ダークソウル2ですが……レベルが150越えてもまだ怖くてひとりで進めません。
パリィ使いこなせないのが問題ですけどね。
朽ちた巨人の森の川に出現するダーゼルブみたいな怪物は、レイピアが有効だということに最近気づきました。
あと廃ゲームセンターでの『クトゥルク』のカニ型ガーゴイルとの戦闘シーンで、ごろつきたちに拉致された女の子たちの扱いが酷くなる様に、今回記号とか入れるにあたって加筆修正してあります。今回の修正作業にはまったく関係ないのに、無駄に婦女暴行シーンの分量が増えていく。とりあえず、読んだ方がそのシーンを想像して怒り、吐き気を覚えたなら成功したと言えるでしょう。
まあそれはともかく、ガーゴイルとレブナントの違いについて。
ガーゴイルは魔術式のプログラムによって制御されており、主な素材は岩や土です。
地面に書かれた魔術式からその周囲の地面を模倣して構成されるものと、あらかじめ筺体を用意してあるものと二種類があります。
まずは周囲の地面から構成されるガーゴイル、仮に床ガーゴイルとしましょう。
床ガーゴイルは地面に魔術式が書き込まれており、なんらかの条件を満たすとその周囲の床や土の物質構造や物理的な構造を模倣して形成されます。
『クトゥルク』のカニ型ガーゴイルや、アルカードがセイルディア・グリーンウッドとはじめて会ったポルトガル近海の孤島の建物で見かけたものがこれに該当します。
カニはコンクリートや床下にあった鉄骨を模倣していましたが、ウォード・グリーンウッドの作った孤島のガーゴイルは石で出来ています。
これは床ガーゴイルは魔術式の書かれた周囲の地面の物質構成や構造を模倣するからで、カニは内部に鉄骨を取り込んでいました。本来ガーゴイルの構造は地面の構造に依存しますが、細かい構造を自分で決めることも出来ます。構造を自分で決めると術式が煩雑になるのですが、たとえば足全部に鉄骨で芯を通したり、胴体の内部に鉄骨で肋骨の様なフレームを作ったり出来ます。ただし構造が複雑になればなるほど術式が肥大化するので、そこまではやらない術者が多いです。
一応外観だけは設定できますが、それ以外を省略すると実際にどんなゴーレムが出来るかは術者にもはっきりしません。カニ型ガーゴイルが腕や脚の一部に鉄骨を仕込んでいなかったりしたのは、完成したガーゴイルの細かい構造を術者が設定してなかったからです。ただし、口の中に備えていたウォーターカッターは現代の建物がスプリンクラーを備えていることに気づいたクトゥルクが、術式に追加したものです。
対してあらかじめ筺体を用意してあるガーゴイル。仮に置きガーゴイルとしますが、こちらは自分で材料を用意しておく必要があります。
その代わり素材も形状も自分で設定出来、つまり魔術式の設置場所周辺の素材に依存することなく、鋼鉄製のガーゴイルなんかも作ることが出来ます。
両者の共通点は魔術式で操作されているために自律行動が可能なことで、魔力強化を這わせて筺体を補強しているために非常に強固です。
その反面術者や制御装置からの魔力供給で動いているわけではないために内部に蓄積したパワーソースに限界があり、活動時間には制限があります。作中ではこれを電池と表現していますが、つまりそういうことです。
術式はあらかじめ一定量の魔力を込めたものと、地脈から魔力を吸い上げるポンプの様な役割をする魔術装置と接続されたものとがあって、どちらもガーゴイルがその場所まで戻るとガーゴイルに魔力を補充します。ルンバが充電が切れそうになるとクレードルに戻る様なものです。
ただし前者は魔力をガーゴイル形成時に使いきるか、戻ってきたガーゴイルに対する補充によって魔力が枯渇すると役目を果たさなくなります。後者は魔力切れになることはありませんが、術式を作る場所に制限があります。
また、魔術式は形成したガーゴイルが戦いやすい様に術式周囲の地面や床に魔力を這わせて、床が抜けたりしない様に補強します。これもまた、魔力切れの原因にはなります。
ガーゴイルの中で生物の生の死体を素材に使ったものを特にレブナントと呼びます。
元が生き物の肉体なので魔力を這わせやすく、活動の際の魔力消耗が少ないというメリットがあるのですが、その一方で小型になりがちでパワーに欠け、充填出来る魔力量も少なく、骨格構造等も考えると作るのが難しく、死体の傷みの進行によって魔力の伝導率が落ちて性能が劣化したり、あと魔力強化は防腐効果が無いので肉が腐ったりするのであまり使われません。
パリィ使いこなせないのが問題ですけどね。
朽ちた巨人の森の川に出現するダーゼルブみたいな怪物は、レイピアが有効だということに最近気づきました。
あと廃ゲームセンターでの『クトゥルク』のカニ型ガーゴイルとの戦闘シーンで、ごろつきたちに拉致された女の子たちの扱いが酷くなる様に、今回記号とか入れるにあたって加筆修正してあります。今回の修正作業にはまったく関係ないのに、無駄に婦女暴行シーンの分量が増えていく。とりあえず、読んだ方がそのシーンを想像して怒り、吐き気を覚えたなら成功したと言えるでしょう。
まあそれはともかく、ガーゴイルとレブナントの違いについて。
ガーゴイルは魔術式のプログラムによって制御されており、主な素材は岩や土です。
地面に書かれた魔術式からその周囲の地面を模倣して構成されるものと、あらかじめ筺体を用意してあるものと二種類があります。
まずは周囲の地面から構成されるガーゴイル、仮に床ガーゴイルとしましょう。
床ガーゴイルは地面に魔術式が書き込まれており、なんらかの条件を満たすとその周囲の床や土の物質構造や物理的な構造を模倣して形成されます。
『クトゥルク』のカニ型ガーゴイルや、アルカードがセイルディア・グリーンウッドとはじめて会ったポルトガル近海の孤島の建物で見かけたものがこれに該当します。
カニはコンクリートや床下にあった鉄骨を模倣していましたが、ウォード・グリーンウッドの作った孤島のガーゴイルは石で出来ています。
これは床ガーゴイルは魔術式の書かれた周囲の地面の物質構成や構造を模倣するからで、カニは内部に鉄骨を取り込んでいました。本来ガーゴイルの構造は地面の構造に依存しますが、細かい構造を自分で決めることも出来ます。構造を自分で決めると術式が煩雑になるのですが、たとえば足全部に鉄骨で芯を通したり、胴体の内部に鉄骨で肋骨の様なフレームを作ったり出来ます。ただし構造が複雑になればなるほど術式が肥大化するので、そこまではやらない術者が多いです。
一応外観だけは設定できますが、それ以外を省略すると実際にどんなゴーレムが出来るかは術者にもはっきりしません。カニ型ガーゴイルが腕や脚の一部に鉄骨を仕込んでいなかったりしたのは、完成したガーゴイルの細かい構造を術者が設定してなかったからです。ただし、口の中に備えていたウォーターカッターは現代の建物がスプリンクラーを備えていることに気づいたクトゥルクが、術式に追加したものです。
対してあらかじめ筺体を用意してあるガーゴイル。仮に置きガーゴイルとしますが、こちらは自分で材料を用意しておく必要があります。
その代わり素材も形状も自分で設定出来、つまり魔術式の設置場所周辺の素材に依存することなく、鋼鉄製のガーゴイルなんかも作ることが出来ます。
両者の共通点は魔術式で操作されているために自律行動が可能なことで、魔力強化を這わせて筺体を補強しているために非常に強固です。
その反面術者や制御装置からの魔力供給で動いているわけではないために内部に蓄積したパワーソースに限界があり、活動時間には制限があります。作中ではこれを電池と表現していますが、つまりそういうことです。
術式はあらかじめ一定量の魔力を込めたものと、地脈から魔力を吸い上げるポンプの様な役割をする魔術装置と接続されたものとがあって、どちらもガーゴイルがその場所まで戻るとガーゴイルに魔力を補充します。ルンバが充電が切れそうになるとクレードルに戻る様なものです。
ただし前者は魔力をガーゴイル形成時に使いきるか、戻ってきたガーゴイルに対する補充によって魔力が枯渇すると役目を果たさなくなります。後者は魔力切れになることはありませんが、術式を作る場所に制限があります。
また、魔術式は形成したガーゴイルが戦いやすい様に術式周囲の地面や床に魔力を這わせて、床が抜けたりしない様に補強します。これもまた、魔力切れの原因にはなります。
ガーゴイルの中で生物の生の死体を素材に使ったものを特にレブナントと呼びます。
元が生き物の肉体なので魔力を這わせやすく、活動の際の魔力消耗が少ないというメリットがあるのですが、その一方で小型になりがちでパワーに欠け、充填出来る魔力量も少なく、骨格構造等も考えると作るのが難しく、死体の傷みの進行によって魔力の伝導率が落ちて性能が劣化したり、あと魔力強化は防腐効果が無いので肉が腐ったりするのであまり使われません。
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