(これは私の場合の例です。薬の効きには原因や人により差があります。医師の判断を仰いでください。)
今回は結論から言います。
ジェニナック錠 200mg 2錠/回/日 抗生剤です。
これが最強です。飲んだ翌日に症状がひいていくのがわかり、3日で無症状になります。ほかの薬だと、こうはいきません。
また、上記のようにすぐに治るので、基本的には(症状によるが)、同時に他の薬(鼻水や痰の薬とか)を処方して貰う必要もありません。(追記)ただし、今回のように最初の薬を間違えて、効かない抗生剤で逆に蓄膿の症状と他の症状(咳、痰、痛みなど)を悪化させてしまった場合は、他の薬も必要になってきます。
ジェニナックは新しい薬(2007年)でジェネリックはありませんが、すぐに治るから服用期間も短くて済み、併用薬もいらないか少ないので、結果的に安く済みます。
なお、ビオフェルミンなどのビフィズス菌の整腸剤を同時に処方することが多いです(昔はないこともあった)。これは、お腹が緩くなる副作用があるためと思います(抗生剤はビフィズス菌を含む乳酸菌も殺してしまうらしい)。
グレースビット錠 50mg 2錠/日 をいつもの先生ではない別の非常勤の先生に処方され、全然効かずに手持ちの他の薬(飲み残しの去痰のムコダインとか痛み止めのロキソニンとか)を飲んで耐えながら1週間苦しんでいるとき(休日はティッシュペーパー
1箱が24時間でなくなるほど鼻をかんでいる)、一昨年に同様に苦しんだときにメモしたことがあったのを思い出した。
それによると、
(1) 2011年8月5日 グレースビット(抗生剤) + ビオフェルミン(整腸剤)+ ロキソニン(痛み止め)
本題からそれますが、今思うと、ロキソニンを出すときはレバミピド(胃保護剤)も同時に出し欲しいところ。
ともかく、この組み合わせでは全く効かないし治らない。と次週に同じ院長先生に訴えて処方されたのが下の(2)。
(2) 2011年8月13日 ジェニナック(抗生剤)+ ビオフェルミン + ロキソニン + ムコソルバン(去痰剤)
当時のメモによると「ようやく効きだした」とある。
(3) 2011年2月20日 クラリスロマイシン(抗生剤)+ カルボシステイン(去痰剤)+ アレグラ(鼻炎薬)+ シングレア(アレルギー薬)
当時のメモによると「院長でない大学病院の医師の処方。やたら薬の種類が多いが、あんまり効かない。アレルギー鼻炎が悪化したと判断されてしまったようだ。」とある。
上記のほか、「よく効いた」とのメモが残っているのが2例あり、いずれも
ジェニナック錠 2錠/回/日
が含まれていました。
ということが分かったので、今回ははっきりと薬の名称を指定して、「グレースビットは効かないので、ジェニナックにしてください」と言いましたとさ。
これで安心だ。
(追記)土曜夕方に服用開始し、水曜日には自覚症状が全くなくなり、鼻を一切かまずに済むほどに回復した。ただし、蓄膿は直っても若干の咳と痰の症状が残った。(そういやムコソルバンかムコダイン(いずれも去痰剤)を処方して貰うのを忘れた。これは別途。)
ちなみに、処方までには、医院で、診察夜間早朝等加算と処置を含み2390円(3割負担で720円)掛かります。
薬局では、夜間休日等調剤加算を含む薬代(ジェニナック200mg 2錠 + ラックビー2錠) × 7日分(自己負担分1780円)。
上記から、土曜午後に診察と処方と投薬を受けた時の合計の自己負担は、計2500円でした。
なお、ラックビーはビフィズス菌の整腸剤で、抗生剤を処方されるときには同じようなビオフェルミンよりも、最近はこれを同時に処方されることが多いです。ちなみに2010年5月および同年11月では、同じ症状で同じ院長先生の処方ながら、ジェニナックとムコソルバン(枯淡剤)の処方のみで、ビオフェルミンもラックビーも処方されていない。そのことからすると、抗生剤が乳酸菌全般を殺してしまうことによる副作用について考慮してビフィズス菌を出すようにしたのは、かなり最近のことのようだ。
なお、上記はジェニナックを処方して貰った日の診察であり、その1週間前のグレースビットを処方されてしまったときの診察では、初診料診察夜間早朝等加算と、血液検査と点滴(ロセフィン)をして貰ったのでその処置を含み、14740円(3割負担で4420円)でした。
ということで、関東地方の私(笑)を診察する内科と耳鼻科の先生方各位、私の副鼻腔炎にはグレースビットを処方しないでください。効かなくて症状が悪化して苦しいので。すぐにちゃんと効くジェニナックにしてください。よろしくお願いします。
ところで、私のかかりつけの医院の院長は名医だと思います。というのは、2010年5月および同年11月の時点で既に副鼻腔炎に対してジェニナックをいずれもピンポイントで処方し、直ちに治してくれています。これがなかったら、私はジェニナックという薬とその効果を知ることもなく、昔と同じようにグレースビットのような副鼻腔炎に効かない抗生剤を長々と処方されて今でも長期間苦しんでいることになっていたかも知れません。
今回は結論から言います。
ジェニナック錠 200mg 2錠/回/日 抗生剤です。
これが最強です。飲んだ翌日に症状がひいていくのがわかり、3日で無症状になります。ほかの薬だと、こうはいきません。
また、上記のようにすぐに治るので、基本的には(症状によるが)、同時に他の薬(鼻水や痰の薬とか)を処方して貰う必要もありません。(追記)ただし、今回のように最初の薬を間違えて、効かない抗生剤で逆に蓄膿の症状と他の症状(咳、痰、痛みなど)を悪化させてしまった場合は、他の薬も必要になってきます。
ジェニナックは新しい薬(2007年)でジェネリックはありませんが、すぐに治るから服用期間も短くて済み、併用薬もいらないか少ないので、結果的に安く済みます。
なお、ビオフェルミンなどのビフィズス菌の整腸剤を同時に処方することが多いです(昔はないこともあった)。これは、お腹が緩くなる副作用があるためと思います(抗生剤はビフィズス菌を含む乳酸菌も殺してしまうらしい)。
グレースビット錠 50mg 2錠/日 をいつもの先生ではない別の非常勤の先生に処方され、全然効かずに手持ちの他の薬(飲み残しの去痰のムコダインとか痛み止めのロキソニンとか)を飲んで耐えながら1週間苦しんでいるとき(休日はティッシュペーパー
1箱が24時間でなくなるほど鼻をかんでいる)、一昨年に同様に苦しんだときにメモしたことがあったのを思い出した。
それによると、
(1) 2011年8月5日 グレースビット(抗生剤) + ビオフェルミン(整腸剤)+ ロキソニン(痛み止め)
本題からそれますが、今思うと、ロキソニンを出すときはレバミピド(胃保護剤)も同時に出し欲しいところ。
ともかく、この組み合わせでは全く効かないし治らない。と次週に同じ院長先生に訴えて処方されたのが下の(2)。
(2) 2011年8月13日 ジェニナック(抗生剤)+ ビオフェルミン + ロキソニン + ムコソルバン(去痰剤)
当時のメモによると「ようやく効きだした」とある。
(3) 2011年2月20日 クラリスロマイシン(抗生剤)+ カルボシステイン(去痰剤)+ アレグラ(鼻炎薬)+ シングレア(アレルギー薬)
当時のメモによると「院長でない大学病院の医師の処方。やたら薬の種類が多いが、あんまり効かない。アレルギー鼻炎が悪化したと判断されてしまったようだ。」とある。
上記のほか、「よく効いた」とのメモが残っているのが2例あり、いずれも
ジェニナック錠 2錠/回/日
が含まれていました。
ということが分かったので、今回ははっきりと薬の名称を指定して、「グレースビットは効かないので、ジェニナックにしてください」と言いましたとさ。
これで安心だ。
(追記)土曜夕方に服用開始し、水曜日には自覚症状が全くなくなり、鼻を一切かまずに済むほどに回復した。ただし、蓄膿は直っても若干の咳と痰の症状が残った。(そういやムコソルバンかムコダイン(いずれも去痰剤)を処方して貰うのを忘れた。これは別途。)
ちなみに、処方までには、医院で、診察夜間早朝等加算と処置を含み2390円(3割負担で720円)掛かります。
薬局では、夜間休日等調剤加算を含む薬代(ジェニナック200mg 2錠 + ラックビー2錠) × 7日分(自己負担分1780円)。
上記から、土曜午後に診察と処方と投薬を受けた時の合計の自己負担は、計2500円でした。
なお、ラックビーはビフィズス菌の整腸剤で、抗生剤を処方されるときには同じようなビオフェルミンよりも、最近はこれを同時に処方されることが多いです。ちなみに2010年5月および同年11月では、同じ症状で同じ院長先生の処方ながら、ジェニナックとムコソルバン(枯淡剤)の処方のみで、ビオフェルミンもラックビーも処方されていない。そのことからすると、抗生剤が乳酸菌全般を殺してしまうことによる副作用について考慮してビフィズス菌を出すようにしたのは、かなり最近のことのようだ。
なお、上記はジェニナックを処方して貰った日の診察であり、その1週間前のグレースビットを処方されてしまったときの診察では、初診料診察夜間早朝等加算と、血液検査と点滴(ロセフィン)をして貰ったのでその処置を含み、14740円(3割負担で4420円)でした。
ということで、関東地方の私(笑)を診察する内科と耳鼻科の先生方各位、私の副鼻腔炎にはグレースビットを処方しないでください。効かなくて症状が悪化して苦しいので。すぐにちゃんと効くジェニナックにしてください。よろしくお願いします。
ところで、私のかかりつけの医院の院長は名医だと思います。というのは、2010年5月および同年11月の時点で既に副鼻腔炎に対してジェニナックをいずれもピンポイントで処方し、直ちに治してくれています。これがなかったら、私はジェニナックという薬とその効果を知ることもなく、昔と同じようにグレースビットのような副鼻腔炎に効かない抗生剤を長々と処方されて今でも長期間苦しんでいることになっていたかも知れません。
コメントいただきありがとうございます。
先月、再び副鼻腔炎になり、1週間たっても治らず苦しむことに‥。
そのとき、都合でかかりつけの医院に行けなかったのですが、別の医院でひと悶着ありました。
なかなかジェニナックを処方してくれないのですよ。
処方して貰うまでには、以下のように医師を説得する必要がありました。
「別の医院で、以前、グレースビットを処方されたが全く効かなかった。ジェニナックに変えたら、3日間で治った。重症で最初からジェニナックを処方されたときも、同様に3日間で治った。」
「効く効かないは、あいまいな記憶と印象で言っているのではない。どの抗生剤が効いてどの抗生剤が効かなかったのかを、数年間きちんとメモしている。」
「既に1週間以上苦しんでおり、自分としては副鼻腔炎としては症状が非常に重いと感じている。生活の質がかなり落ちているので、早く治したい。」
「効かない薬を処方されても、苦しむ期間が長くなり、さらに、無駄な薬代の負担が大きくなり、患者にとってメリットは何もない。」
「ジェニナックを安易に処方すべきではないという考え方には同意する。しかし、ジェニナックを3日間だけ処方してすぐに治すのと、別の効かない抗生剤を長々と何週間も治らないまま処方し続けるのと、どちらが耐性菌を増やしてしまう危険が大きいと思うか? 後者ではないか?」
と。
個人や菌(流行地域?)によって効く薬が異なると思いますので、患者としては、どの薬が処方されてどの薬が効いた(と感じた)のか、薬を飲み始めてからどのくらいで治ったのかをメモしておくことをお勧めします。医師への説明(説得?)に役に立ちます。
また、慢性の場合は、以下の記事の下のほうも参考になさってください。(抗生剤ではなく、ステロイドの出番となるケースもまれにあるようですので。)
http://blog.goo.ne.jp/boo_log/e/e4dd196edf12d5e1cdc08c21d3e82ad6
お大事に。
ジェニナックを処方されて飲み始めたのですが
味覚障害になりました;;
まだ2日目ですが強い甘み、酸味、苦みしか分かりません。
ジェニナックを長期のむ事になるとこの
味覚障害と付き合う事になるのでしょうか?
それはちょっときついです^^;
可能性はあると思います。
抗生剤を飲むのはわずか数日なので、大抵は、飲み終わってしばらくすると回復します(私の場合。ジェニナックを飲まざるを得ないケースでは、既に副鼻腔炎で嗅覚もほぼ完全にマヒしているので、食べてもほとんど味がしない状態になってます。そのため、ある意味開き直りで‥気にしていません。まず副鼻腔炎を治すほうが重要だと。)
あと、「ジェニナックを長期のむ事になると」ですが、そもそも長期間飲むべきではない薬ですので、その心配はないかと思います。
今ごろは回復されていることを祈りますが、そうでない場合は、まず処方された医院に相談することをお勧めします。
お大事に。
私のインフルエンザ対処法をお教えしましょう。
(自己責任でね)
インフルエンザに罹った瞬間が分かる(ような)のですが、すぐに「ポンジュース」を1リットルがぶ飲みして下さい。何故か他の商品では効かずw
副鼻腔炎で大事なのは膿を早期に出すことと、
そのために鼻の中の通気をよくすることです。
膿の物質がさらに炎症を引き起こします。
通気をよくするためには、先生の処置後のネブライザーが有効です。自宅でもできると思います。
それはジェナが最強の抗生物質だからです。
それは逆にジェナに耐性菌ができてしまうともうあなたに効く抗生物質はありませんよという事になります。
ジェナは最後の最後手段の抗生物質で、通常は肺炎の治療に使用するほどの薬です。安易にこの抗生物質出す医者は考え物ですね。