(?)三本締めも済ませました。

今年最後の記事は、摩耶山山頂近くの掬星台 (きくせいだい) からの風景にしました。
少し前にオットが登って撮ってきたものです。(私はまだ腰の調子が悪いので留守番)



上の写真の真ん中にあるのはポートアイランドと神戸空港で、神戸らしい風景ですね。
下の写真はポートアイランドへの橋から神戸港がよく見えます。



我が家はいつも山頂までは歩いて登りますが、もちろん車やまやビューライン(摩耶ケーブル、摩耶ロープウェー)のルートもあります。
神戸の有名な観光スポットで、観光客の方も多く見かけます。
まやビューラインは元旦は朝6時から運転するそうです。
きっと多くの人が初日の出を見にいらっしゃるのでしょうね。(寒そうだけど)

私は今年は帰省せず神戸でお正月を過ごします。
でも寒いのと人ごみが苦手なので、おそらく引き篭もっています。^。^;

今年も一年、このBlogを読んで下さりありがとうございました。
更新のペースは更にゆっくりになりましたが、読んで下さった方、あたたかいコメントを下さった方には本当に感謝しています。

年末年始はぐっと冷え込むとのこと。皆さまも体調等 崩さないようお気をつけ下さい。

まやビューライン (神戸市都市整備公社 ロープウェー事業部)


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ツマのkatokyoです。
昨晩、神戸ルミナリエに行って来ました。



三宮からは離れた場所で働くようになってだいぶ経ちました。
平日は仕事が遅くて時間が取れず... かといって人ごみが苦手なので週末は行く勇気が持てず... と 中々行く機会がありませんでした。

今までルミナリエの記事を載せていたものの、「夕方のルミナリエ」「夕方のルミナリエ - Part2」夕方のルミナリエ - Part3」 と、全て点灯前の風景ばかり... 「グッドぐんま」 のこにタンさんに 「今年も、明かりが灯っていませんね(^^;)」 なんてコメントを頂いたりしていました。



今回は同僚がルミナリエに行きたいというので、仕事帰りに行って来ました。
昨今の事情でこのところ残業規制が厳しく、定時で帰れるのが幸いしました。

ということで、我が家のBlogでは「初」 の灯りが灯ったルミナリエです。^。^;
ご飯を食べたり買い物をしたりしてピークの時間は避けました。平日という事もありそれ程混雑はありませんでした。



「神戸ルミナリエ」は、阪神淡路大震災の犠牲者への鎮魂と復興・再生への夢と希望を託して、 震災のあった1995年12月から開催されているイベントです。
今年は 12/3 ~ 12/14 まで開催されています。

神戸ルミナリエ公式ページ


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群馬の後は東京へ立ち寄りました。

行きたい場所があったのと、以前働いていた会社の友人と久しぶりに会う予定があったのです。という事で、Part2 では、「行きたい場所」 の1つ、 「恐竜2009 - 砂漠の奇跡」 をご紹介します。

(ここから余談)
恐竜博に行くと言うと、大抵の人は一瞬不思議そうな顔をします。
神戸の同僚と夏休みの予定を話していた時 「東京で恐竜展に行く」 と言うと、最近グループに加わった女性はちょっと困惑した顔をしていました ^。^; (馴染んだメンバはもう驚かないけれど) 東京で会った以前の同僚の奥様も 「恐竜!? どっち (← 私 or オット) が好きなの?」 と不思議そうに言っていたなあ。以前の同僚(男性) は 「本人が恐竜なんだから行く必要は無いのに」 と言っていたそうです。(失礼なヤツ)
# そんなにヘンかなあ? まあ確かにイイ歳した女性と恐竜って合わないかも。
# でも2006年もその前も行ったんですよ。 (以前の記事 参照)
(余談終わり)

会場は2006年と同じく幕張メッセ。以前よりだいぶ規模は小さく人も少なかったです。
今回の見ものの1つは、アメリカ合衆国のノースダコタ州で発見されたハドロサウルス類の恐竜ミイラ化石です。皮膚や筋肉などの軟組織が残されているそうです。実際に見ると... やや分かりずらいですが、「ミイラ」 という響きにちょっとワクワクしますよね。

下の写真は中国・新疆(しんきょう)ウイグル自治区のジュンガル盆地で発見された 「マメンキサウルス」。この骨格標本の全長は約35mで、過去最大と言われた「スーパーサウルス」の全長33mを超え、世界最大級の恐竜であることが判明したそうです。

(画面に入りきりません)


面白かったのは全長約8 メートルの巨大羽毛恐竜「ギガントラプトル」。
中国のゴビ砂漠で発見されました。羽毛恐竜といえば 体長2~3mの 小型のもの、という常識を覆した発見だったそうです。
鳥に近くなるにつれて小さくなる、というのが前回の展示だったのですが、これは面白かったです。

そしてお決まりのコワイ恐竜も盛りだくさん。下の写真はその名も 「ゴルゴサウルス」


展覧会は9/27まで開催されています。

恐竜2009 - 砂漠の奇跡


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先週末から今週末まで、オットと2人で夏休みです。
夏休み前はバタバタしていたので、前回の記事から随分間があいてしまいました。

早朝に神戸を出発。ツマの実家がある群馬へ向かいました。
いつも新幹線から富士山を見るのが楽しみです。今回はちょっと違う角度からの富士山を。これも富士山の1つの姿ですよね。



群馬ではいつものように家族で簗 (やな) で鮎料理を楽しんだ後 (簗の事は 以前の記事 で紹介しています) 妹がみなかみ町にある 「たくみの里」 と 川場村にある道の駅 「田園プラザ かわば」 に連れて行ってくれました。

お天気は良くなかったのですが、山間から立ち上る霧はとても綺麗でした。





「田園プラザかわば」 は、関東の 「好きな道の駅」 で5年連続第一位に選ばれているそうです。妹が 「美味しいものが沢山あるから、お姉ちゃん達が好きそう(←良く分かっている)」 と案内してくれました。

「グッドぐんま」 のこにタンさんが紹介されていて1度行ってみたかったのです。永井酒造の日本酒、川場ビール、ミート工房で作ったソーセージ、ヨーグルト等など、いつものごとく沢山買いこんできました
さっそく夕食にソーセージと川場ビールを頂きましたが、とても美味しかったです。この味でこの値段はとても良心的だと思います。新鮮な野菜も信じられないようなお値段で、人気の理由もうなづけます。

群馬では美味しいものと自然を満喫しました。

たくみの里
田園プラザかわば
永井酒造


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今日は、マンションの用事があったので六甲山はお休みです。

家で引きこもっていようかなあと思ったのですが、昼過ぎくらいに強烈に眠くなりました。ここ最近ずっと週末は山に登っているのですが、山を歩いていても昼ごはんを食べた後の時間帯は眠くなるのです。そういえば、山での事故が最も起こりやすい時間帯は14時前後、という調査結果もありました。

眠いので、久しぶりに近所の公園に行ってみようという事になり、オットとてくてく歩いて久しぶりに近所の公園に行ってみました。
ここ最近、気温が高く雨は降らないので、公園もカラカラに乾燥していました。



そんな中、私の大好きな花、ドクダミも沢山咲いていました。
ドクダミの事は 「ドクダミ」「近所の道端のドクダミ」 等、何度もこのBlogの記事にしています。どこにでもある花ですが、私は綺麗だなあと思います。



散歩から帰ってくると、隣のマンションとの間の場所にアジサイが咲いていました。この場所は、毎年沢山のアジサイが咲いています。ここ最近 六甲に行ってばかりだったので、綺麗な花が咲いた姿をみていませんでした。少し前より数が減った気がします。少し心配です。

ゆっくり花を眺めながら、やっぱりアジサイっていいなあ、と思いました。


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Part4 の記事で書いているとおり、オットは先週1人で京都へ行ってきたようです。
ツマも <とっても> 行きたかったのですが、お休みが取れませんでした :_;
# 昨今の状況でIT業界もかなり厳しく、人件費カットの為に残業は殆んど出来ません。
# それ自体は嬉しいのですが、その分仕事はキツキツです。

せめての慰めにオットが撮ってきた京都の写真を眺めています。



上の写真は Part3 で載せた水路閣 (水道橋)です。前回は全体の姿を載せましたが、こういった風景も面白いですね。時を経た煉瓦の様子は美しいなあと思います。



こちらはオットの記事にもある疎水の様子。

私は以前仕事の都合で関東から京都に移り住みました。(それが今神戸に住む事になったきっかけです) 京都時代に住んでいたアパートの前には疎水の分水流ががありました。毎日疎水沿いの道を通って通勤していました。春は桜が美しく咲き、夏は蛍を見る事が出来ました。小さいサギがトコトコと疎水を歩いているのを見てびっくりしたり、昔ながらのリヤカーを引いて野菜を売りに来ている人と地元の方が疎水沿いでお話している姿を見ていいなあと思ったり。想い出は色々あります。

疎水の写真を見ると11年前の京都の生活を思い出します。


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久々のオットです。

先日平日に休みを取って一人で南禅寺から近い泉屋博古館へ行ってきました。
市街地の桜がほぼ見頃のピークを迎えた4月8日の水曜日。
平日でも桜のあるところに観光客ありです。泉屋博古館の交通機関はバスになっていますが、去年も訪れた蹴上から歩くことにしました。

地下鉄東西線蹴上の駅の降りればすぐそこはインクラインです。
観光客でにぎわっていますが、日本語以外の話し言葉も多く聞かれました。

琵琶湖疏水とインクラインのことは去年katokyoがPart 1, 2, 3 と書いているように、さまざまの用途に使われ、現在では水道が主な用途になっています。
明治に入ってからの京都の変遷を愁う街の人達の気持ちは、当時の市の年間予算の10倍を超える疎水の大事業に起死回生の夢を託したことでもその強さが伺えるというもの。
京都大学の前身の一つである、旧制の第三高等学校(明治22年の移転当時は第三高等中学)を大阪から誘致したのも、街の復興のためだったと聞きます。

水道はその後も拡張され現在に至り、三高はノーベル賞受賞者をはじめ、首相・大臣他著名人を多く輩出しその名を馳せた存在となりました。
が、インクラインは運用開始後約50年で廃止され、その夢の跡を残すのみとなりました。
そういったドラマを思い起こしながら、少し段違いになったインクラインのレール越しに桜を見ると、より味わい深いと思うのは年を取ったせいでしょうか。



一度廃れた疎水の水上運輸ですが、恐らく開発当初は予想していなかったであろう用途「観光」に一役買っていました。この季節には蹴上から程近い南禅寺舟溜り場から船の周遊コースが楽しめます。桜の見頃だったこの日は乗り場に5時間待ちの張り紙がしてありました。

(おまけ)
この日の散策コースはインクラインから南禅寺を通り抜け、丸太町通にある泉屋博古館。その後は岡崎の疎水沿いにある細見美術館へ。こちらは途中南禅寺でのスナップです。



泉屋博古館は日本での中国古代青銅器が常設で大量に見られる唯一の博物館ではないかと思います。白鶴美術館(神戸)と根津美術館とともに青銅器の所蔵で有名ですが、根津は今年10月19日の開館まで準備のため閉館中、白鶴は企画展での展示となっています。なぜ青銅器?についてはまた後日。(去年もそう書いてあるなあ...)

泉屋博古館の写真を撮ってないので、次は細見美術館付近の疎水の桜です。対岸も桜並木なのでここを船で周遊できるとあれば人気なのも頷けます。



疎水の周遊船(岡崎桜回廊十石船めぐり)
泉屋博古館
細見美術館

琵琶湖疏水とインクライン - Part 5

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あけましておめでごうございます。
皆さんは楽しいお正月を過ごされたでしょうか。

今年最初の記事はあまりにも定番すぎですが、富士山の写真をのせてみました。
群馬へ帰省する新幹線から撮りました。今年は行きも帰りも、すっきりと晴れてくっきりと綺麗な富士山を見る事が出来ました。



富士山は綺麗だったのですが、今年の帰省はちょっとしたアクシデントがありました。
オットに富士山の画像を送った約10分後...突然新幹線が止まりました。
小田原駅での人身事故でした。新横浜 - 熱海間の上下線で約1時間半にわたり運転を見合わせ、計約140本で最大1時間45分の遅れが出たそうです。影響人員は17万人とか。群馬への帰省は新神戸~東京に行き、東京からは上越/長野新幹線に乗り換えて高崎まで、更に高崎から在来線に乗り換えます。それぞれの乗り換え時間が少ないように指定席を取ってあったのですが、人身事故とのアナウンスが流れた時に諦めました。

やっと動いてほっとしたものの、品川に到着してからは東京で列車が混雑しているとかで動きません。新幹線を降りて京浜東北線を使って東京まで行き、発車間際の長野新幹線に飛び乗りました。東京駅では沢山の人が階段等に座って電車を待っていました。結局実家には18時過ぎの予定が2時間近く遅れての到着。実家に帰るとブロイラー状態になるのでお昼を殆んど食べていなかったのは堪えたなあ。神戸には2日に戻り、そのままオットの実家へ。オットの兄弟家族と楽しいお正月を過ごしました。

お休み最終日の昨日はお正月中の運動不足を解消すべく、オットと六甲山に登ってきました。でもたった一週間で体がとても重くなりました。群馬は車社会なので殆んど歩かないのですよね。短いけれど普段の通勤や、会社で少しだけでも歩くのも結構大切なんだなあ、と実感しました。(オットは実家の手伝いで忙しく動いていたので、いつもどおり。へばっているツマの荷物を少し持ってもらいましたが元気でした)
今日から仕事始めだったので、気を引き締めて(身も引き締めて?)いかなくちゃ。

何だかよく分からないご挨拶になってしまいましたが、今年もマイペースでこのBlogを続けていきたいと思っています。今年もよろしくお願い致します。


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あっという間に時間が過ぎていく今日この頃です。あーもう木曜日、いえ金曜日ですね。皆さんもこの季節な何かと落ち着かないと思います。

さて、昨日になってしまいましたが、12/4 から神戸ルミナリエが開催されています。
このBlogでも、2006年の Part1、2007年の Part2 と2回書いています。こうなったら2008年も。



前回の記事に書きましたが、ツマは混雑がとっても苦手。なので人の多い週末の夜に行く勇気はありません。かといってこの時期は中々平日も時間がとれず... という事で、また夕方の風景です。



この日はどんより曇りで、白いルミナリエというより黒くなってしまいましたが、 ^。^; この点灯前のルミナリエ。よく見ると中々面白いです。

神戸ルミナリエは、阪神淡路大震災(1995年)の犠牲者の鎮魂と復興への願いを込めたイベントです。今年は15日まで開催されています。

神戸ルミナリエ組織委員会オフィシャルホームページ


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前回の記事に書きましたが、最近よく六甲山に登っている我が家です。
先週末も、一通り歩いた後に森林植物園まで行くルートを歩きました。

森林植物園の紅葉は先週に比べると少し進んだようです。
前回はあまり時間が無かったのですが、今回は割とゆっくり出来たので写真も沢山撮ることが出来ました。

下はちょっと大ぶりなカエデ。名前を忘れてしまったのですが。大ぶりというか、丸っこいというか、まるでお菓子みたいですね。



でも緑のカエデも綺麗なのですよね。お天気が良かったので、太陽の光を受けた緑の葉がくっきりと映えてとても綺麗でした。



下は 「シアトルの森」 の風景。 シアトルの森は 以前の記事にも載せています。丁度昨年の同じ時期ですね。昨年と比べて今年は紅葉が早いと思います。葉もだいぶ落ちてふかふかのじゅうたんになっていました。子供が嬉しそうに落葉で遊んでいました。(どっさり抱えてお父さんにぶつけているのも可愛かったけど、お父さん 大変 ^。^;)



秋の気持ちよいお天気の中、沢山の人が来ていました。
皆さんとても楽しそうに散歩していて、そういう風景をのんびり見るのもいいですよね。我が家は2人とも平日は会社にこもりきりの仕事なので、やっぱり週末位はたっぷり自然を満喫しないと。

皆さんも気持ちのよいこの季節。ちょっと足を伸ばして自然に触れてみて下さい。

神戸市立森林植物園


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六甲山最高峰で休憩した後、有馬へ向かいました。
コースとしては、六甲山最高峰 → 一軒茶屋 → (魚屋道) → 有馬。
魚屋道 (ととやみち) は、昔 六甲山を越えて深江浜の取れたての魚介類を運んだ事からその名前が付けられています。
登山の汗を温泉で流して、芦屋/宝塚/三宮にバスで帰れるのが人気の理由らしいです。六甲山最高峰からの平均所要時間は1時間弱。比較的ゆるやかな道ですが、石が多いので底の厚い登山用の靴があったほうがいいと思います。

有馬温泉は言わずと知れた有名な温泉地。
その歴史は古く、第34代舒明天皇(593~641年)、第36代孝徳天皇(596~654年)の行幸がきっかけで広く知られるようになったそうです。

(たまたまこの日は地域の秋のお祭りが開催されていました。)


有馬温泉には市営の協同浴場 「金の湯」 「銀の湯」あり、観光客や登山の方々に大人気。いつも多くの人でにぎわっています。こちらでお風呂に入ってビールを一杯、という方も多いみたいですね。
金の湯の向かいに、美味しそうなソーセージとビールのスタンディングバーがあって、とっても飲みたかったのですが... せっかく歩いてカロリー消費したので、ガマンしました。



そして有馬温泉といえば炭酸煎餅。定番です。
小麦粉、砂糖、でんぷん、食塩、重曹等に温泉の炭酸泉水を加える事からこの名前がつけられています。
色々なお店があるのですが、今回我が家は 三津森本舗 のものを購入しました。さくさくとした軽い食感で香ばしくて美味しかったです。
箱入りのものもあるのですが、やっぱりこの丸い缶に惹かれてしまいます。

有馬温泉観光協会公式サイト
有馬温泉 炭酸煎餅(Wikipedia)


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このBlogは半径数Kmの話題ばかりなので少しは地域の事も書かないと... と思って、先日は明石城を載せました。今回は須磨寺です。

須磨寺は、886年に光孝天皇の勅願寺として聞鏡上人により創建されました。源平合戦ゆかりの寺として知られていて、境内には平敦盛の首塚があります。平敦盛は一ノ谷の戦いで16歳で熊谷次郎直実に討たれました。横笛の名手として、そして美青年として有名ですよね。宝物殿もあって、木造十一面観音立像など、国指定重要文化財も幾つか所蔵しています。



歴史あるお寺らしく建物も立派でした。(上は書院の一部。細工が美しかったです) でもよく見ると結構ヘンなものが.... 見ザル、言わザル、聞かザル、怒らザル、見てごザルの 「五猿」 (「見てごザル」 はかなり無理がある)、ミーシャぐま等など。公式ページには 「おもろいもの」 として堂々と紹介されています。さすがそのへんが関西だなあ... なんて思ってしまった ^。^;



「おもろいもの」 にあまり興味がない我が家は、境内にある立派な木ばかり気になっていました。大きく立派なクスノキが沢山あって、見ていると圧倒されます。この木だけ見に来てもいいなあ、って思う位でした。(歴史あるお寺に対して失礼かも)

(道路を持ち上げている...)


今はやや観光地っぽさが目立つ須磨寺ですが、落ち着いた風情も残していて周辺を散策するのも面白いと思います。山本周五郎の文壇デビュー作となった 『須磨寺附近』 の舞台にもなっているんですよ。(山本周五郎はオットが好きな作家の1人です。)

公式サイト 須磨寺 (Wikipedia)
山本周五郎 (Wikipedia)


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