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にちじょうのわな

ひびのにちじょうとつれづれて

ながいひ

2015-03-22 | ほん
・河北新報のいちばん長い日 河北新報社 文春文庫
  地震大国、日本。地元紙のとった行動が、すべて正解とは言い切れないと思うが素晴らしい。
    お勧め度 ★★★★☆

・ヤクザと原発 鈴木智彦 文春文庫
  原発。日本全体がやや冷めた感がある。何が正解かわからないが本当にこれで良いのか。
    お勧め度 ★★★★☆

・外務省に告ぐ 佐藤優 新潮文庫
  外務省。時々メディアを騒がせているが、何もかわっちゃいない。
    お勧め度 ★★★✩☆

おぷてぃみすと

2015-02-22 | ほん
・オプティミストはなぜ成功するか マーティン・セリグマン パンローリング
  ポジティブシンキングで行きましょう。
    お勧め度 ★★★☆☆

・この命、義に捧ぐ 門田隆将 角川文庫
  現代では考えられない台湾を救った、根本博陸軍中将の生き様。
    お勧め度 ★★★★☆

・母なる海から日本を読み解く 佐藤優 新潮文庫
  琉球から見た、日本、世界とは
    お勧め度 ★★★✩☆

はっぽんあし

2014-12-10 | ほん
・あたらしい哲学入門 土屋賢二 文春文庫
 「なぜ人間は八本足か?」。某女子大学の初心者向け講義がここに。単純にオモシロイ。
    お勧め度 ★★★☆☆

・物理のアタマで考えよう! 村岡克紀 訳 ブルーバックス
 「海の水はなぜ青い?」。ヨーロッパ物理学連合会誌のコラムから厳選チョイス。
    お勧め度 ★★★☆☆

・人に強くなる極意 佐藤優 青春新書
 人間は精神的に弱い生き物である。うんうんと頷ける一冊。
    お勧め度 ★★★★☆

とくそく

2014-11-17 | ほん
・子は親を救うために「心の病」になる 高橋和巳 ちくま文庫
  著者は、精神科医。実際のカウンセリングの経験をセキララにしている。心の病は奥が深い。
    お勧め度 ★★★★☆

・小澤征爾さんと、音楽について話をする 小澤征爾×村上春樹 新潮文庫
  村上春樹氏による小澤征爾氏へのロングインタビュー。言葉に音楽が溢れている。
    お勧め度 ★★★★☆

・督促OL修業日記 榎本まみ 文藝春秋
  男の私でも、普通耐えられないかも。督促業務OLの実体験。
    お勧め度 ★★★★☆

ぜつぼう

2014-06-28 | ほん
・絶望の裁判所 瀬木比呂志 講談社現代新書
  まぁ、わかりきったことですが裁判所は終わっています。その再確認をしましょう。
    お勧め度 ★★★★☆

・国策調査 青木理 角川文庫
  副題に「暴走する特捜検察と餌食にされた人たち」とあります。特捜検察の暗部は
  一筋の光明もありません。
    お勧め度 ★★★★☆

・脱北、逃避行 野口孝行 文春文庫
  脱北は今も絶えない。捕まれば死を待つのみ。日本に住んでいる日本人。如何に幸せか。
    お勧め度 ★★★★☆

ちてき

2014-04-13 | ほん
・知的文章とプレゼンテーション 黒木登志夫 中公新書
  最近、無駄にレトリックを使いすぎ、読みにくい文章が多すぎる。
  いかに、簡潔、明瞭に説得ある文章にするのか。大事なことである。
    お勧め度 ★★★☆☆

・精神科医が狂気をつくる 岩波明 新潮文庫
  精神における病気のことがわからなくても、納得できる現状が明確に記載されている。
    お勧め度 ★★★★☆

・沖縄密約 西山太吉 岩波新書
  日本よ、どこに向かって進んでいくのか。まだまだ、歴史に学ぶことは多く残されている。  
    お勧め度 ★★★★☆

まるやん

2014-03-09 | ほん
・文章読本 丸谷才一 中公文庫
  三島由紀夫や谷崎潤一郎の文章読本の批評を含め、多くの作品を事例をあげている。
  日本人よ。まずは、日本語を勉強しよう!
    お勧め度 ★★★★★

・我、拗ね者として生涯を閉ず(上) 本田靖春 講談社文庫
  著者は、新聞記者。その後、ノンフィクション作家となる。
  一人の人間として、「生きる」ことへの共感を覚える。
    お勧め度 ★★★★☆

・我、拗ね者として生涯を閉ず(下) 本田靖春 講談社文庫
  同上
    お勧め度 ★★★★☆

とろぴかる

2014-01-30 | ほん
・沈黙のファイル 共同通信社社会部編 新潮文庫
  瀬島龍三のルポルタージュ。どうであれ、戦争は狂気だ。
    お勧め度 ★★★☆☆

・泥のカネ 森功 文春文庫
  裏金王、水谷功。カネに群がるハイエナたち。
   人は違えど、カネがあるかぎり同じことが、どこかでが繰り返されている。
    お勧め度 ★★★☆☆

・トロピカル性転換ツアー 能町みね子 文春文庫
  違う世界が見れて、楽しく読めました!
    お勧め度 ★★★☆☆

さるのこゆび

2013-11-24 | ほん
・サルの小指はなぜヒトより長いのか 石浦章一 新潮文庫
  著者は東大大学教授。話し言葉でわかりやすく解説し科学が身近に感じる。
    お勧め度 ★★★★☆

・トレイシー日本兵捕虜秘密尋問所 中田整一 講談社文庫
  戦争という魔物が原因とはいえ、考えさせられる一冊である。
    お勧め度 ★★★☆☆

・暗殺国家ロシア 福田ますみ 新潮文庫
  社会主義国家。いまもなお引きずっている。まぁ、内容は想定範囲内。
    お勧め度 ★★★☆☆

じかんとは

2013-09-14 | ほん
・生物にとって時間とは何か 池田清彦 角川ソフィア文庫
  生物学+哲学の様相を呈している。大学の教養の教科書ともいえるだろう。
    お勧め度 ★★★☆☆

・生涯編集者 篠田博之 創出版
  このような生き方は、羨ましい反面わたしには無理だろうとつくづく思う。
    お勧め度 ★★★☆☆

・ブラックマネー 須田慎一郎 新潮文庫
  政治経済が混沌としているなかでも、アングラマネーは肥大し続けている。
    お勧め度 ★★★☆☆

しけい

2013-08-04 | ほん
・死刑 森達也 角川文庫
   存置か。廃止か。一人一人が真剣に熟考しなければならない。
    お勧め度 ★★★☆☆

・非社交的社交性 中島義道 講談社現代新書
   筆者は、大学教員を定年退職した哲学者。いかにも変り者だが
   共感できる部分も多々ある。
    お勧め度 ★★★☆☆

・猛牛と呼ばれた男「東声会」町井久之の戦後史 城内康伸 新潮文庫
   こんな生き方をした男もいたのか。という感じ。
    お勧め度 ★★★☆☆

ほんとうのこと

2013-06-29 | ほん
・「本当のこと」を伝えない日本の新聞 マーティン・ファクラー 双葉文庫
   日本人じゃないからこそ、「本当のこと」が見える。
   だが、本当のことを伝えないのは、新聞だけではない。
    お勧め度 ★★★★☆

・小平秘録(上) 伊藤正 文春文庫
   中国がいかに、生きてきたのか。
   今後の日本を考える一助となるだろう。
    お勧め度 ★★★☆☆

・小平秘録(下) 伊藤正 文春文庫
   同上

あり

2013-05-12 | ほん
・考えるヒント 小林秀雄 文春文庫
   もともとは、1974年に発刊されたもの。
   エッセイだが内容が深く、おもしろい。
    お勧め度 ★★★★☆

・働かないアリに意義がある 長谷川秀祐 メディアファクトリー新書
   著者は生物学者。「アリは本当に働き者なのか?」
   素人にも大変わかりやすく興味深い。
    お勧め度 ★★★★☆

・絞首刑 青木理 講談社文庫
   実際に起きた事件から、死刑判決を受けた元少年たちの
   心の変化を書きとめている。    
    お勧め度 ★★★☆☆


そしゅーる

2013-03-20 | ほん
・ソシュールを読む 丸山圭三郎 講談社学術文庫
   近代言語学の父、ソシュール。言葉とは何か。大変、興味深く読める。
    お勧め度 ★★★★☆

・ユダヤ人問題によせて/ヘーゲル法哲学批判序説
   カール・マルクス/城塚登訳 岩波文庫
   哲学、思想、批判、否定。それぞれをあらためて黙考しなければならない。
    お勧め度 ★★★☆☆

・獄中手記 リヒアルト・ゾルゲ 岩波現代文庫
   歴史は必ず繰り返す。スパイも然り。    
    お勧め度 ★★★☆☆

・昭和の妖怪 岸信介 岩見隆夫 中公文庫
   妖怪だな、やっぱり。いまがなさけない。    
    お勧め度 ★★★☆☆

ろしあ

2013-01-13 | ほん
・満州国皇帝の秘録 中田整一 文春文庫
  「厳秘会見録」により傀儡国家の内なるものが明らかになった。
   溥儀と大使、関東軍とのやりとりも生々しく記載されている。
    お勧め度 ★★★★☆

・蘇るロシア帝国 佐藤優 文春文庫
   今後のロシア帝国主義政策を読みとく。ロシアを疎かにしてはいけない。
    お勧め度 ★★★☆☆

・ロシアのスパイ-日露戦争期の「露探」- 奥武則 中公文庫
   鈍りきった日本人の感覚。過去を振り返り、いまもスパイはいるという
   ことを再確認しなければならない。
    お勧め度 ★★★☆☆