笑顔で生きていく

感謝しながら言葉と歌詞を拾う
そして和む

荻生徂徠 在るがままの姿の徹底的な容認

2016年12月31日 | 思想哲学

徂徠に言わせれば、
「天地も活物、人も活物」なのであり、
「天地と人との出合候上、人と人との出合の出合候上」の
「無尽の変動」が究極の「実」であり、
これを、人の側からばかり解決しようとするから、
「心法」という名に堕し、天地の側からのみ説明しようとするから、
「理窟」という名に堕するのである。
学問の要は、この「出合」という経験的事実の
在るがままの姿の徹底的な容認にある。


荻生徂徠

*噛みしめていくと心に応える


浜田省吾 君の名を呼ぶ

2016年12月28日 | 人生訓

君の名を呼ぶ 浜田 省吾

火の中に飛び込むような恋
愚かだとわかっている
プールの底
沈んで見上げた
太陽のように
ゆらめいて(砕けて)掴めない
でもキラキラ輝いてる
黄昏に 真夜中に
明け方の空に
ギター弾くように君の名を呼ぶ
せつなくて 苦しくて
息が止まるほど君が欲しい
今すぐ

時計の針 12時 指している
触れてくれ帰らずに
見つめ合うと言葉を失う
(You're so beautiful)
友達の(親友の)ままでいい
心の中ささやく声 だけど
街角で 仕事場で
地下鉄の中で
歌うように君の名を呼ぶ
愛される事なんて無いと知っていても
君が欲しい
今すぐ

ふとみせる
寂しそうなしぐさ
誰かに恋しているの

黄昏に
真夜中に
明け方の空に
ギター弾くように君の名を呼ぶ
せつなくて 苦しくて
息が止まるほど君が欲しい
今すぐ

黄昏に
真夜中に
明け方の空に
愛しい君の名を呼ぶ


『モモ』ミヒャエル・エンデ作より

2016年12月26日 | 希望・向上心

「いちどに道路ぜんぶのことを考えてはいかん、
わかるかな?つぎの一歩のことだけ、
つぎのひと呼吸のことだけ、
つぎのひとはきのことだけを考えるんだ。
いつもただつぎのことだけをな。」

「するとたのしくなってくる。
これがだいじなんだな、仕事がうまくはかどる。
こういうふうにやらにゃあだめなんだ。」

「ひょっと気がついたときには、
一歩一歩進んできた道路がぜんぶ終わっとる。
どうやってやりとげたかは、自分でもわからん。」

彼はひとりうなずいて、こうむすびます。

「これがだいじなんだ。」

『モモ』ミヒャエル・エンデ作より


松陰が晋作に教えた死生観

2016年12月24日 | 人生訓

君は問う。男子の死ぬべき所はどこかと。
小生も昨年の冬投獄されて以来、そのことを考え続けて来たが、
今ついに、死の一字について発見するところがあった。

死は好むものでもはなく、また、憎むべきものでもでもない。

世の中には、生きながら心の死んでいる者がいるかと思えば、
その身は滅んでも魂の存する者もいる。

死して不朽の見込みあらば、いつ死んでもよいし、
生きて大業をなす見込みあらば、いつまでも生きたらよいのである。

つまり小生の見るところでは、

人間というものは、生死を度外視して、
何かを成し遂げる心構えこそ大切なのだ。


「礼記」誠は天の道なり。これを誠にするは人の道なり。

2016年12月22日 | 人生訓

誠は天の道なり。これを誠にするは人の道なり。

(誠とは天の働きとしての究極の道である。

その誠を地上に実現しようとつとめるのが、人としてなすべき道である)



誠なる者は、天の道なり、之を誠にする者は、人の道なり。
誠なる者は勉めずして中り、思わずして得、従容として道に中るは、聖人なり。
之を誠にする者は、善を擇びて固く之を執る者なり。
人、一に之を能くせば己れ之を百にし、人、十に之を能くせば己れ之を千にす。
果たして此の道を能くするは、愚と雖も必ず明に、柔と雖も必ず強くす。
戴聖「礼記」中庸


日本人の高貴な哲学

2016年12月18日 | 思想哲学

ニュースで入ってこない内容に気づいているかい?
組織的活動ができてないとか、暴れ回る市民だとか、
そういった問題が出てこない。
日本人の高貴な哲学がこの結果を生んでいる。
西欧の自分たちが最も学ぶべきところである。


米国

★高貴な精神が
 まだわれわれに宿っているかな  


塚本徳臣ー自らを分ける

2016年12月17日 | 人生訓

やはり日常の準備、
その積み重ねが勝敗を分けると思います。
本物の強さは、相手に勝つことじゃない。
自分に克つことですよ。

自分という字は、
自らを分けると書きます。
人生は一分一秒、
こっちにしよう、
あっちにしようという
選択の連続じゃないですか。

それを楽なほうではなくて、
厳しいけど正しい方向に持っていくのが、
自分に克つということです。

塚本徳臣


今の過を改むる者は鮮なし。

2016年12月16日 | 人生訓

(言志録43)
昨の非を悔ゆる者は之れ有り。
今の過を改むる者は鮮なし。

過去の過ちを後悔する者はいくらでもいるが、
現在進行中の過ちを改めることが出来る者は、滅多にいない。

★進行しながら過ちに気がついて~慌てるから