【創作裏話的ななにか】エリクシル。

　エリクサー（elixir、エリクシャー、エリクシール、エリクシア、イリクサ、エリクシル剤、エリキシル剤）とは、錬金術において飲めば不老不死となることができると伝えられる霊薬、万能薬を指す言葉です。 　作中におけるエリクシルはロイヤルクラシックの生き血を主原料としており、採血の機会の少なさ、難易度などのハードルの高さから極めて稀少な秘薬です。 　作用としては体内に取り込まれると肉体と霊体に働き . . . 本文を読む

Long Day Long Night 23

「ハルキさんって？」　フィオレンティーナの質問に、アルカードよりも先にマリツィカが返事をする。彼女は雛子からお盆を受け取って長卓の上に置いてから、 「わたしの夫よ――そこの冬夜さんの弟」　そう返事をして、彼女は硝子のボトルからコップにお茶を注ぎ始めた――コップは冷凍庫に放り込んであったのか、みんな湿気が結露して白濁している。雛子はフィオレンティーナの質問に答えようとしたのか一度口を開きかけたが、マ . . . 本文を読む

Long Day Long Night 22

「久しぶりだね、カチュア」 「はい」　あどけない笑みを浮かべて、少女がそう返事をする。微笑してうなずき返してから、アルカードは後部座席の手前に座った金髪の男――つまるところ、自分と同じ容姿を持つ男に視線を向けた。 「よう」　にこやかな笑顔を浮かべて、ドッペルゲンガーが適当に片手を挙げる。 「おまえ……否、言うまい。まあいい――例の政治家はきっちり殺ったか」 「感覚を共有してるんだから、おまえもそれ . . . 本文を読む

Long Day Long Night 21

　 　　　＊ 　 「――おはよう」　病院の食堂で古谷静が声をかけてきたのは、午前八時半のことだった。 　食堂の窓に面した席に着いて、手をつけられないまますっかり冷めた食事を前にぼうっとしていたマリツィカがぼんやりと眺めていたテレビから視線をはずしてそちらを見遣ると、静はちょうど朝食のトレーを手にマリツィカの隣の席に腰を下ろしたところだった。 「おはよ」　そう返事をすると、静はマリツィカの前に置かれ . . . 本文を読む

【時々ジーンとくることを言うよねこの部下の人たち】とりあえず、コナミは小島さんに土下座して戻ってきてもらえ。

　メインパートが終わってしまうと、やっぱりボリューム不足と完成度の低さが鼻につきます。 　マザーベースにいる部下たちはキャンペーンが全部終わった段階では『ボス！　あんたが誰だろうと俺はあんたの部下や！』という感動ものの科白とか言ってくれます。いったいいつ知った。 　で、それとは別に、サヘラントロプスを破壊したときにミラーがぶち上げた演説、仲間を疑えという演説なんですが、裏切り者は仲間の中にはいなか . . . 本文を読む

【今さらですが自殺島終わりましたね】結局ミキちゃんはどんなふうにオチるのだろう。

　なんかどこのコンビニにも置いてなくて手に入らなかったので、Amazonでポチりました。それにしても数百円の雑誌が宅急便で、三万円の代物がメール便ポスト投函というのが、俺にはいまだに理解出来ないです。 　さて、ベルセルク目当てにまた買い始めたYAですけど、自殺島終わりましたね。まあいつまでも初期の含蓄披露漫画的なノリが続くわけではないのはわかってるんですが、後半のドラマ重視の展開はあんまり好きじ . . . 本文を読む

【突然ですが、事故りました】この会社入ってから、やたら多いな……

　追突の真ん中になりました。首と肩と腰が痛いです。 　会社が病欠になってしまったので、こんな時間からブログ書いてます。右腕が肩から上に上がらないし、首が回らないし、事故なんてろくなもんじゃないです。今回は顧客の車じゃなかったことだけが救いですね。 　皆さんも傷害とかの保険をかけてらっしゃると思うんですが、もし保険会社を変える場合は、前の保険と今の保険の期間が切れ目なく重なる様にしてください。俺は . . . 本文を読む

【メタルギアハザードサイファーコア】どうしてこう落ち目の企業というのはことごとく方向性を間違うのだろう。

「METAL GEAR SURVIVE」発表！シリーズ最新作はなんとサバイバルアクション!? 「Metal Gear」シリーズの最新作「Metal Gear Survive」が2017年にリリースされることが発表された。プラットフォームはPC、Xbox One、PlayStation 4となる。 本作は「Metal Gear Solid V: The Phantom Pain」の世界設定とア . . . 本文を読む

【疲れた】まあ、悪い気分はしないけど。

　お久しぶりです。今日が最後の夏季休暇なんですが、皆様お盆休みはいかがお過ごしでしょうか。俺はこのお盆は唐松岳に登ってました。 　なんかもうスカルズでも襲ってくるのかってくらいえらく濃いガスが出て、正直景色を楽しむ様な余裕は無かったです。 　先が思い遣られるという感じでした。 　扇雪渓でもこんな感じです。 　ここらへんはまあ、それなりに眺めも楽しめる様になってき . . . 本文を読む