私と彼の秘密 今思うこと

彼とのLINEは、いつか消した方がいい。
それは、残された人のために…



同じ空の下

2022-08-09 08:14:00 | 日記

汚れてる?

いや違うな。

乱れてる?

それも違う。

なんていうのだろう?

彼はまた、言葉の魔法をかけようとしている。

熟れている! それだ!

熟して、柔らかくなって、

香ってくる。

そんな感じだ。

 

私は、汚れてないと、彼は感じてくれていた。

だから、表現を真剣に考えてくれた。

良い響きだと思った。

果実が一番おいしい時。

まさにそんな時を私は彼と過ごしている。

いいえ。

正確には、時間を共有しているだけ。




この距離感は、とても心地いい。

なかなか会える距離ではない。

でも、無理したら、会える。

かもしれない。

私は、希望を持てる。


逆に、

電話で繋がる時でさえ、緊張感が凄いのに、

もし、会ったときに、心が通じ合うようになれるのか?

それが不安でもある。

私はきっと、ここの自分とは違うだろうから。


訓練?

日頃から、訓練が必要なのね。

わかりました。

まだ会ったことのない彼の為に、

その日に備える訓練をしていこうという気になった。




電波が途切れながらの通話だった。

彼は、いったいどこにいるのか?

空を見上げたら、今日も暑くなりそうな空だった。

同じ空の下で、今日も生きていくんだと思った。