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少年のときには良き態度を学び

2018年10月18日 | 思想哲学

「少年のときには良き態度を学び、

青年のときには感情を制御することを学び、

中年のときには正義を学び、

老年に至っては良き助言者になることを学ぶ。

そして悔いなく死ぬ。」

人生学ぶことの大切さを語っているのですけれども、

これは、アレキサンダー大王が東方遠征でインドまで来たおり、

現在のアフガニスタンに何万人というギリシャの戦士たちが残されました。

そのギリシャ人がバクトリア王国という国を建て、

その一つの都市国家を建設した将軍の墓廟の壁を飾っていた言葉です。

これは発掘で分かったのですが、そのギリシャ語の碑文を見ますと、

はるか遠く、ギリシャ本土のデルフォイ(アテネの西方)まで出掛けていって、

そこのアポロ神殿の壁面を飾っていた神の言葉、神託を写し取ってきたというのですね。

ギリシャ人というのは大変な人たちですね。

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