NHKの「ためしてガッテン」という番組は、
難しいハナシを、志の輔と小野アナとの軽妙な司会で、
やさしく解き明かしていく番組である。
誰もが目を輝かす「ダイエット」だが、
体重を記録するだけで「やせることができた」となれば、
特に女性の期待は大きかったろう。
女性ホルモンが脂肪燃焼に重要な働きを持つとは、
おそらく最新の研究結果であろう。
女性ホルモン2種が主役。
エストロゲンは内臓脂肪を燃焼させてエネルギー化させる役目。
プロゲステロンは皮下脂肪を蓄えて、予備燃料タンクを充たす役割。
排卵の時期に合わせて、食べることのセーブ期間と
大胆に食べてよいと割り切る期間があるとの、
有難いお話が途中で時間切れとなった。
おそらく来週の視聴率は上がるであろう。
でもね。女性ホルモン2種の自動的な役割で、
自然に脂肪量の調節ができるのなら、元々女性は
この2種のホルモンを分泌していたのだから、
おデブはいないことになりはしないか?
「身体の科学」は奥が深い。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ためしてガッテン」 2010年01月13日 放送
→ http://cgi2.nhk.or.jp/gatten/archive/program.cgi?p_id=P20100113
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『身体の科学』のバックナンバーは公式サイトでご覧いただけます!
→ http://www.bonolat.jp/bonolat_01.html#index_science
メルマガ【身体の科学】 定期購読をご希望の方は空メールをご返信ください。
→ mail-m@bonolat.jp
お客様窓口
些細なことでもご質問などご連絡ください。
0120-207-100
078-857-4470