雨上がりの庭で、花々の装いに驚きました。2,3日前まではそれと気づかなかった花々が、季節の装いを凝らしていっせいに季を告げていました。
誰にも知られないまま、藪の中で、すでに花の時が過ぎようとしているものもありました。
満天星(ドウダン)が、若葉の間に恥ずかしげにうつむいて、白い星を木いっぱいに輝かせる日ももうすぐです。花蘇芳のすこし下品なほど鮮やかな色の粒も春の日ざしの中では、周囲の燃え立つ若緑と調和を保って見えます。
白の山吹も咲き始めています。あわただしく咲き急ぐ花たちの挨拶がしばらく続くことになります。
誰にも知られないまま、藪の中で、すでに花の時が過ぎようとしているものもありました。
満天星(ドウダン)が、若葉の間に恥ずかしげにうつむいて、白い星を木いっぱいに輝かせる日ももうすぐです。花蘇芳のすこし下品なほど鮮やかな色の粒も春の日ざしの中では、周囲の燃え立つ若緑と調和を保って見えます。
白の山吹も咲き始めています。あわただしく咲き急ぐ花たちの挨拶がしばらく続くことになります。
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立波草に手招きされて、 そっとお邪魔しました。 下草に 蛙が隠れています。 淡い色の豪華な山茶花、 芙蓉のかんばせ。 岩八つ手のかげに濃い赤の躑躅、 唐舟… クルメツツジでしょうか。
とりどりの花が咲き乱れるboa!さんのお庭。 画材に困りませんね。 ありがとうございました。
好みが同じで嬉しいことです。
都忘れは、白、薄いピンク、紫とありますが、都を忘れさせてくれるのはやはり濃紫でしょうね。
白が一番強く、次がピンク。濃紫は慎み深くて、思うように増えてはくれません。
一日で白い山吹がいっせいに花を開きました。蛙さんの山吹は開花が早かったようですね。今年は櫻も関東が最初でしたね。
この季節は墨を使う絵の材料には草の花が多く登場します。花の美しさにはどうがんばっても及ばないのですが、それでも何とか形を留めたくて反故生産に励むことになります。