先週末、いつものように六甲に登ったのですが、山に登った後ってお腹がすくのですよね。いつもよりボリュームのあるものが食べたくなります。
この日はいつものようにオットの両親が作った野菜を届けてもらい、新鮮なニラを頂きました。このニラを使ってオットが豚ともやしの炒め物を作ってくれました。ちょっピリ辛の味付けで、ビールがすすんで困りました。
この炒め物がボリュームあったので、そこそこお腹がいっぱいになってしまいました。でも、我が家にしてはは珍しくビールだけで終わってしまったので、やっぱりワインが飲みたい。という事で、この日に飲んだワインについてです。(前置きが長いですね ^。^;)
この時のツマの要望は
・ おなかは足りているけれど、もう少し何か食べたい
・ ビールだけで終わってしまったので、軽くつまみながらワインが飲みたい
こういう時は赤ワインとそのおつまみになることが多いわが家ですが、デザートに合わせてワインを飲むのはどう? というのでオットが選んだのが、このルイ・ロデレールのドゥミセックです。
ドゥミセック(Demi-sec) とは、いわゆる「甘口」 の事です。
一般的にシャンパーニュは味わいによって以下の様に区分けされています。
・ Extra Brut (エクストラ・ブリュット) 極辛口
・ Brut (ブリュット) 辛口
・ Extra Sec (エクストラ・セック) やや辛口
・ Sec (セック) 中口
・ Demi Sec (ドゥミ・セック) 甘口
・ Doux (ドゥー) 極甘口
(※) この区分けは大抵エチケット(ラベル)に記載されています。
我が家はシャンパーニュは食事と一緒にあわせる事が殆んどなので、甘口を飲むのは珍しいです。でも時々はこういった甘口のシャンパーニュもいいですね。
ちょうどこの日、食後に食べようかなとアメリカンチェリーを買っていました。この甘口のシャンパーニュにあわせてみたらどうかなあ、とオットは思ったようです。これが予想以上によくあいました。そういえば以前 「Dr.Loosen Riesling Q.b.A 2004」 の記事でもサクランボをワインにあわせていました。この時は庄内から送って頂いた佐藤錦でした。
よくシャンパーニュに苺をあわせているケースがありますが (映画で有名になったみたいですね) 苺はそれ自体の香りが強いので、シャンパーニュに香りを邪魔してしまうと思っています。アメリカンチェリーは苺に比べると香りはそれ程強くないので、シャンパーニュの芳醇な香りを消してしまう事はありません。
甘さもほどよく、どちらかが酸っぱく感じることもなく美味しかった。
とっても満足な夕食でした。
商品の紹介 (エノテカ)
※ 我が家が飲んだワインのエチケットは現在は変更されていて、エノテカのリンクにあるエチケットになっています。
生産者の紹介(エノテカ)
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久しぶりのワイン(シャンパーニュ)記事、待ってました!サクランボと甘口のシャンパーニュ、とても合いそうで真似してみたくなりました。
写真もサクランボの赤とボトルに使われた赤がとても合っていて素敵です。色合いを目で楽しむのも、食べたり飲んだりする喜びの一部ですね。とても美味しそうな写真、幸せになりました。
写真はオットが撮ってくれました。
いづみさんにほめて頂いてオットも喜んでいると思います。ありがとうございます。
ボトルとサクランボの赤のリンクに注目するなんて、さすがいづみさんだなあと思いました。
甘口のシャンパーニュ。
ふんわりと優しい甘さで、心もふんわりあたたかくなるようでした。日本ではシャンパーニュは辛口の方がメジャーなのですが、機会があればぜひお試し下さい。