好きなもの ほしいもの。モノには色々な物語があると思っています。
(写真は毎日使っている市原平兵衞商店のお箸です)
まずはお箸から



少し前の記事にも書きましたが、我が家は毎週末 オットの父が作った野菜を届けてもらっています。この季節はナスやキュウリ等の夏らしい野菜が出てきます。

先週末に頂いた新鮮なナスを使ってオットがワインにあうおつまみを作ってくれました。
採れたてのみずみずしい茄子はシンプルに頂くのが美味しいですよね。
となると火を加えたものより、ざくざく切って塩もみかなあと思います。ただ、我が家の場合はワインに合わせるクセ(?) がついているので、ちょっとアレンジされています。



塩もみの時に酢をきかせた茄子に、からすみのパウダーとグリーンオリーブペースト、オニオンパウダーを加えています。最後にオリーブオイルをたらりと加えれば出来上がり。これが冷やした白ワインにぴったりのおつまみとなります。

今回はケイパーの刻んだのとクコの実がのっていました。
オットいわく 「撮影用にちょっとミエをはってみた」 との事。
好みでこういうアレンジを加えてみるのもいいかもしれません。グリーンオリーブペーストの原材料はオリーブと塩とオリーブオイルだけでしたが、ケイパーやアンチョビが含まれているものもあります。その場合はからすみのパウダーを省略したりといろいろ試してみるのも面白いようです。

(今回使ったグリーンオリーブペーストとからすみのパウダー)


そういえばこの季節は野菜の話題が多いですね。「お父さんのスイカと野菜」「お父さんの畑」「お父さんのナス」 等、幾つか記事にしています。
この季節の野菜は見た目も美しく、みずみずしい。
そして生き生きとした美味しさがあるからかもしれません。


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この週末も六甲山に登ってきました。

でも.... (言っても仕方が無いのですが) ホント暑かったです。
この週末は全国各地で記録的な暑さでしたね。神戸はまだ良い方だと思うのですが、山の中は意外と風も通らず坂道を登っていると汗だくになります。ペットボトルを3本持っていきましたが、しっかり空になりました。

梅雨になっても雨は少ないですが、布引の滝はまずますの水量でした。
滝の辺りは風がよく動くので、暑さも少しやわらいで気持ちがいいです。



ここ最近は暑いので、ずっと短いコースにしています。
新神戸駅から天狗道を通って摩耶山山頂まで。2時間で登ります。

山頂に着いたら休憩を兼ねてお昼ご飯。
おにぎりを食べていると、スズメが寄ってきます。
最初は遠くから様子を見ているのですが、じりっじりっと、距離を近づけて かなり近くまで寄ってきます。じっとこちらの様子をうかがっているのは、中々可愛いいのですが。



これくらいの気候になると、山頂でもそれ程涼しくなりません。
これ以上暑さが進むとさすがに登るのは厳しくなってきます。様子を見て登れる日もあるかもしれませんが、しばらく山はお休みかなあ... 登れないのは寂しいですが、これも仕方が無いですね。


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私は豆が好きです。
大好きな餡も豆から出来てるし、煮豆も甘納豆も好きです。
もちろん甘くない豆も好きで、以前海外に行った時に色々な茹でた豆を使ったサラダが美味しくて、それだけでお腹一杯にしてしまいメインの肉を食べられなかった経験がある... ^。^; オットは私の豆好きをよく知っているので、スープを作る時にはレンズ豆やひよこ豆を入れる事が多いです。

そして豆の加工品も大好きで、納豆は毎日食べています。特に豆腐は大好きなので、豆乳も好きです。豆乳はちょっとクセがあるので飲みずらい... という話をよく聞きますが、私は調整されたものより、大豆の味をストレートに感じられる無調整の豆乳の方が美味しいなあと思います。



そんな中でよく飲んでいるのが、このめいらくの無調整豆乳です。
有機大豆で作られているとの事で、そのせいか分かりませんが、豆のストレートな味がするように思います。豆腐も作れるとの事なので、こくがあって美味しい。

嬉しいのは割とどこでも手に入る点。
他にも美味しい豆乳はあると思うのですが、すぐ買える場所になかったりするので、気軽に手に入れられるのは嬉しいです。

大豆は体によい部分が色々あるようですね。
ただ消化吸収しずらいのが難点だそうで、その点については豆乳はクリアしています。
ただ私の場合は味が好きだから飲んでいる、というのが主な理由です。
他の理由としては、お腹がすいた時にお腹を落ち着けてくれるところ。残業の時、本当はお菓子を食べたいけど、メタボ診断を義務付けられている身なので ^。^;

豆腐が好きな方におすすめしたい豆乳です。

商品の紹介 (めいらく)


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毎回書いてますが、我が家はオットの父が作った野菜を毎週届けて頂いています。
それをオットと2人であれこれ調理してお弁当や普段のおかずにしています。色々な野菜を頂くのですが、少し前にズッキーニを頂きました。

ただ 「ズッキーニ」 として差し出されたものは、通常のズッキーニの大きさをはるかに超えていました。一瞬 ヘチマか大根? と思う大きかった... 実はその少し前にオットの両親は旅行をしていたので収穫が遅れてしまったとのこと。
でも普通に火を通せば食べられるとの事なので、洋風の炒め物にしてみました。



大きいのでまずはスライスしてから、太めの短冊切りにしました。
鍋にオリーブオイルをたっぷり入れて、温まってきた頃にオニオンパウダーを入れてよい香りがするまで加熱します。オニオンパウダーはガーリック程 強い香りがせず、でも程よいスパイスになってくれるので我が家はよく利用します。

そこへズッキーニを投入して塩と顆粒状の鶏がらスープの素を入れて少し加熱します。ねっとりとした水分が出てきたら、我が家の定番 グリーンオリーブのペーストを入れて味を調えて、最後に白胡椒をひとふりして出来上がり。

これがとても美味しかったです。

さすがズッキーニだけあって油との相性がとてもよく、ワインともぴったり。大きくても全然スカスカしていないし、苦味も全くありませんでした。みっしりとした野菜の味が詰まっていて、さすがお父さんの野菜だと思いました。
この日は同じく頂いたキュウリをオットがヨーグルト和えにしてくれました。あと、オットが少し前に作ってくれたジャガイモと玉葱のポタージュ。どれももキリリと冷えた白ワインにぴったりでした。ポタージュに少し鶏肉が入っていますが、どれも野菜が主役の料理ばかりです。でも野菜自体にチカラがあるので、ちょっとうまみやスパイスを足せば立派なワインのおつまみになります。

とても満足な夕食でした。


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昨日の記事に書いたとおり、昨日はマンション関連の用事があったので六甲山はお休みでした。週の中頃の予報では日曜は雨だったので、オットと 「今週は六甲に行けないね...」 と話していました。このところずっと六甲に登っているので、山に行く事が出来ないのはとっても残念でした。

でも昨日の夕方頃に天気予報をチェックしてみると、天気は良くなっている様子。我が家は雨が降っている場合、出来る限り山歩きは避けるようにしています。ただ登りだけならば道を選べばその危険も少ないし、だいぶ山登りにも慣れてきたので、雨が降る前提で六甲に行く事にしました。

新神戸駅を降りると、軽い小雨が降っていてちょっとあぶないかなあ、という様子。
いつもの場所から見る風景も、かなり霞んでいました。
この風景は、以前 「六甲山 - Part 33」 でも載せています。ただ前回とは全く違った風景となっていました。



下の写真は布引ダム(布引五本松堰堤) の様子。
こちらも以前 「六甲山 - Part 28」 の記事にしています。
でも随分違いますね。空と山とダムの水面との境目がぼんやりとして曖昧。この季節は真っ青な空とクリアな木々の緑が山の表情を作っています。それはとても綺麗ですが、こういう表情もいいなあと思います。



今回は新神戸駅から天狗道を通って摩耶山山頂を目指しました。
ただ途中で予想よりも早く雨が強くなってきました。ザックが濡れないようにカバーをかけて、傘をさして山頂まで行ったのですが、天気が回復しそうになかったので、下りはバスを使って阪急六甲駅まで帰る事に。以前も書きましたが、こういう時にこのルートは便利なんです。

帰りが早かったので家には12時過ぎには戻って、山頂で食べるつもりで買ったおにぎりとオットが追加で作ってくれたおかずで昼ご飯にしました。

こういう日もあってもいいかな。


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今日は、マンションの用事があったので六甲山はお休みです。

家で引きこもっていようかなあと思ったのですが、昼過ぎくらいに強烈に眠くなりました。ここ最近ずっと週末は山に登っているのですが、山を歩いていても昼ごはんを食べた後の時間帯は眠くなるのです。そういえば、山での事故が最も起こりやすい時間帯は14時前後、という調査結果もありました。

眠いので、久しぶりに近所の公園に行ってみようという事になり、オットとてくてく歩いて久しぶりに近所の公園に行ってみました。
ここ最近、気温が高く雨は降らないので、公園もカラカラに乾燥していました。



そんな中、私の大好きな花、ドクダミも沢山咲いていました。
ドクダミの事は 「ドクダミ」「近所の道端のドクダミ」 等、何度もこのBlogの記事にしています。どこにでもある花ですが、私は綺麗だなあと思います。



散歩から帰ってくると、隣のマンションとの間の場所にアジサイが咲いていました。この場所は、毎年沢山のアジサイが咲いています。ここ最近 六甲に行ってばかりだったので、綺麗な花が咲いた姿をみていませんでした。少し前より数が減った気がします。少し心配です。

ゆっくり花を眺めながら、やっぱりアジサイっていいなあ、と思いました。


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また音楽の話になってしまいますが、私が好きなバンドについて。

買ったのは少し前ですが、我が家でのリピート回数が多いアルバム、「The Script」。歌っているのはアルバムと同じ名前のバンド、The Script。アイルランド出身のスリーピースバンドです。
彼らを知ったのは、別の曲を検索していて見つけたBlogでした。そこでの紹介が気になり YouTubeで聴いてみると、いいのです。しっかりとした安定感があります。
Danny O'Donoghue (Key/Vo)とMark Sheehan (G/Vo)、は、最初USでソングライティング・チームとして活動を始めました。そこで認めれ、Glen Power(Dr/Vo)を加えてデビューに至ったそうです。

という実力派の彼らの面白さは、やはり曲かなあと思います。
そつなく、かといって凡庸すぎず、程よい緊張感とリラックスが同居しているような感じ。そしてスリーピースバンドならではの、それぞれの個性が光っていると思います。

という事でさっそくAmazonでCDを注文してしまいました。

公式のミュージックビデオの方が曲の良さを伝えられると思ったのですが、彼らの個性を伝える意味で、敢えてこちらのビデオを選んでみました。
どこのビルのベランダ? という狭い場所で歌っています。



とても気に入ったので、少し前に来日した際にオットとライブに行って来ました。
開催場所は、心斎橋にある クラブ クアトロ です。

彼らの1stアルバムの「THE SCRIPT」 は、アイルランドやUKチャートで1位を獲得し、全世界で100万枚以上のセールスをあげています。でも日本ではあまり知られていないようですね。ツアーはライブハウスというこぢんまりとしたものでした。
実はチケットもぎりぎりでとりました。とっくに売り切れているんだろうなあ... と思っていたので、ちょっと複雑。日本の音楽事情の偏りをひしひしと感じました。

これからも色々聴いてみたい、面白いバンドだと思います。

日本語公式サイト ミュージックビデオが流れます。私が一番好きなのは "Talk You Down" です。
The Script (英語)


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昨日 (あ、もう一昨日かも)、親しくしていた同僚の方が業務の最終日を迎えました。

私が今の職場に派遣社員として働く事になったのははほぼ1年前。フロアには200人以上の人がいるのですが、同じグループのメンバ以外と話すチャンスは今まで殆んどありませんでした。グループのメンバは男性ばかりでそれはそれでラクなのですが、女性と話す機会は皆無。そんな中、ちょっと面白い縁で彼女の方から声をかけて頂きました。
彼女と親しく出来た事は、私にとって大切な想い出となりました。

彼女は明るく多くの人に好かれるタイプなので、終了日までは色々なところで送別会を開催してもらうと聞いていました。なので私からはお別れの挨拶として、簡単なプレゼントを渡す事にしました。



選んだのは 「MARKS&WEB」。

MARKS&WEBの事は 「トートバッグ」「ハーバルバスパウダー」「メープルマッサージウッド」「ハーバル トゥースペースト」「リペアシャンプー」 等など、今まで何度もBlogの記事に書いてきました。 (他にもまだあります) ギフトとしても、結婚祝いや出産祝いなど、今まで多くの人に贈って来ました。

安心出来る品質に加え、デザインも洗練されています。しかもお値段は良心的。商品も石鹸や乳液、タオル等の日常的に使うものを中心としています。なので 「贈られる人」 も 「贈る人」 も、それ程負担が無いところがいいなあ、と私は思っています。
このシンプルなパッケージもMARKS&WEBらしくて、私は好きです。(箱代は別途料金がかかります)

実はつい先日、以前の就業先でお世話になった主任さんから、お子さんが生まれたとメールを頂きました。この時も MARKS&WEBを出産祝いとして贈りました。以前友人に贈って好評だったオーガニックコットンを使ったラッピングタオル。それに加えて赤ちゃんでも使える石鹸や入浴剤、乳液を詰め合わせました。

宣伝は殆んどしないMARKS&WEBですが、着実に店舗数を広げているようですね。
ファンとしてはとても嬉しいです。
もっと多くの人に MARKS&WEB の良さを知って欲しいなあと思っています。

MARKS&WEB


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今週末も六甲山に登ってきました。

この土日の神戸の最高気温は27度。暑かったです... 体の水分がだいぶ入れ替わったかもしれない ^。^; それ位しっかり汗をかきました。暑いので最近は短いコースにしています。登りは新神戸駅から天狗道を通って摩耶山山頂まで。ジャスト2時間です。下りは桜谷道、トゥエンティクロス経由で森林植物園まで行きバスで帰りました。

この季節は地味だけれど爽やかな花が色々咲いています。
下の写真は 「イボタノキ」。名前だけ聞くと何だかもったりとしていてちょっと損しているような気がするのですが、花はとても綺麗です。





このイボタノキ。今回オットが調べて初めて名前を知ったのですが、中々面白い木です。イボタノキの樹皮にはカイガラムシの一種 「イボタロウムシ」 がつき、その分泌物から 「イボタ蝋」が採れるそです。イボタ蝋は薬用(強壮、止血、利尿の漢方薬)、刀剣類の研磨、木工製品、銅製品の艶出しに使われるとか。
イボタ蝋で検索すると 「SP盤の手入の必需品」 というのがあったり、掛軸屋さんが出てきたりして... 結構面白いです。



上の写真は 「クマノミズキ」 のつぼみ。
クマノミズキの事は以前 「六甲山 植物編 - Part1」 の記事で花の軸を載せました。「山のサンゴ」 と呼ばれている位、実が熟していくと共に綺麗な赤色になるのです。つぼみも可愛いですね。これから花を楽しみに待ちたいと思います。

6月21日追記(byオット)
イボタノキに似ているものとしてミヤマイボタがあります。特徴は葉先がとがること。
特に2枚目の写真にはとがった葉が写っています。ただし以下の条件からイボタノキとしています。
・葉や花に変異が多くイボタノキにもとがるものがある(植物雑学事典より)
・ミヤマイボタは萼(ガク)に毛がない(個人のページより、写真のものは有毛)
・六甲山にミヤマイボタがあるという情報を見かけない

葉先がとがればミヤマイボタと記載している個人の記述を多く見かけますが、詳細な図鑑がない状態では正確な同定は難しいようです。

イボタノキ クマノミズキ(植物雑学事典)


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前回の 「うす雲」 と同じく、いつか記事に書こう書こうと思っていてそのままになっていた、我が家お気に入りの美味しいものについてです。

今回紹介するのは、マイスター山野井の「イベリコ豚テリーヌ・ジュレ」。
ワインのおつまみにぴったりなので、今まで何回も購入しているお気に入りの品です。



イベリコ豚のハムの角切りがごろごろと入ったこのジュレ。
豚の濃厚なうまみが感じられますが、ジュレなので意外とさっぱりとしています。これはやっぱり白かロゼワインがぴったりです。

マイスター山野井は鹿児島のドイツ食肉マイスター山野井進治さんがプロデュースしています。通販などでも人気みたいですね。このジュレは直営店のみ扱っているようです。我が家は三宮にあるそごう神戸店で購入しています。

そごう神戸店には他にも色々な種類のハムがずらりと並んでいて、いつも迷ってしまいます。生ハム等は注文するとカットしてくれるので新鮮で美味しいです。ちょっと変わったところで フライッシュケーゼ(ミーとローフのような感じ) もお気に入りです。またいつか紹介したいと思っています。

マイスター山野井


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神戸は今日、梅雨入りしたとのニュースがありました。
少し前から気温が高く、山に登るとまるで夏のような日差し。それでも空気はからっとしていて、夏とは違う爽やかな風を感じる事ができました。でもここ最近は湿気が高くなってきたような気がします。しばらくはこんな感じのお天気が続くのでしょうね。

こういう季節になると見た目に爽やかなものが欲しくなります。
甘いものが好きな我が家は、この機会に涼しそうなお菓子を色々楽しんでいます。

今回紹介するのは、この季節の我が家の定番のお菓子。
藤江屋分大の「うす雲」 です。



うす雲、いわゆるうす皮饅頭です。
うす皮饅頭といえば名古屋の山本屋のものが有名らしいですね。餡が透けて見える程の薄い皮に餡が包まれているところはよく似ています。
餡が主役のところはきんつばと似ていますが、きんつばよりもしっとり、もっちりとしています。その感触が餡とうまくマッチしていて、餡好きにはたまらないお菓子です。

ところで
餡が好きな人と、それ程でも無い人とは饅頭の好みが異なるように思います。
私の妹はあまり餡が好きでないタイプ。(姉妹なのに何故?) なので饅頭は皮がふかふかとした厚めなものが好きらしい。群馬名物の焼きまんじゅうはいわゆる饅頭の皮の部分だけなので、彼女が焼きまんじゅうを好きなのもうなづけます。
一方私は餡が大 (のダブル位) 好きなので、饅頭の主役は餡!
なのでこういう饅頭は好みなのです。



分大は 「明石もなか」「分大の水ようかん」 の記事で紹介してきた、我が家のお気に入りのお店です。地味だけれどじんわりと美味しいお菓子を作っているお店です。
分大は餡が美味しいと思います。
なのでこのうす雲はまさに分大の本領発揮、といったお菓子なのかもしれません。

藤江屋分大
焼きまんじゅう (Wikipedia)


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この週末も六甲山に登ってきました。

六甲では今、初夏らしい風景を楽しむが出来ます。
こんな感じで真っ白な花に山道が埋め尽くされている風景を見る事が出来ます。



この小さな白い花はエゴノキ。
まるで雪が積もったように沢山の花が散っています。エゴノキの事は以前 「近所の公園のエゴノキ」 の記事に載せています。真っ白でふわっとした可愛らしい花です。



こちらはコアジサイ。
「小紫陽花」 という名前のとおり、小さなアジサイです。
色もふんわりとした優しい紫色をしています。林間にひっそりと咲いていて地味なのですが、この小さな花が沢山集まって咲いている様子はとても綺麗です。
この季節、六甲山ではあちこちでこのコアジサイを見かけます。ここでのアジサイの季節はもう少し先ですが、一足先にこの控えめなアジサイを楽しむ事が出来るのはいいですね。
ちなみに神戸市の花はアジサイです。神戸市立森林植物園には沢山のアジサイが植えられています。



今回も沢山トンボを見ました。
初夏の日差しにトンボは本当によく映えますね。

コアジサイ (植物雑学事典)


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とっても久しぶりの音楽の話題です。

今回のテーマは Coldplay。洋楽が好きな方ならば当然知っている名前だと思います。「現在の音楽シーンにおいて最も大きな商業的成功を得ているバンド」 と言われており、グラミー賞も受賞しています。

Coldplayを聴くきっかけになったのは、一緒に仕事をしているグループの男性に勧められた事。Coldplayは有名なので私も名前だけは知っていました。もちろんYouTubeなどで幾つか聴いたりしたのですが、分かりやすいロックが好きな私にはちょっと分かりずらいかった。なので自分から積極的に聴く程ではありませんでした。でももすすめられて色々聴いてみると、これが中々良いのです。「ロック」 というには私には抵抗があるのですが、静かな夜にじっくり聴いていると色々な広がりを感じる事が出来るのです。

今回はこのColdplayのミュージックビデオについて少しご紹介したいと思います。

このビデオに使われている曲は 「Viva la Vida」 というアルバムに収められている 「Life In Technicolor」 のVer.2になります。Ver.1は、インストゥルメンタル、つまりボーカルの無い曲です。最初にVer.1 を聴いた時、いいなあと思っていたので、何でボーカルが無いのかな? と思っていました。なので このVer.2は興味津々。YouTubeでミュージックビデオを見てみると... これが予想以上に良いのです。
よければぜひ1度見てみてください。



シニカルで可愛らしく、何度見ても飽きません。
puppet (操り人形) というところが皮肉たっぷりじゃないですか。
見る人によって感じ方は様々だと思いますが、色々考えさせるビデオだと思いました。

このビデオを見て、更にこの曲が好きになり、買っちゃいました、CD。「Viva la Vida: Prospekt's March」 です。Viva la Vida は既にあるので悩んだのですが、やっぱり欲しいのです。

改めてこのバンドの面白さを感じた曲でした。

Viva La Vida: Prospekt's March(Amazon)
ColdplayInterview with Dougal Wilson (LITii video director)


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先週末、いつものように六甲に登ったのですが、山に登った後ってお腹がすくのですよね。いつもよりボリュームのあるものが食べたくなります。
この日はいつものようにオットの両親が作った野菜を届けてもらい、新鮮なニラを頂きました。このニラを使ってオットが豚ともやしの炒め物を作ってくれました。ちょっピリ辛の味付けで、ビールがすすんで困りました。

この炒め物がボリュームあったので、そこそこお腹がいっぱいになってしまいました。でも、我が家にしてはは珍しくビールだけで終わってしまったので、やっぱりワインが飲みたい。という事で、この日に飲んだワインについてです。(前置きが長いですね ^。^;)

この時のツマの要望は
・ おなかは足りているけれど、もう少し何か食べたい
・ ビールだけで終わってしまったので、軽くつまみながらワインが飲みたい

こういう時は赤ワインとそのおつまみになることが多いわが家ですが、デザートに合わせてワインを飲むのはどう? というのでオットが選んだのが、このルイ・ロデレールのドゥミセックです。



ドゥミセック(Demi-sec) とは、いわゆる「甘口」 の事です。

一般的にシャンパーニュは味わいによって以下の様に区分けされています。

・ Extra Brut (エクストラ・ブリュット) 極辛口
・ Brut (ブリュット) 辛口
・ Extra Sec (エクストラ・セック) やや辛口
・ Sec (セック) 中口
・ Demi Sec (ドゥミ・セック) 甘口
・ Doux (ドゥー) 極甘口
(※) この区分けは大抵エチケット(ラベル)に記載されています。

我が家はシャンパーニュは食事と一緒にあわせる事が殆んどなので、甘口を飲むのは珍しいです。でも時々はこういった甘口のシャンパーニュもいいですね。

ちょうどこの日、食後に食べようかなとアメリカンチェリーを買っていました。この甘口のシャンパーニュにあわせてみたらどうかなあ、とオットは思ったようです。これが予想以上によくあいました。そういえば以前 「Dr.Loosen Riesling Q.b.A 2004」 の記事でもサクランボをワインにあわせていました。この時は庄内から送って頂いた佐藤錦でした。

よくシャンパーニュに苺をあわせているケースがありますが (映画で有名になったみたいですね) 苺はそれ自体の香りが強いので、シャンパーニュに香りを邪魔してしまうと思っています。アメリカンチェリーは苺に比べると香りはそれ程強くないので、シャンパーニュの芳醇な香りを消してしまう事はありません。
甘さもほどよく、どちらかが酸っぱく感じることもなく美味しかった。
とっても満足な夕食でした。

商品の紹介 (エノテカ)
※ 我が家が飲んだワインのエチケットは現在は変更されていて、エノテカのリンクにあるエチケットになっています。
生産者の紹介(エノテカ)


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