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NHK FM Session 2018の番組枠大幅縮小

2018-03-25 21:00:00 | FM放送

NHK FMの Jazz番組。1978年から毎週放送されていたが、来年度の4月からは月末の土曜に2時間のみとなるらしい。2時間の連続枠となることから、再放送はなさそうだ。と言うことは、1ヶ月3回本放送、3回再放送の計6時間から、2時間へと大幅な削減か。

放送開始当初1978年頃の司会は田中正美(1978-?)。その後は牧岩雅夫(?-1980-?)、鹿内孝(1983-1995)、立子山博恒(1995-1999)、小川もこ(1999-2010)、濱中博久(2010-)と続く。wikiを検索したら、鹿内孝以前の司会者名が書かれておらず、担当期間がわからなかった。

カセットで録音したが残しているものは、山下洋輔 trio + 武田和命 + 国仲勝男の放送回(司会は田中正美)と、生活向上委員会大管弦楽団(司会は牧岩雅夫)の2本のみ。他にも向井滋春グループの演奏などがあったはずだが、いつの間にか消してしまったようだ。生活向上委員会の放送回では、出演者がプロレス技を繰り出し、向上委員会々歌も披露されるなど、非常に楽しい演奏だった。


ラジオ第1で放送された過去一週間分の曲目リストが更新されていない

2016-02-15 21:00:00 | FM放送

先週8日以降、NHKラジオ第1で放送された過去一週間分の曲目リストが更新されていない。特に不具合報告もないようだし、何かあったのだろうか。最初は休日を挟んでいたため、担当者が休んだのかと思っていた。曲目・演奏者だけでなく、使用した CD番号が掲載されるため、購入したいと思った CDを調べるのに重宝していたのだが。

http://www.nhk.or.jp/radiodir-live/musiclist/0/onairs.html

 

追記:

不具合発生が原因らしい。

http://www.nhk.or.jp/r1/oshirase/index.html?d=201602151510

曲目リスト不具合のお知らせ [2016/2/15 15:10掲載]

曲目リストは現在システムの不具合のため更新されていません。
ご不便をおかけし申し訳ありません。

 

20160216追記:

不具合は解消した様子。10日から今日までの曲目だけでなく、8日のデータもまだ残っていた。なぜか9日の曲目リストは出てこない。まだ一部に不具合が残っているのだろうか。

 

29160218追記:

曲目リストが2週間分に拡張されていた。1週間だと確認を忘れてしまうことがあったので、ありがたい。

http://www.nhk.or.jp/radiodir-live/musiclist/5/onairs.html


The L.A.4 - Live At Montreux

2015-12-24 21:00:00 | FM放送

Montreux Jazz Festival '79での演奏。1980年に LPとして発売され、のちに CDも出た。発売された LPの中には DBXでエンコードされたものもあったようだ。聞いてみたい気持ちもあるが、DBXのデコーダーがない。Dolby(B,C)にしろ、DBXにしろPCソフトで再現できるだろうと思うのだが、見つからない。特許が絡んだ部分があるかもしれないが、なんとかならないものだろうか。

この日のライブ録音が LPとして発売されたが、このアルバムに収録されなかった演奏が少なくとも2曲ある。一つは Faureの Pavane Op.50, そして Secret Love。前者は非常に有名な曲だが、なぜか収録されなかった。2枚組LPとなっていれば収録されただろう。民放FMで放送された Montreux Jazz Festival '79で聞いたが、Bud Shankのフルートの音色が非常に美しく、演奏もよかったように思う。1980年発表のアルバム Zacaでスタジオ収録の演奏を聞くことができるが、Montreuxの方が数段良く聞こえる。FMではもう1曲 The return of captain Gallowも放送された。こちらは LPや CDに収録されている演奏とおそらく同じだろうが残念ながら録音していなかった。

Zacaは CDとしても発売されたが、現在は入手困難。中古 LPだと比較的入手しやすいが、音質は日本盤・米盤ともによくなかった。日本盤の音が余りにぼんやりしていたので US盤を見つけて購入したがあまり差を感じなかった。

 


NHK FM クラシックコンサート 1986年 Richard Stoltzman

2015-12-02 21:00:00 | FM放送

1986年4月だったと思うが、帰宅して FMチューナーの電源を入れると、聞こえてきたのはクラリネットとピアノによる演奏。クラシックコンサートの時間だったが、ピアノはジャズピアニストのようなタッチ。クラリネットの音色もよく、なかなか楽しい演奏だった。拍手が終わった後にアナウンサーがクラリネットは Richard Stoltzman、ピアノは Keith Jarrettと言ったのでびっくり。あわてて録音しようとしたが、テープをすぐに用意できなかったのか、録音を始めたのは次の曲の終了間際から。続いてピアノが Chick Coreaに代わり、Bassに Eddie Gomezが加わった improvisationとアナウンスされたので、さらにびっくり。
1986年1月31日に、五反田のゆうぽーと簡易保険ホールで行われた演奏会だったようだ。
前半を聞けなかったのが大変残念。


クラリネットのための3つの小品(Stravinsky)
Viola da gamba, sonata no.2(Bach): Richard Stoltzman, Keith Jarrett
Improvisation: Richard Stoltzman, Chick Corea

Improvisation: Richard Stoltzman, Chick Corea, Eddie Gomez
Spiral(Jeremy Wall): Richard Stoltzman, Eddie Gomez
Waves(武満徹): Richard Stoltzman, 新日本フィルハーモニー交響楽団(大友直人指揮)
主題と変奏(Rossini): Richard Stoltzman, 新日本フィルハーモニー交響楽団(大友直人指揮)
管弦楽組曲 第3番アリア(G線上のアリア)(Bach): Richard Stoltzman, Eddie Gomez, 新日本フィルハーモニー交響楽団(大友直人指揮)

Clarinet: Richard Stolzman
Piano: Keith Jarrett
Piano: Chick Corea
Bass: Eddie Gomez
Orchestra: 新日本フィルハーモニー交響楽団
指揮: 大友直人

番組出演: 星野正(クラリネット奏者)
アナウンサー: 後藤美代子


3人で演奏する Improvisationは、TOKYO MUSIC JOY Japanの VHS, LDに収録されていた。パッケージを見ると、びっくりするくらいの価格。当時はこの価格でも売れたかもしれないが。
Jeremy Wallの Spiralは、アナウンサーが「スパイロ」と発音しているように聞こえた。そのため、ネットで検索を掛けてもはっきりとはわからなかった。Jeremy Wallは Spyro Gyraの初期のキーボード奏者だったので、原稿作成時に取り違えたのかもしれない。

G線上のアリアの途中でテープが切れてしまい、慌てて裏返したものの、これまで20年以上この曲を切れた状態で聞いていた。ふと思い立って先日デジタル化し、同じフレーズを演奏している部分をコピーしてつなぎ合わせてみた。多少違和感がある部分もあるが、ゆったり聞く分には何とかなりそうだ。

インターネットで当時の関連情報を探してみたところ、テレビ番組も放送していたらしい。返す返すも全編を聞けなかったのは残念。特に最後のアリアはデジタル化後は何度も聴いてしまういい演奏。スタジオ録音でいいので、DVDでも出ていれば購入したいところ。

番組終了間際には、連休の音楽番組の特集についての紹介も。

 

2014.3.14 追記:
NHKの番組検索サイトで確認すると、下記の放送があったようだ。

クラリネットのスーパープリンス 「リチャード・ストルツマン」
1986年05月03日(土) 午後05:15~午後06:00
衛星第1と総合での同時放送のようだ。放送された曲目については不明。
出演:
キース・ジャレット
チック・コリア
エディ・ゴメス
新日本フィルハーモニー交響楽団
大友 直人
横山 勝也

魅惑のクラリネット リチャード・ストルツマン
1987年01月17日(土) 午後02:10~午後03:10
「インプロヴィゼイション」(即興演奏)
「ソナタ ニ長調から BWV1028」(J.S.バッハ)
「インプロヴィゼイション」(即興演奏)
「スパイラル」(ジェレミー・ウォール)
「序奏・主題と変奏」(ロッシーニ)
「G線上のアリア」(J.S.バッハ)
出演:
リチャード・ストルツマン
チック・コリア
キース・ジャレット
エディ・ゴメス
横山 勝也
新日本フィルハーモニー交響楽団
大友 直人


2015.12.2追記:
1986年に Richard Stoltzmanは、Begin Sweet Worldというアルバムを出している。このアルバムでは Spiralと Air(G線上のアリア)の演奏も聴くことができる。国内版は Amazing Graceというタイトルのようだ。CDとしても発売されている(BVCF-2521)。