こんな女将の独り言(神戸福原ぼっかけ「あーちゃん」お店blog)

神戸は福原で細々と営んでいる「ぼっかけうどん」のお店「あーちゃん」の女将がうだうだと日々のあれこれを語ります(笑)

高齢化の心配・・・

2015年11月04日 | 日々思うこと
最近、高齢者の自動車事故が多発しているみたいで

今朝もテレビのニュースで、また一つその事故の報道が・・・

高齢と言えば、まず頭に浮かぶのが「認知症」・・・


毎日お店に来てくれる常連の方も、最近特に老化が目立つようになり

日増しに「大丈夫?!」という行動が目に見えてきて

今、どうすればいいのか・・・と心配になっているところです


毎日の生活の中で、ちょっとした変化に気が付くのは「家族」なのだろうけど

そういう異変に気が付く「家族」が傍に居ない、

いわゆる「独居」生活の高齢者の場合、

遠く離れた家族が気が付く時は、もう相当な認知症状が出てしまった時で・・・

毎日何気ない会話を交わしたり、行動パターンを知っている他人様の方が

案外身近な高齢者の「異変」にいち早く気付いていることの方が多いのではないかと。。


けれど、

家族でもなんでもない、ただ近所に居るだけの他人様が、

ご近所さんの「異変」に気が付いたとして、

それを家族に伝えようにも難しい処があるのが現実で

よほど親しい間柄ではない限り、大抵は解っていても見ぬふりをしてしまうのではないでしょうか
っていうか、「言えない」「言いにくい」というのが本音で

家族も、家族でもなんでもない他人、部外者から自分の親が「認知症」ではないかと指摘されても、

そのことをどう受け入れればいいのか、素直に聞き入れられないことのほうが多くて

どうにかすると、良かれと思って打ち明けた相手を攻撃してしまう恐れもあるのではないでしょうか

だから今、身近にいる人の「異変」に気が付いているにもかかわらず、

そのことを別居しているその人の家族にどう伝えるべきか迷っているところで

できれば自分の親のちょっとした異変に

一日でも早く気が付いてやってほしいと願っているところなのだけど

当のご本人は毎日、昨日・今日・明日の、時間の無い「夢の中」で生きている様で

最近は、朝と夜の区別も儘ならなくなってきているみたいなんですが、ねぇ・・・











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