日本日記その３ ～あの人に会いに 後編～

帰国してすでに２週間になろうとしてるのに

時差が治らない・・・・

一日中ダラダラ、何もする気になれず夜中にゴソゴソ

こんなこと初めて、、、ワタシの体どうかしちゃったらしい






予想外のアクシデントを涙で乗り越え

４年ぶりの再会の祝い酒　夜の部へＧＯ



心斎橋の迷惑な呼び込みも、頑張って振り切り


向かったのはなんば花月近くの　コチラ

ま、早い話が値段で決めたんですけど（全品２９９円）



量は少ないけど、一杯頼めるから良いか

律儀な私たちは開いてる席にちゃんとお店のキャラでこの方の席も作る


ちょっと飲んだあと近くなのでこの方とムッシュが記念撮影




ちっちゃいオッサンとデッカイおばはん？


さすが何でもある商売上手な大阪、こんなんまであった



Ｂｕｒｇｅｒｋｉｎｇのお替り無料？儲かるんか？


夕方ちょっと行って気に入った立ち飲みにまた行って（すきやなぁ）

〆はやっぱこれでしょ？



金龍ラーメン（ムッシュがないって言ってた写真）
久しぶりに美味しかった


酔い酔いでホテルに帰ったオバちゃん二人

今夜は寝かさないよ～って、１０時くらいには寝たっけ？



翌朝、窓から見えた大阪ドーム？


朝はまったりと過ごし、ブランチへ

朝のみが市民権を得ている大阪



やっぱり飲む・・・


ワタシはがっつりランチ

ムッシュはオヤジセットみたいなやつだったね　コチラ参照


お腹もパンパンだけど、大阪に来たからには食べなければいけないもの



お腹一杯でもやっぱ、美味しいわぁ～

その後は通り道でお土産を買いながら

昼過ぎの新幹線に乗る、ムッシュと一緒に新大阪の駅へ

話は尽きないけど、時間は過ぎる


改札でハグしたかったけど、ニューハーフのカップルと

思われても困るので我慢

改まって何か言うとセンチになるので、やっぱりふざけた別れをした私たち

去ってゆくムッシュに降った「荷造り紐」、ちゃんと見えたかな？


遠くまでワタシのために来てくれてありがとう

たくさん使ったから今頃は、残業ばっかりかな？


４年分話せたカナ？話残したことないかな？

また会えるかな？


会えなくても会ってない気がしなかったね

今度は絶対３匹で会おうね！

２０１１年の感謝祭は・・・

アメリカの皆様昨日のＴＨＡＮＫＳはいかがお過ごしでしたか？

途中の日本日記をちょっと置いといて（すいません遅くて）

今日はサンクスの話いってみます





アメリカでは毎年１１月の第４木曜日は

Ｔｈａｎｋｓ　Ｇｉｖｉｎｇ　Ｄａｙ（感謝祭）

宗教的なお祝いで、食べ物と神に感謝する日だとか

この日を皮切りに、全米的に食べまくるシーズンの始まりとも言うか・・・

翌日の金曜は、Ｂｌａｃｋ　Ｆｒｉｄａｙと呼ばれ

アメリカで一番商品が売れる日で、本格的なクリスマス商戦が始まる
（ＴＶでは並んでいるライバルを蹴散らすのに、細粒スプレーを掛けた女がいたって）


アメリカ人的には、この日は実家に帰り親族とかと一緒に

七面鳥を食べるのが主流

まあ、正月に実家に帰る日本人と同じ感覚かな？


で、４年以上前から実家からはるか遠く離れている我が家

それに私（日本人）には七面鳥を食べる＆調理する文化はない
（初めて食べた年、ゲリした・・・）

シオラーノも食べず嫌い女王と来てるし、若造もこだわらない

なので、サンクスにはまあちょっと良いもの食べとこうか

って感じで「刺身」やら、「すき焼き」なんか食べてきた



今年も別に何も考えていなかったんだけど

ある日シオラーノが

「七面鳥の足を食べたい、丸からちぎったヤツ」

と言い出した


何と！食わず嫌い女王からの食べ物リクエスト

そうなると面倒くさいが作らないわけにはいかず

ワタクシ在米約８年にして、初の七面鳥料理



まず購入したのは、売り場にあった一番小さい七面鳥

これでも９パウンド（約４キロ）

生まれたときの小僧よりも大きいわ～なんて。。。


カチカチの冷凍なので、前日の朝に冷蔵庫へ移動し解凍

当日の昼頃から調理開始

Ｍａｍ曰く、「首のところに袋入りの内臓が入ってるから取り出すように」って

聞いといて良かったよ、だって日本じゃ七面鳥は動物園で見るもので

食べるもんじゃないから、親に聞いたってどうなってるかしらないよ



表面とお腹の中を冷水で洗い、入っていた「首」も出して

バター、塩・コショウ、ガーリックパウダーでマッサージ

伝統的な場合はお腹にスタッフィング（パン粉と野菜の炒め）を詰めるけど

うちは誰も食べないので、におい消し？に少々の野菜を投入


３２５°Ｆのオーブンで焼くこと４時間




たら～～ん　初めてにしては良い出来？


今回はひっさしぶりに焼いたロールもまさかの大成功





夕方タイ人の友人Ｍちゃん親子も来て皆で頂きます


付け合せは、マカロニチーズ、マッシュポテト、ビーンにコーンで



デザートは若造のチーズケーキ





そうそう言いだしっぺのシオラーノはと言うと？


ちゃんと食べてましたよ！（隣は友人の子、センちゃん）


今回ターキーを作ってる時にふと思ったのは

当日はウチ以外の皆が、オハイオの実家でＭａｍの作った

ターキーを食べている

若造は５人兄妹の末っ子、嫁のワタシは外国人


何でワタシがターキー焼いてる？

日本日記その３ ～あの人に会いに～

ロスに置いてきぼりになった、スーツケースが届かぬまま

日本出発前に急に決まった大阪行き

出掛けに母が「もっと違う服ないの？」って・・・・

母よ、、、、荷物来てないの知ってる？



大阪へはシオラーノの出生届けで領事館に行ったのが最後だから

何と８年半ぶり！

ちゃんと行けるかしら～と、近鉄電車でＧＯ


待ち合わせはホテルのロビー

目印は私は赤いバラ、相手は週間文春を持ってるらしい（ウソ）

ドキドキしながら相手を待つ、何てたって４年ぶりの再会

少したつとやってきたわ　あの人が・・・・

感動の再会ーーーー！　

ん？何か　背伸びた？？？


今回の大阪での再会、ムッシュが素敵なホテルをとってくれた

クーポンが切れるからいいのって言ってたけど。。。

大切なのに私のためにありがとう・・・・

早めのチェックインを済ませ、とりあえず向かったのは・・・



もちろん再会のカンパーイ

コレがワタシ、実に２ヶ月ぶりのおビール（大丈夫か？）


お得な５００円セットで、さらりと飲んでみる

串カツ２本の他に、枝豆、おでん２種＆生中


その後しばらく難波を徘徊し、夜の部のお店を探す

途中で見つけた　立ち飲み屋


流行の立ち飲み屋って入ってみたかったのよね～
（禁煙と喫煙が分かれてるのも嬉しい）



何回目の乾杯？

生中は、何と２７０円（発泡だけど）　ポテサラは１００円だって！


少し疲れたところでホテルに一旦戻って休憩

その後、ワタシにアクシデントが発生

驚愕の詳細は　コチラで近々ＵＰされると思われます


つづく～

日本日記その２ ～せっかくの気分が台無し？～

日本到着の翌日、時差で朝２時から起きてしまい

ひっそりと台所で新聞など読んで過ごすワタシ

午前の貴重な時間は、お約束のモール探検


日本での１発目の外食は

フードーコートに新しく入っていた中華で


五目麺＆半チャーハン　７８０円

レジのオネエチャンもコックの兄ちゃんも中国人・・・美味し



そして姉夫婦が夕方からなばなの里に連れて行ってくれると言う

以前から知ってはいたけど、行くのは今回が初めて


光のトンネルの前に人が集まり、定刻にカウントダウンをし点灯



公式ＨＰによると、使用電球は６３０万個だと


姉とトンネルを歩き、「キレイやなあ」と感嘆していると

何やら聞こえてきた・・・・


まあ、、、極楽浄土へ行くみたいやねぇ・・・




オバちゃん、行ったことあんのか？（一応突っ込んでおく）



こんなにキレイなものを見てるのに、縁起でもないわと姉と苦笑い

でも周りを見て納得、バスツアーでやってきた年寄りがワンサカ

まあ、身近な話題かもしれんけど、

こー言うところは表現力を鍛えてから来てね



トンネルの次はメインの光のショー、今年のテーマは「日本の四季」



地面や木々の電球の色が、春・夏・秋・冬の景色に変ります



帰りのトンネルはまた違った色



コレは、キレイ・・・・（こっちの方が好きかな）


気分良く歩いているとまたもや、何か聞こえてきた



ああ、良い冥土の土産が出来たわあ・・・





あの、、、何でも「あの世」と結びつけるのやめてもらえます？



すっかり線香臭くなった気分を切り替え、園内の公園を散策


一番キレイだったのはコレ



ライトアップの木々が池に映るその名も「鏡池」

とても美しく幻想的でした
（外野の言葉がなければもっと）

日本日記その１ ～やっぱりアクシデント～

皆様お久しぶりでございます

水曜の朝方に帰宅しましたが、これまでに最高の時差ボケで

昼も夜も寝続け、、、、今日に至ります・・・


今までの時差ボケは、昼眠くて夜中寝れないパターンだったのに

今回は「どんだけでも寝れる」状態でした

年取ったなあ、と感じた次第です

お天気の方はと言うと、ずっと２０度台だった日本とはもちろん大違い

今夜の気温はマイナス２２度でございます・・・・


じゃあ今回の日本日記行ってみよう



１１月２日、朝８時半の飛行機に乗るために

家族で朝６時に家を出発、気温はマイナス８度でした

７時過ぎにチェックインを済ませ、小さなロビーで待ちます



つかの間の別れを惜しんで、パチリ

シオラーノは今回の旅行のことを一応理解はしているけど

２歳になったばかりの小僧は何も分かっていない

別れる時に泣かれるのは辛いので、若造に先に行ってと頼む

それでも泣きはしないかと心配していると


元気に　バイバーーーイって・・・・


若造がニヤニヤしながら「な、だから言ったやろ」

親が思うほど子供は弱くないってことか・・・・


一人傷心になり飛行機に乗り込んだものの、中々出発しない

そのうちに「重量オーバー」で出発できないとの情報が。。。

ボランティアで３時間あとに搭乗してくれたら＄４００をＧＥＴだとか・・・


ううーん、美味しい話ですが先を急ぐ旅ゆえ・・・

そして待てど暮らせど誰も降りる気配なし

アテンダントも「このままではいつまでも出発できませんよ」と半ば脅し文句

４０分くらい待った後、遂にアテンダントが一人の女性を指名して

強制的に下ろされたモヨウ・・・

どういう基準で選ばれたかは分かりませんが、有り難う


ようやく出発できたものの、一抹の不安が・・・

私の便はデンバー行き、そこからロスへ行き成田まで・・・

乗り継ぎの時間が余裕なかったような気がする・・・

で、到着後　空港内を死ぬほど走って見た物は

ゲートから去る私の飛行機・・・・


ワタクシ、海外旅行歴２０年で初めての乗り遅れ

今夜はデンバーかロスで足止めか？の不安を胸にユナイテッドカウンターへ

何で乗り遅れたかを何度も聞かれ、最終的にオバちゃんがくれた

それはシアトルへ行き、そこから成田行きに乗れとのこと

とにかく国内での足止めは免れた、荷物はどうなる？の疑問のまま機内へ


今年は雪の遅い北の国境なのに、内陸のデンバーでは雪が



シアトル到着前に、機内から見えた山並み（カナダかな？）



シアトル発成田行きにもギリギリで滑り込みようやく日本へ

成田に着いてみると、思ったとおり荷物がない・・・

調べてもらうとスーツケース２個はロスにあるとのこと・・・

ロス？ってことは、私が乗り遅れた便に荷物は乗ったってことですか・・・

３年前と同じく、またまたユナイテッドでのロストラゲージ・・・・
（相性が悪いのか、乗換えが多いからなのか）


手荷物のみで入国審査を済ませ、名古屋行きに乗り換えます

家を出てから、約２４時間やっと姉と母の待つ名古屋空港へ

今回は色々と思いいれのある帰国、再会したらハグしちゃいそうな気持ちだった


のに、、、、ゲートには誰もいなかった・・・・

その頃母と姉は、、、


デッキで違う飛行機をお迎えしていたそうな


と、とにかく！　無事に日本に到着



しばらくして、エレベーターから転がるように出てきた二人の姿が

今も目に焼きついている・・・