好きなもの ほしいもの。モノには色々な物語があると思っています。
(写真は毎日使っている市原平兵衞商店のお箸です)
まずはお箸から



すっかりご無沙汰してしまいました。オットのZoomyです。

会話の中で「震災」とだけいえば神戸の人ならほぼ阪神淡路大震災とわかってもらえましたが、それも残念ながら過去のものとなりそうです。新たな震災から1ヶ月を迎えようとしていた週末の新神戸付近の桜です。



古びれた建造物はどうやら貯水池の施設の一部として作られたかなり古いもののようです。見晴らし台と名付けられた小さな公園に隣接しています。そしてここから登山道は山道の装いを始めます。

この週末は新神戸から摩耶山まで登ってきましたが、桜が見頃のためかその前の週末よりも格段に人は増えていたように思います。

布引ダム(五本松堰堤)付近の桜も当然見ごろを迎えていました。



これは半逆光の位置からの撮ったものですが、背景の山が影となっているので桜の木がランプシェードのように輝いて見えました。

先週の天気は金曜から土曜朝にかけて雨だったのですが、その雨がやんでほぼ丸一日たっていたのに水量は普段よりも豊富でした。かくれ滝と名付けられたダム工事によって出来た人工の滝ですがこの通りです。



手前に写っている枝はオニグルミですが、葉が出てくると視界を遮りますが、葉のない季節は雨も少なくここまではっきり滝の姿を見ることができることは珍しいです。

1日降っただけでは全く増水してないことも珍しくないのですが、やはりなかなか予測がつきません。下の写真は以前記事にも載せた場所ですが、この石が水をかぶるのは強い雨の後か梅雨の季節です。ここは丁度日の光を正面に見る形なので、水の流れが光り輝いて見えます。



摩耶山山頂からはロープウェイとケーブルカー沿いの道を降りてきましたが、そのケーブルカーの駅へ向かう道が桜並木となっていてなかなか見事でした。その道の端にある交差点の名前は「桜トンネル南」です。ただ人が写りこむので写真掲載は断念しました。

そして新神戸へバスで向かうと新神戸駅前の公園はびっしりと花見の人で埋まる活況ぶりでした。それを見ていたバスの乗客から喚声が上がるほどです。少なくともここには自粛ムードは伺えません。ニュースを見るのもつらい日々が続いていますが、桜を機に少しでも和らげばと思います。

コメント ( 2 )
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