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にちじょうのわな

ひびのにちじょうとつれづれて

こうりょくかん

2013-02-02 | めも
めも

自己効力感(self-efficacy)


自分の力を信じて行動する「効力への信念」

自己効力感は、自分の行動への信念。自尊心とは違う。

自尊心は、あくまでも自分への自己評価。

自尊心は、性格傾向に影響を受けることが多いが、自己効力感にはそれがない。


人が何らかの課題に直面した際、こうすればうまくいくはずだという期待(結
果期待)に対して、自分はそれが実行できるという期待(効力期待)や自信の
ことを自己効力感という。心理学者のバンデューラが唱えた概念で、動機づけ
に大きな影響を及ぼす要因の1つと考えられている。 自己効力感は、その行動
を実際に始めるかどうか、どのくらい努力を継続するか、そして困難に直面し
たときにどのくらい耐えられるか、ということを決定づける。自己効力感を高
める方法として、(1)成功体験、(2)代理体験(同じような能力の人間が
努力し成功しているのを見る)、(3)言語的説得(励まされる)、(4)生
理的状態(心身の状態が良好なこと)の4つが挙げられる。この中でもっとも
強い効力感が期待できるのは成功体験だが、その場合、たやすく成功するので
は意味がなく、忍耐強い努力によって障害を乗り越える体験が必要とされる。


りはく

2013-01-28 | めも
めも

李白

「月下獨酌」 四首 其の二

天 若(も)し酒を愛さずんば
酒星(しゅせい) 天に在らず
地 若し酒を愛さずんば
地 応(まさ)に酒泉(しゅせん)無かるべし
天地 既に酒を愛す
酒を愛するも 天に愧(は)じず
已に聞く清は聖に比すと
復た道(い)ふ濁は賢の如しと
賢聖 既(すで)に已(すで)に飲む
何ぞ必ずしも神仙を求めんや
三杯 大道(たいどう)に通じ
一斗 自然に合す
但(た)だ酔中(すいちゅう)の趣を得んのみ
醒者(せいしゃ)の為に伝ふること勿(なか)れ

天がもし酒を愛さないなら
「酒星」が天空にあるわけがない。
地がもし酒を愛さないなら
地上に「酒泉」があるはずがない。
天も地も確かに酒を愛している。
酒を愛することは天に恥ずべきことではないのだ。
酒の清らかさは聖なるものと言われ、
また、濁った酒は、賢(知性)のようだと言う。
賢も聖もすでに酒にあって私はそれを飲んでいる、
どうしてわざわざ神や仙人になろうか。
三盃飲めば正しい道に入り、
一斗飲めば自然に溶け込む。
ただ酒を飲んでたのしみたいだけだ、
酔わない人に教えてやる必要などはない 。


「横江詞」 六首 其の五

横江の館前(かんぜん)  津吏(しんり)迎え
余(よ)に向かいて東のかた海雲の生ずるを指(さ)す
郎  今  渡らんと欲するは何事にか縁(よ)る
此(か)くの如き風波  行く可からず

横江の館(やかた)の前に  津(みなと)の役人が迎え
東のかた  海に沸き立つ雲を指さして言う
君がいま渡ろうと急ぐのは  なにゆえか
このような風波のときに 行くべきではないと

うきぐも

2012-08-20 | めも
めも


坪内逍遙(しょうよう)「当世書生気質(とうせいしょせいかたぎ)」より

「いつものお方が先刻から、あくのを待つておいでですヨ、小蝶さんに豆太さん
は、田の次さんより一足さきへ。」と女中の言葉に芸妓と雛妓は、会釈なしつつ
降階(おり)てゆく。兎角するまに小町田粲爾も、やうやく我にかへりしかば、
女中に介抱を謝しなどし、田の次もうちとけたる口儀(あいさつ)あるべし。


二葉亭四迷「浮雲」より

文三には、昨日お勢が「貴君もお出になさるか。」ト尋ねた時、行かぬと答へたら、
「へー然うですか。」ト平気で澄まして落書き払ツてゐたのが面白からぬ。文三の
心持では、成らう事なら、行けと勧めて貰ひ度かツた。それでも尚ほ強情を張ツて
行かなければ、「貴君と御一所でなきやア私も罷しませう。」とか何とか言(いつ)
て貰ひ度かツた


あした

2012-06-26 | めも
めも


「春の朝(あした)」 ロバート・ブラウニング(Robert Browning)/上田敏 訳


時は春、
日は朝(あした)、
朝(あした)は七時、
片岡(かたをか)に露みちて、
揚雲雀(あげひばり)なのりいで、
蝸牛(かたつむり)枝(えだ)に這(は)ひ、
神、そらに知ろしめす。
すべて世は事も無し。


The year's at the spring,
And day's at the morn;
Morning's at seven;
The hill-side's dew-pearl'd;
The lark's on the wing;
The snail's on the thorn;
God's in His heaven--
All's right with the world!


ぱーぱす

2012-02-04 | めも

めも

パーパス・イン・ライフ(Purpose in Life)

人生における目的と方向性の感覚

「人生の目標」と近い感覚。この感覚は、30代をピークに低下していく傾向にある。

この感覚は、チャレンジ精神とも相関関係の高い感覚のため、無謀なことに
チャレンジしてみようという感覚が年齢とともに衰えることもパーパス・イン・
ライフを低下させる要因の一つ。

「失敗を恐れる感覚」の反対側に位置する感覚

この感覚を高めることに成功すると、ストレスに対処する力だけでなく、人生の
満足感も高まる傾向にある。

パーパス・イン・ライフは、人生の雨をしのぐ大きな傘。

しっかりとした目標さえあれば、たとえ遠回りすることがあっても、
舵を間違った方向に切ることを防ぐことが可能。





30代をピークに低下していくのかぁ~

ほうかい

2012-01-18 | めも
めも

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日本の記者は個人個人では極めて優秀である。海外の記者と比較しても、
勤勉であり、モラルを守る好人物が多い。権力や上司と対峙した時の
勇気が少しばかり足りないように思うが、それでもその丁寧な仕事ぶり
は世界のメディアの中でも際立っている。

ところが、これが集団になると一変してしまう。極めて閉鎖的で偏狭な
集団に変貌し、横並びの護送船団方式を採用、ときにはそれがメディア
スクラムといったような形で凶暴性を増す。

(上杉隆著 ジャーナリズムの崩壊 幻冬舎新書より)

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これは、一般企業(組織)にもぴったり当てはまるような気がします。

まぁ、しかし、3.11報道をみてもわかるように、本の題名のとおり

ジャーナリズムは崩壊しているなぁ~


新聞記事、テレビ報道はあくまで参考です!

ぶれじねふ

2011-12-24 | めも
めも


<旧ソ連の有名なジョーク>


ある男がウォッカを飲みながらクレムリンの赤の広場でぶつぶつ言っていた。

やがて大声で叫ぶ。

「け、ブレジネフの大馬鹿野郎め、ブレジネフは大馬鹿だ!」。

男は、駆け寄ってきたKGBに国家機密漏洩罪で逮捕された。



しーざー

2011-09-19 | めも
世の中、一般的には3連休なのに、土曜日も今日も仕事で

休みは日曜日だけ。JRもガラガラでさみしい出勤です。



めも

悪行は人の死後も生き延びるものだ

しかし善行はしばしば骨と共に葬られる

シェークスピア「ジュリアス・シーザー」第三幕第二場