2011.5.23 18：00 追記あり
2011.5.24 20：00 追記あり
先週のことですが・・・
ジョイが熱中症にかかってしまいました。
熱中症といえば、もうこれは飼い主の責任が大きくあるわけで
こうして、ブログに書くこと自体、ダメ飼い主を
おおっぴらに公言しているようなもんで
「はあ～」となる。
だったら、書かなきゃいいんだけど、
今回のことは、本当に怖いと思ったことだったし
なかなか、こういう症状ってないと思ったから
状態が落ち着いた今、やっと書く気になりました。
おもしろい話じゃないけど、
そんなことあるんだ～な話です。
興味ない方は、こちらからお帰りくだせえ。
5月18日水曜日のこと。
昼前に、買い物がてら、ファンとお散歩に出ました。
たしかにこの週は、気温の高い日が多かったし、
この日も、晴れて日差しは強かったです。
それでも、この日の横浜の最高気温は２４度くらい。
日陰を選んで歩きながら、
時々休んでは水を飲ませたりしていました。
帰り道、トボトボと歩いてはいたけど、
おやつの国から帰る道はいつもこんな感じだし
ふらつくことも、必要以上に はぁはぁ することもなく
家が近づけば、てってけといつもの歩調で歩いていたジョイ。
家に戻っても、これといった異常はないと思っていたけど・・・
夕飯時、グッタリして食べたくないという。
身体を触っても暑くないし、歯茎を押しても貧血の症状は見られないし・・・
夏バテかと、様子を見ることに。
翌朝、病院に行って、血液検査をしたところ、
HCT（ヘマクリット値）と、HGB（ヘモグロビン濃度）という赤血球の値が
基準値よりも高く
WBC（総白血球数）とNEU（好中球数）という白血球の値が
基準値よりも低く
結果 熱中症
と診断されました。
赤血球の値が高くなるのは、脱水症状が起きているからで、点滴。
白血球の値が低くなっているので、感染症を防ぐため、抗生剤を注射。
3日間入院して点滴を・・・とのことでしたが、
皮下点滴を３日間通ってしてきました。
どれだけ、数値が高かったかといえば、
ヘマクリット値の基準が 37.0-55.0% に対して 60% で
それくらいじゃん？って甘く考えてたら
人間で、この数値だったら、脳梗塞の危険性がありますよ。
とのことでした。
つまり、血液が濃くなっててドロドロだったのね。
それともう一つ。
熱中症なら、体温が上がっているだろうと思い
体温計で計ったところ、平熱が38.x のところ、 37.5度くらいで
高くなければいいと思っていたけど、
37度台は、低すぎて危ない
と言われ、無知であったことを、恥じ、恐怖を覚えました。
（追記）2011.5.24 20：00
先ほど、健康な状態で体温を計ったところ
同じく37.6度でした。
参考までに、ボギーも計ったところ
同じく37.5度でした。
我が家の体温計に、問題があるらしいので
この数値が、本当に正しかったのかどうかは
疑問です。
しかし、体温が1度でも低いことは、
危険であるということには、変わりないと思います。
紛らわしくてすみません。
今回のことで、猛烈に反省すべきは、
様子を見てる場合じゃなかったってこと。
こんなに簡単に熱中症になってしまったことには
「まさか・・・」という驚きしかありませんでした。
たまたまジョイも疲れが溜まっていたのかもしれない。
でも、何となくもぞもぞした想いがあったので、
いい機会なんで、甲状腺ホルモンの検査もしてもらいました。
先生は、熱中症とホルモンは関係ないと言いましたが、
もともと心拍数も８４くらいと少なめだし、“コッカーだし”
やっておいた方がいいんじゃないですかと。
結果は、１～２週間後です。
今回の、ジョイのケースは、
じわじわと体温が上がって、それを溜め込んだために
わかりやすい症状が出にくかったんじゃないか・・・と言われました。
熱中症で怖いのは、むしろ、そっちのケースだそうで、
脱水症状が危ないんだそうです。
これ以降、水を飲ませるために、あれこれ試行錯誤しました。
ジョイは、牛乳がアレルゲンになっているんで
恐らく、ヤギミルクもダメだろうから・・・と
スポーツ飲料を、うーんと薄めて（うーんとです。ほとんど水。香り付け程度）与えたり、
フードも、びーしゃびーしゃにしてあげてます。
ジョイの体重からだと、一日に必要な水の量は
４００ｍｌ以上 だそうです。
あとは、クークチュールの
服の表面温度を25度に保つというのも
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自分が無知であったことが、どれほど危険だったか。
ジョイが生きていてくれて、本当によかった。
本当に 本当に よかった。
頑張ってくれて、本当にありがとう。
そして、本当に 本当に 本当に ごめん。
今さら私が、どの面下げて言ってんだって話だけど
どうぞ、これからの季節、
脱水症状には特に気をつけてあげてください・・・ね。
（追記）
脱水症状を見る方法の一つとして、
背中の皮をひっぱってみて、その戻り具合が
遅ければ、脱水症状である可能性が高いそうです。
日ごろの状態を知っておいて、
もしもの時の目安にしてくださいね。
今は、すっかり元気です。
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