Borderママの「国境らへんの」ぼやき日記

危険な南の国境生活
北の国境で村民生活
現在デトロイト郊外で母子家庭

国境のH1N1ワクチン話

2009-11-11 04:36:16 | ぼやき生活
世界的に大きな問題になって、患者数も爆発的な

Swine Flu(豚インフルエンザ)


発端はお隣のメキシコってことで

10分でメキシコに行けちゃう国境の街

いつもいつも心配で、ワクチンはいつ打てるの?と

気にしていました


でも若造は

「70年代に新型Fluが流行った時、新ワクチンの副作用で

 病気になった人がいた」とのことで

ワクチン接種には消極的

副作用も気にはなるけど、Fluにかかって大変になることの方が

もっとキニナル それがハハゴコロ?

しかも「小僧」はまだ生後6週間

ワクチンは打てないから、誰かが外から菌

持って帰ったら?って考えると。。。


そして先週の金曜日

TVのローカルニュースを観ていると

「月曜日の10時から5時 2,000人分のワクチンを無料配布」
国境街で受給した8,000人分の残り


対象は2歳から24歳、ウチではシオラーノが対象年齢です

「行こうかな。。。」ボソッ言うと

若造が「すごい人で会場はパニックみたいになるよ」

そりゃそうか、人口は20万人以上なのに

年齢制限があるとはいえ、ワクチンは2,000人分

小僧を連れて大勢の人ごみに行くなんてとてもムリ

特に「タダ」大好きな国境街の人々

Best buy(大型電気店)の開店に

夜中から並ぶ人・人・人のお国柄

死にに行くようなもん


あきらめていつあるか分からない小児科での接種を待つことに


キニナル当日

絶対にニュースでチョー大入な様子をやるに違いないと

お昼のニュースを点けて見ると


会場はポツリ、ポツリな人 アレ?

そして何とニュースで

「急遽年齢制限を49歳まで緩和します」

って言ってるじゃあ、あーりませんか


ちょっと、ちょっと、混んでないし、私も受けれるやん


ってことで、急遽シオラーノを学校まで迎えに行き


接種しちゃいました10分で終了



予定外の接種なので 

注射チョー嫌いなシオラーノを
野良犬を捕獲する時みたいなんになる

どうやって説得しようかすごーく悩みましたが

鼻スプレーでした。。。


これで少し不安が無くなった?感じのワタシ

でも帰るとき「接種カード」をもらったら

シオラーノだけは1ヵ月後に再接種が必要とのこと

これってまだ「危険」?ってことかなあ


それに今更ながら、「副作用」が気になったりして。。。
若造には言えないが、、、

kyoさんの漢字が読めないのもジツは副作用???



※幾ら「タダ」でもワクチンには食いつかない国境人類
 この関心のなさ?は病発端の国の文化?
 それともニュースが英語だったから?ナゾです