毎回手間取って車検場の職員の方や後ろに並んでいる方に迷惑を掛けてしまいます。
また、書面に不備があったりして、手続きが完了しないまま車検日が過ぎてしまうと、このようなナンバーのお世話になってしまい、厄介です。(私のようなヘボをしないよう、お気をつけください。)
ちょうど2~3年で忘れてしまいますので、忘れないように自分のために書いておくぞと。
(1) まず車検場の場所と行き方を調べる
知っていれば何ともないですが、「車検場」でネットやカーナビで検索しても出てこない。そもそも頻繁に行く場所でもないし、私は引越しが多いので、毎回のように場所が分からず困ってばかり。
「(都道府県名)運輸支局」、「(ナンバー名)自動車検査登録事務所」で探しましょう。
国土交通省のサイトを参考に。
(2) 車検場の予約を取る。
管轄する登録ナンバー台数の多い陸運支局の車検場は超人気で、かなり先まで埋まっていることが多いです。特にボーナスの季節に登録された車は受難。
継続検査なら、隣接地など全国どこの車検場でもOK。
自動車検査法人の自動車検査インターネット予約システムで。
とにかく早い目に予約しておくとしましょう。
そうだ、会社にも休暇の申請をしておかないと。
(3) 自動車税
コンビニで納付して、「自動車税納税証明書(継続検査用)」にハンコ貰っておく。
自動車税 39500円(排気量2リットルまで)
(4) 自賠責
自動車損害賠償責任共済、または自動車損害賠償責任保険。
都市部では、窓口がすいてて、自動車屋さんと違って車の購入を勧められることもないので、個人的には農協を愛用しています。全労災でも入れます(近くに窓口があれば)。
検査前ならいつでもいいが、検査当日、車検場までの通り道にある農協に寄って加入しておくことにします。車検場近くのテスター屋さんでも加入できることが多い。
テスター屋さんは民間の予備車検場で、ほぼ例外なく車検場の近くにあり、車検場で使用される機器と同じような機器を持っていて、簡単な調整やアドバイスを行ってくれるところです。
自家用 24か月 24,950円(2011/4/1改定)
保険料の値段はどこでも同じです。
ちなみに、30,830円(2007年)、22,470円(2009年)と変遷しています。
次回は地震の影響でかなり値上げされているでしょうか。
(5) 現地と近辺で掛かるお金も用意しておく
あらかじめ予算を確保しておけよ、と。旅行や買い物の予定が延期になってしまうことがないように。
検査手数料が、2008年に国の取り分と独法との取り分が分かれ、実質少し値上げされています。
検査手数料
印紙(自動車検査登録印紙) 400円
証紙(自動車審査証紙) 1,400円(普通車)
自動車重量税 30,000円(乗用 1トン超1.5トン以下 エコカー減免なし)
用紙代 30円(2006年当時 現在は不明)
テスター屋さんの調整費用 3,000円くらい
前回車検時に参ったのは、別にリサイクル料が掛かったこと。預託証明書15,220円、資金管理手数料480円が自動車リサイクル促進センターという財団法人の仮設ブースで払わねばならないことを現地で知ることになりました。今回は購入時に払っているので大丈夫でしょう。
(6) 車の修理、補修
酷使、事故、経年など不安な部分があったら、あるいは、ブレーキの効きなど、調子が悪いなあと感じるなら、あらかじめ修理に出しておきます。
今のところ快調なので、今回は省略。
(7) 自分でできる範囲で点検
自分でできる範囲で。目視が利く部分を。
オイル量、色。発炎筒の設置。
ワイパー、ウインカー、ハザードランプの作動。フォグランプ、スモールランプ、ヘッドランプ上下、ブレーキランプ、テールランプ、ハイマウントストップランプ、リアフォグランプ、ライセンスプレートのランプの点灯、切り替え。ウォッシャー液、冷却水、エンジンオイル、ブレーキオイルの残量。
球切れがあったら交換を行った後、点検記録簿に記入しておく。
光軸、ブレーキなど、自分で点検できない部分は、検査直前にテスター屋さんに任せてしまいしょう。
タイヤのホイールキャップはあらかじめ外しておきます。
とりあえず事前に準備しておくのは、こんな感じ。だったかな?