私と彼の秘密 今思うこと

彼とのLINEは、いつか消した方がいい。
それは、残された人のために…



娘と私の秘密

2022-08-14 20:29:00 | 日記

温泉で、娘と肩を並べながら、

私は、女の人の裸を見ていた。

そして思った。

男湯って、どんな景色なんだろ?

男の人って、あそこを隠しながら入るのかな?

前を隠しながら、歩くのかな?

未知の世界。





そしたら、急にここにいる人たちが、男の人に変わった。

ゴツゴツした体つき。

胸毛が生えた人がいて、

すね毛が濃い人がいる。

低い話し声が響いてる。

私も、男の体だから、という理由で、男湯に入らないといけない。


私には無理だ。


そんな変なことを考えていた。





私は、思わず、娘に話しかけていた。

彼女は、温泉に行ったりするの?

温泉には、行かないらしいよ。

そっか、わざわざ、嫌な思いしに行かないよね。

少し沈黙が走ると、娘は言った。




海外で、見た目も、中身も、女の人に変える手術を受けたいんだって。

日本でもそんな所はあるんだけど、できれば、海外で。

そのために、お金を貯めないといけないのに、すぐに体調不良になるから、

仕事が続かない…。




世の中には、いろんな悩みを持った人達がいる。

いつか、娘が、彼女と女湯に入れる時が来ることを心から願う。

近い将来なのか、遠い未来なのか、わからないけど、

いつか、必ずそんな日が来ると、信じてる。





感謝

2022-08-14 07:46:00 | 日記

あなたは、主導権を握らなかったの?

そしたら彼は言った。

俺の理想は、間違っているから、主導権は握らない。

最近は、理想が邪魔だとさえ思えてくる。





彼の休日は、家族揃っての良い思い出作りとなったが、

なんだか、私は、違和感を感じた。




彼が主導権を握らない…

私には、考えられない。

いつも私は、どうあがいても、主導権を取られる。

彼のそこが、私には心地いい。

そんな彼の本能が、凄く魅力的なのに。





家庭でのあなたは、私の知らない人なのかもしれない。

逆に、ここでのあなたは、家族が知らないあなたなのかもしれない。




彼の理想って?

あなたは、どんなことがしたかったの?

聞こうとしたけど、聞けなかった。

時々、こんなことを思う。

彼にもし、男の子がいたら…

少しは、違っていたのかも?ってね。


それは口には出せないこと。





誰かの笑顔の裏には、多くの支えがある。

もしかしたら、誰かが、犠牲を払って、与えてくれているのかもしれない。


決して、自分だけの力で、今のこの幸せはない。


彼が、朝から、LINEをくれたことも、

その後、繋がることができたことも、

その一瞬一瞬が、私にとっては幸せ。

でもそれも、私一人では叶わない。

だから、感謝する。

あなたにも、全てのタイミングにも。